論文翻訳サービスユレイタスおよびクリムゾンインタラクティブのニュースをお知らせします。
過去のニュースは、アーカイブページをご覧ください。
2023年11月02日
クリムゾンインタラクティブ・ジャパンが展開する翻訳ユレイタスの姉妹部門・文字起こしサービスVoxtab(ボックスタブ)より、英語非ネイティブの日本人話者の発音・アクセントに特化した英語を高精度で認識できる独自APIを利用したAI書き起こしサービスをリリースしました。
【サービスURL】
https://www.voxtab.jp/
YouTubeをはじめ、さまざまな動画プラットフォームへのコンテンツ供給量が年々増加する傾向に伴い、字幕のほか、多言語で実施したインタビューや国際会議のテープ起こしなど、音声の文字化のニーズも多様化しています。近年ではかなり高精度な書き起こしアプリも開発され、手軽に音声を文字化することが可能になった一方で、ネイティブ話者の英語に対する自動認識と比べて、非ネイティブの話者、特に日本人特有の英語のアクセントに対する文字起こしのクオリティーには、改善の余地がありました。
セミナーなどで英語ネイティブの参加者と日本人が混在した環境や、インタビューで質問者と回答者の話す英語のアクセントが異なるケースなど、実際の文字起こしの現場では、多様な話し方の英語を文字化する場面も少なくありません。今までは、このような複雑な案件の依頼は人の手による文字起こしをおすすめしてきましたが、より手軽な予算・より速い納品のニーズに応えるため、独自開発したAPIでのAI書き起こしプランを追加しました。価格はボリュームにより変動しますので、見積もりをご請求ください。
国際的な人の往来も再開し、英語を使用した対面でのコミュニケーションの機会も増加する見込みです。Voxtab(ボックスタブ)も、音声認識機能の質を日々向上させるべく、引きつづき研究とアップデートを重ね、ご依頼に寄り添ったサービスを提供してまいります。
Voxtab(ボックスタブ)について (https://www.voxtab.jp/)
Voxtab(ボックスタブ)は英語の文字起こし、字幕・キャプション制作、ナレーション制作に特化したサービスです。「高品質なのに、速くて安い」サービスを心がけ、累計2万人のお客様にご利用いただいています。学術翻訳・英文校正サービスを提供するグループ会社との協力体制も整っており、専門性の高い内容の文字起こしも安心しておまかせください。
2022年12月7日
研究・論文出版支援のソリューションを提供する研究支援エナゴは、2022年12月15日(木)に無料オンラインイベント「英文校正の舞台裏:トップ校正者によるライブ校正―生物医学・生化学編ー」を開催します。エナゴの誇るトップエディター2名が登壇し、ライブで画面を共有しながら校正作業を行ない、実際にどのようなポイントを押さえて論文を磨き上げるのかを参加者の皆様にお見せするイベントです。
無料学術オンラインイベント「英文校正の舞台裏:トップ校正者によるライブ校正―生物医学・生化学編」:
https://www.enago.jp/events/live-editing-biomedicine/
今回は、サンプルテキストに生物医学・生化学分野の論文が使用されますが、学術研究や学術出版にご興味をお持ちの方ならどなたでも参考になる内容もカバーされますので、ぜひご参加ください。
■開催日時
2022年12月15日(木)19:30より
無料
参加登録後すぐにZoomリンクをメールにてお送りします。
Zoomアプリがインストールされていなくてもブラウザからご視聴いただけます。
エナゴのお客様から特に高い評価を受けるトップ校正者の一人であるジェニー・ロイがデモンストレーターとしてライブで論文の英文校正を行い、研究内容の魅力を引き出し、アクセプトの可能性を高める工夫をご紹介します。また、生物医学・生化学分野に特化した文章の書き方など、校正者の視点からアドバイスをさせていただきます。
1. 論文の校正:非英語圏の研究者にありがちなミスとそれを回避するためのヒント
2. 論文の各セクションの書き方
I. 正しい英語、英文法の使用
II. 自然で明瞭、読みやすい英語とは
3. ジャーナルの定める書式や参考文献のガイドラインの遵守
4. 論文出版の工程を簡素化しスピードアップさせる専門英文校正サービスの役割
エナゴのVIP校正者。病態生理学および分子生物学の学士号を取得後、アフリカ豚熱ウイルスの遺伝的特徴の研究で分子生物学の修士号を取得。Archives of VirologyやJournal of General Virologyなど査読付きジャーナルで発表された共著者に名を連ねている。その後、Abbott Laboratories(アボット・ラボラトリー)で技術アナリストとして勤務し、機器やプロセスのバリデーションプロトコルの作成を担当。2017年よりエナゴで論文校正を担当し、エナゴのVIP校正者を対象としたスキルアップセミナーの講師も務める。
専門性の高い英文ライティング・英文校正業界で10年以上の実績を持ち、エナゴでは世界的に有名なジャーナルや出版社が関わる複数のプロジェクトにおいて校正と品質管理を担当。特に非英語圏の論文著者による誤りの傾向と改善方策について深い見識を持ち、非英語圏著者の国際ジャーナル投稿に情熱を注ぐ校正者。
2022年11月14日
研究・論文出版支援のソリューションを提供する研究支援エナゴ(enago)を運営するクリムゾンインタラクティブ(Crimson Interactive Pvt. Ltd. インド ムンバイ、代表:シャラド・ミッタル (Sharad Mittal))は、2022年11月30日(水)に無料オンラインイベント「ジャーナル編集者が教える『論文アクセプト』の実践ヒント」を開催します。ジャーナル編集者が投稿論文のどこを見て、どのように掲載可否の判断をしているのかについて、第一線で活躍される研究者であり、編集者としても経験豊富な2名の登壇者により講演いただきます。
無料学術オンラインイベント「ジャーナル編集者が教える『論文アクセプト』の実践ヒント」:
https://www.enago.jp/events/ask-the-editors-in-chief-edition-2/
■テーマ
物理科学の第一人者であるリチャード・デ・グリジス教授と『Springer』など名だたるジャーナルの編集委員を歴任され、現役の研究者でもある増田直紀博士を迎え、アクセプトの可能性を最大限に高める秘訣に迫ります。適切な査読者を著者の側から選ぶ方法、査読コメントへの返答レター(Rebuttal letter)や異議申し立て(Appeal letter)の書き方、研究プロモーションのコツなど、ジャーナル編集者ならではの視点から様々なトピックについてお話しいただきます。
参加者の皆さまからご質問いただけるライブ質問セッションの時間を設けます。登壇者が論文出版に関する「なぜ(Why)」や「どのように(How)」のひとつひとつにお答えします。講演の言語は英語ですが、質疑応答は通訳がお手伝いします。
学術研究や学術出版の最新動向にご興味をお持ちの方なら、どなたでもご参加いただけます。
2022年11月30日(水)20:00~21:30
※後日ご登録者全員に日本語字幕付き録画映像を配信いたします。
無料
参加登録後すぐにZoomリンクをメールにてお送りします。
Zoomアプリがインストールされていなくてもブラウザからご視聴いただけます。
IOPscience『The Astrophysical Journal』元副編集長。Professor, Department of Physics and Astronomy, Macquarie University(マッコーリー大学 物理・天文学部教授)
Springer, IOPscience, PLOS One, Nature, Oxford University Press, and Hindawi Journalsジャーナル編集委員。米国ニューヨーク州立大学バッファロー校 数学科 教授
国際的な学術コミュニケーションの促進を目的とする本イベントへのご参加は全講演無料です。
以下のURLより参加登録いただけます。
世界の研究コミュニティと緊密に連携し研究支援サービスを提供。2005年の創業以来、エナゴでは125カ国以上の研究者の研究コミュニケーションと学術出版を支援しており、世界中の主要な学術出版社や学会、大学のパートナーとなっています。現在では、東京、ソウル、北京、上海、イスタンブール、ニューヨークに拠点を置き、それぞれの地域のチームが現地の研究者たちをサポートしています。
2022年05月20日
科学出版支援サービスで論文著者や若手研究者を支援
「日本地球惑星科学連合2022年大会」が2022年5月22日(日)から6月3日(金)まで千葉県幕張で開催され、研究支援エナゴと学術翻訳ユレイタスが5月23日(月)から24日(水)までの3日間、ブース出展いたします。
日本地球惑星科学連合(JpGU)は、地球惑星科学関連の学協議会51が参加し、会員数約一万人の大規模な組織で、例年幕張での大会には8000人を超える研究者の皆さまが参加されていました。コロナ禍が始まり、過去2回はオンライン開催のみでしたが、今年はハイブリッドでの開催が決まり、門扉が拡がることで、新たな形で一層活発な大会となることが見込まれます。
このようなイベントに参加することの重要性について、Rajiv Shirke(グローバルオペレーション担当副社長)とShilpa Mittal(学術翻訳ユレイタスCEO)は、「我々は、研究者や科学者、学生のコミュニティーがそれぞれの研究分野で直面している課題を理解するために参加することにしました。私たちは、彼らのジャーナル出版までの道のりを少しでも楽にする手助けをしたいと考えています。私たちは、日本や世界で開催されるこのようなイベントにもっと参加したいと考えています。」
研究支援エナゴについて(https://www.enago.jp/)
エナゴは、世界中の研究者の論文執筆活動および出版活動支援事業を展開する会社です。2005 年以来、 125 か国以上、200万人以上の研究者の皆様の研究活動および論文執筆活動をはじめとし、ジャーナルへの受理までを支援する各種のサービスを提供しています。
エナゴは、世界中の主要な出版社、学会、大学のパートナーでもあります。東京、ソウル、北京、上海、イスタンブール、ニューヨークに拠点を構え、研究者をローカルでサポートする地域チームとともにグローバルに活動しています。
エナゴの教育部門であるエナゴ学術英語アカデミーは、さまざまなプラットフォームやオンサイトのワークショップを通じてトレーニングリソースを提供することにより、初期段階の研究者を支援しています。2017年、エナゴは学術出版プロセスに関する知識を向上させるために設計された革新的なeラーニングプラットフォーム、エナゴラーンを開始しました。2020年、エナゴは執筆・編集ワークフロー全体をサポートするAIベースの英文校正ツールTrinkaを発表しました。エナゴはCOPEのメンバーであり、倫理的な出版に関するあらゆる原則を奨励し、研究者や著者の学術コミュニケーション目標をサポートするための幅広い教育リソースやサービスを提供しています。
学術出版ユレイタスについて (https://www.ulatus.jp/)
2005 年の設立以降、ユレイタスは、世界有数の言語サービスプロバイダーとして成長してきました。「Localize to Globalize」をモットーに、単なる翻訳を超え、ローカライズによるお客様の世界への進出・ブランド確立をサポートしています。お客様の課題と真摯に向き合い、革新的な技術ですべての工程を円滑で高精度に行っています。世界の翻訳会社の1%しか認定されていない品質管理の国際規格ISO17100:2015も取得済みです。
2022年03月31日
学術翻訳や論文翻訳を提供する翻訳会社ユレイタスが返金保証をスタート。品質に自信。
論文などの学術的な翻訳を中心に手掛ける翻訳会社ユレイタスは、2005年の創業以来、顧客満足度99.4%を誇っています。高い翻訳の品質で知られる同社ですが、サービスの品質にご満足いただけないお客様への返金保証制度を運用開始しました。
世界中の翻訳会社でも1%しか所持していない翻訳の国際規格「ISO認証(ISO17100:2015)」を持つユレイタスの論文翻訳は、論文をそのまま投稿できるレベルの英文に翻訳します。今回の返金保証は翻訳精度が97%以下の日英翻訳が対象で、返金額は全額(最大10万円)となります。日英翻訳であれば書籍翻訳を含む全サービスが対象ですので、納品された翻訳の質にご満足いただけない場合はぜひご連絡ください。
この新制度についてユレイタスのCEO Shilpa Mittalはこう答えています。「ユレイタスは翻訳の品質に関して確固たる自信がありますので、ご満足いただけなかった場合は喜んで返金させていただきます。また初めて翻訳を依頼されるお客様は品質や料金に不安があるかと思います。この返金保証を通じて、そのような不安を少しでも解消できたらと考えております。」
ユレイタスについて
2005 年の設立以降、ユレイタスは世界有数の言語サービスプロバイダーとして成長してきました。「Localize to Globalize」をモットーに、単なる翻訳を超え、ローカライズによるお客様の世界への進出・ブランド確立をサポートしています。お客様の課題と真摯に向き合い、革新的な技術ですべての工程を円滑で高精度に行っています。また世界の翻訳会社の1%しか認定されていない翻訳サービスの国際規格ISO17100:2015を取得しております。
ユレイタスの詳細はこちら
2022年02月21日
学術翻訳ユレイタスはオープンアクセスジャーナル掲載料の一部を研究者に支援することにより、オープンリサーチに対する支援を拡大します。
ユレイタスは2021年1月にオープンアクセスジャーナルの現在の課題にまつわるアンケート調査を実施し、200名を超える研究者の皆様にご回答をお寄せいただきました。オープンアクセスに対する日本人研究者の見解を調査目的とし、結果として、彼らはオープンアクセス化に対して肯定的な捉え方をしているものの、掲載料の高さがオープンアクセスの普及を阻む大きな要因となっていることが明らかになりました。
この調査結果に基づき、ユレイタスでは研究者の皆様がこの高額な掲載料の問題を克服できるよう、新たなプロジェクトを開始いたします。ユレイタスの翻訳サービスを過去1年間の間に利用、またはこれから利用され、オープンアクセスジャーナルに投稿・アクセプトされた論文をお持ちの方は、フォーム記入後、本プロジェクトにご参加いただけます。毎月の抽選により最大4名の当選者をメールと本プロジェクトのウェブページにてお知らせし、当選された方には30,000円または負担された論文掲載料のいずれか低い金額を送金させていただきます。
ユレイタスの最高経営責任者(CEO)シルパ・ミッタルは本プロジェクトについて以下のように話しています。「ユレイタスでは常に研究団体への支援を重要視しています。オープンアクセス支援プロジェクトにより、日本の研究者の皆様が高額な掲載料に邪魔されることなく論文出版ができるようになればと考えております。価値ある研究成果は埋もれてはなりません。我々の経験と専門性を最大限に活用し、皆様の研究が実りあるものになるよう、引き続き尽力いたします。」
論文翻訳・学術翻訳ユレイタス(https://www.ulatus.jp/)
2005 年の設立以降、ユレイタスは、世界有数の言語サービスプロバイダーとして成長してきました。「Localize to Globalize」をモットーに、単なる翻訳を超え、ローカライズによるお客様の世界への進出・ブランド確立をサポートしています。お客様の課題と真摯に向き合い、革新的な技術ですべての工程を円滑で高精度に行っています。世界の翻訳会社の1%しか認定されていない品質管理の国際規格ISO17100:2015も取得済みです。
2021年12月02日
論文翻訳・学術翻訳ユレイタスの姉妹部門である研究支援エナゴ(本社:インド、ムンバイ、CEO:シャラド・ミッタル(Sharad Mittal))は、研究者の皆様の研究発表やアウトリーチ活動のお手伝いをする新サービス「研究プロモーションサポート」の提供を開始しました。研究のPR文章やポスター、プレゼン用スライド、研究要旨の動画作成など、各分野の専門スタッフが作成する高品質の英語素材で、研究者の国際的なアウトリーチ活動の効果を最大限に引き上げるサービスです。
研究支援エナゴ・研究プロモーションサポート:
https://www.enago.jp/publication-support/research-promotion-support.htm
論文の被引用数を増やし、一般社会や研究コミュニティとのつながりをさらに深められるよう英語でのプレゼンテーション資料やアウトリーチ資料を作成。文章やポスター、画像・動画、プレゼンテーションスライドなど、各分野の専門スタッフと経験豊富なコーディネーターが、世界の人々の注目を集める魅力的なコンテンツを英語で作成します。
研究のインパクトをグローバルに高める9つのサポート
研究支援エナゴの研究プロモーションサポートでは、3つのジャンル、9つのサービスを提供します。それぞれのサービスで、見る人を引きつけながら研究内容を正確に伝えるビジュアル資料、情報を正確に整理した研究発表用ポスターやプレゼン資料、研究の価値をわかりやすい言葉で伝え研究の認知度や引用数高上につなげる一般向けの文章を、お客様に必要なフォーマットで作成・納品します。
お納めするファイルは、投稿先ジャーナル/発表先学会・メディアの要件に沿う形式で作成いたします。
9つのサービスと各サービスの特徴は以下です。
■イラスト、動画、グラフィック資料作成
1. ビデオアブストラクト
<特徴>
-高画質アニメーションと字幕
-高音質サウンドトラック
-脚本制作から配信までサポート
2.サイエンティフィックイラストレーション
<特徴>
-美しくかつ科学的に正しい表現
-分野の専門家と著者による確認を含むスムーズなプロセス
-キャプションや説明文も作成
3. ジャーナルカバーアート
<特徴>
-洗練され、目を引くビジュアル
-研究の社会的インパクトを30語程度でまとめた要約作成
4. インフォグラフィック
<特徴>
-研究の要点を的確にまとめた魅力的なビジュアル
-分野の専門家と著者による確認を含むスムーズなプロセス
5. グラフィカルアブストラクト
<特徴>
-分野の専門家による情報整理と監修
-最先端のツールによる高画質ビジュアル
■学会ポスター・研究ポスター・プレゼン資料作成
6. 学会ポスター・研究ポスター
<特徴>
-分野の専門家による正確な要約
-視覚で引きつける洗練されたデザイン
-ご指定のカラーコードに合わせたカスタマイズ
7. 研究プレゼン資料
<特徴>
-ロジカルでわかりやすい双方向性コンテンツ
-オンラインやSNSでシェアしやすいスライド
-専門家によるアドバイスとスライドノートの作成
■研究アウトリーチ文章作成
8. メディア発信/ツイッター投稿文
<特徴>
-研究の要点と価値を網羅したツイート文
-英語ネイティブ識者によるレビュー
-国際メディアへの情報発信(プレスリリースなど)に適した英文
9. 論文レイサマリー
<特徴>
-一般読者にも分野外の研究者にも引用しやすいシンプルな英文
-専門用語を使わず研究内容を的確に要約
各サービスの詳細はこちらのページからご覧ください。
研究支援エナゴでは、優れた研究が世界に知られることや研究者同士のコミュニケ―ションが活性化することが、研究コミュニティ、ひいては国際社会全体の利益になると考えています。
「英語ネイティブでない」、「自分で動画や画像の編集を行う時間がない」等というだけで、世界の研究者たちを刺激する素晴らしい研究を埋もれさせてしまうのは大きな損失です。
研究を世界にPRするためのコンテンツ作りをお手伝いすることで、研究者の皆様により専念して研究に取り組んでいただくためのサービス・エナゴの研究プロモーションサポートを、ぜひご利用ください。
ユレイタスについて(https://www.ulatus.jp/)
2005年の創業以来、ユレイタスは世界最先端の翻訳会社としてサービスを提供してきました。「Localize to Globalize」をモットーに、単なる翻訳を超え、ローカライズによるお客様の世界への進出・ブランド確立をサポートしています。お客様の課題と真摯に向き合い、革新的な技術ですべての工程を円滑で高精度に行っています。世界の翻訳会社の1%しか認定されていない品質管理の国際規格ISO9001:2015の認証をうけており、また翻訳サービスの国際規格ISO17100:2015、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)27001:2013、医療機-品質マネジメントシステムISO13485:2016の合計4つのISO認証を受けています。
2021年11月29日
このたび、論文翻訳・学術翻訳ユレイタスを運営するクリムゾンインタラクティブは、従業員のキャリア形成と成長を支援する各種の取り組みがEmployer Branding Institute特別審査委員会に評価され、「アジアベストエンプロイヤーブランド賞2021(Asia's Best Employer Brand Award 2021)」を受賞しました。
Employer Branding Instituteは、企業人事の活性化や人材開発の推進を通じて企業ブランディングの向上を目指す、世界32カ国の企業人事専門家により形成される国際的な団体です。
クリムゾンインタラクティブの、従業員中心の企業文化に基づく以下のような取り組みが評価され、今回の受賞につながりました。
2021年10月13日
―打ち込む英語の文法・文体の修正案をTrinkaが自動的に提示。学術論文やテクニカルライティングの執筆がよりシンプルに―
Trinka AI(本社:インド、ムンバイ、CEO:シャラド・ミッタル)は、AIによる英文校正ツールTrinka(トリンカ)で、MS Wordと主要ブラウザに打ち込む英文を自動的にチェックする新機能・プラグインの提供を開始いたします。
【Trinka Wordプラグイン】
https://www.trinka.ai/jp/wordplugin
【Trinka ブラウザプラグイン】
https://www.trinka.ai/jp/browser-plugin
Trinkaは、学術論文やテクニカルライティングなど専門性の高い文書に、テーマに即した文法修正や文章改善を加えるAI搭載の英文校正ツールです。これまで多くの研究者やテクニカルライターの皆さまにクラウドベースの機能をご利用いただいてきましたが、このたび、MS Wordのアドイン、およびGoogle Chrome、Mozilla Firefox、Microsoft Edge用のブラウザプラグインの提供を開始いたします。
ブラウザプラグインの導入は英文校正ツールTrinkaの汎用性を大きく高めました。プラグインをインストールいただくことで、研究者や論文著者、テクニカルライターの皆さまに、それぞれの環境でよりシンプルに良質の英文を執筆していただけます。
【Wordプラグインの特徴】 (https://www.trinka.ai/jp/wordplugin)
• プラグインをダウンロードしてインストールするだけで、お使いのWordにTrinkaの英文チェック機能が追加
• Wordに書き込む文章を自動チェックし修正、変更履歴も確認可能
• AMA 11thやAGU 2017など、一般的な学術論文のスタイルガイドに準拠した文法や語彙へ調整
• 研究領域・専門分野や原稿の種類に応じた修正を提案するカスタマイズ機能も
• 自分だけの辞書作成機能「マイ・ディクショナリー」
• 文書はすべて安全に送信・分析され、Trinkaによるデータ保存はなし
• 段落内の英文の組立てや論旨展開などさらに踏み込んだチェック・校正をご希望の場合は、Trinkaのデータをエナゴの校正サービスに直接送信可能
【ブラウザプラグインの特徴】(https://www.trinka.ai/jp/browser-plugin)
• Chrome、Firefox、Edgeに対応
• インストール後Trinkaに一度ログイン/登録すれば、ブラウザ上ですぐに利用可
• 打ち込む文章に対する修正案の提示に加えて変更箇所もそのつど自動チェックするから、英語のミスが最小限に
• Google Docs、Authorea、ResearchGate、Medium、Gmail、LinkedIn、Twitter、Instagramなど、様々なプラットフォームでの英文作成時にリアルタイムで校正が加わり、世界中の相手とのスムーズで効果的なコミュニケーションが可能に
Trinka AIのCEOシャラッド・ミッタルは次のように述べています。「Trinkaの開発チームでは、英語で文章を書く皆さまの日々の課題を解決するため、そして効果的なコミュニケーションを促進するための革新技術やソリューションを常に模索しています。今回のプラグインの提供によりTrinkaは、世界中の皆さまの英文執筆、そしてスムーズな論文発表や文書公開をこれまで以上に容易なものとします。」
英語で文章を書くすべての人に、自信を持って文書を発表してほしい―この様な思いに基づいて、Trinkaの開発チームでは、常に機能の強化・改善に努めています。専門性の高い英文作成にご利用いただける各種の機能が単一のプラットフォームに集約された英文校正ツールTrinkaを、ぜひ一度ご利用ください。
【研究機関・法人様向けTrinka Enterprise】(https://www.trinka.ai/jp/enterprise)
Trinkaの全機能をご利用いただけ、チームの人数や既存アプリケーションへの組み込みなどご要望に応じたカスタマイズが可能なTrinka Enterpriseもあります。
[AI英文校正ツールTrinkaに関するお問い合わせ先]
Trinka AI
電話: 050-6861-4503(月-金 10:00 – 19:00)(窓口:研究支援エナゴ)
メール:support@trinka.ai
Trinkaについて(https://www.trinka.ai/jp/)
Trinka(トリンカ)は、学術論文・テクニカルライティングに特化した次世代の英文校正AIツールです。言語の専門家と科学者、エンジニアにより開発されたTrinkaは、専門性の高い英文ライティングのミスを著者に代わって検出し校正します。専門用語のスペル修正を自動で行うほか、高度な文法ミスを修正し、より適切な単語や記述を提案します。単なる英文校正ツールではなく、正確で洗練された説得力のある学術的文章や技術的文章の作成を可能にするツールです。
2021年10月05日
翻訳・校正をはじめとしたランゲージソリューションを世界で提供するクリムゾンインタラクティブ、従業員の福利厚生と、働きやすい職場環境の創出についての取り組みが評価されスティービー®賞「優秀な経営者のためのスティービー賞」部門銀賞を受賞。
スティービー®賞の「Employer of the Year (優秀な経営者のためのスティービー賞)」部門にエントリーした70カ国以上、12,000の企業・組織の中から、クリムゾンインタラクティブが2021年度のSilver Stevie賞を受賞しました。従業員を中心に据える企業姿勢が、世界トップクラスのビジネス賞において、70人以上の審査員に高く評価されました。
同賞は「働きがいのある職場」の創出と推進に貢献した世界中の企業や組織、人事関連の取り組みを称揚するものです。クリムゾンインタラクティブでは、従業員のための福利厚生やキャリアアップ、学習・スキルアップなどの幅広いプログラムにより、この栄誉ある賞を受賞しました。
クリムゾンインタラクティブでは、すべての従業員が主体的に組織全体に関わっていくことを奨励する人事プログラム「T-Square Program」("Global Business Excellence Awards" 受賞)をはじめ、新入社員との関係を深めるためのマネージャー向けのプログラム、認定資格取得を奨励する年間サポートプログラム、従業員同士の知識交換・相互教育を促進する各種トレーニングプログラム、従業員のモチベーションを高めるための様々な報奨・表彰制度など、これまでに数多くの働き手の目線の取り組みを行ってきました。
また、COVID-19のパンデミック下においても、従業員のリモートワークのためのインフラ導入のサポートや、柔軟な勤務時間と休暇制度の設定、解雇・給与カットゼロ、年次ボーナス給付、会社主導のワクチン接種活動、COVID-19に関わる補償と保護者向け医療補償の提供、免疫力を高めるヨガセッションなどのウェルネスプログラムの開催など、従業員とその家族の生活を守ることを大切にしてきました。
審査員には、「ダイバーシティ&インクルージョン」を推進するクリムゾンインタラクティブの企業文化、従業員がCEOを含む他の従業員と自由にアイデアや意見を交換できるオープンドア・ポリシー、適切なエンパワーメントによって才能を育む職場環境などが特に高く評価されました。従業員のキャリア開発を促し、リーダーを志向するよう指導する人事面での方針は「従業員に与えるのは単なる仕事ではなく、キャリアそのものである」という理念に裏打ちされています。
CEOのシャラド・ミッタルは次のように述べています。「当社には従業員を中心に置く企業文化があります。私たちが敬愛をこめてCrimsonites(クリムゾナイツ)と呼んでいる従業員たちに、オープンなプラットフォームを提供し、モチベーションを高めてもらうことで、彼らの能力を最大限に引き出すのです。今回の受賞は、Crimsonitesを大切にする当社の企業姿勢が評価されたものだと考えています」
クリムゾンインタラクティブについて
クリムゾンインタラクティブ(Crimson Interactive Pvt. Ltd.)(インド ムンバイ、代表:シャラド・ミッタル (Sharad Mittal))は2005年以来、エナゴ、ユレイタス、ボックスタブの各ブランドを通じ、英文校正、翻訳、テープ起こしを中心としたソリューションを、125か国2,000,000以上のお客様に提供してきました。現在では世界10都市にオフィスを開設しており、幅広い言語ソリューションの分野で世界をリードしています。最近では、AIを搭載したオンライン文法チェックツール「Trinka(トリンカ)」の開発にも成功しており、品質マネジメントシステムおよび情報セキュリティマネジメントシステムに関わるISO認証も取得しています。
スティービー®賞について
スティービー®賞の「Great Employers(優秀な経営者のためのスティービー賞)」部門は、「働きがいのある職場」の創出と推進に貢献した世界中の企業や組織、人事関連の取り組みを称揚するものです。スティービー®賞は、「The Asia-Pacific Stevie Awards(スティービー・アジア・パシフィック賞)」、「The German Stevie Awards(スティービー・ドイツ賞)」、「The Middle East & North Africa Stevie Awards(スティービー中東・北アフリカ賞)」、「The American Business Awards®(アメリカン・ビジネス賞)」、「 The International Business Awards®(国際・ビジネス賞)」、 「The Stevie Awards for Great Employers(優秀な経営者のためのスティービー賞)」、「 The Stevie Awards for Women in Business(女性賞)」、「The Stevie Awards for Sales & Customer Service(セールス&カスタマーサービス賞)」の 8つの部門で構成されています。
2021年09月16日
このたび、論文翻訳ユレイタスとその姉妹部門エナゴ(enago)を運営するクリムゾンインタラクティブ(Crimson Interactive Pvt. Ltd.インド ムンバイ、代表:シャラド・ミッタル (Sharad Mittal))は、米国を拠点とする企業RAx Labs Inc. ( www.raxter.io)を子会社化いたしました。RAx Labs Inc.は、研究者や出版社向けに、文献レビュー、クリティカル・リーディング、コンセプト抽出、ナレッジマイニング、コンテンツ検索、参考資料の推奨などに関わる、人工知能(AI)と自然言語処理(NLP)をベースとした各種製品を開発しています。
RAxは、ミズーリ大学・カンザスシティ校でコンピュータサイエンスの博士号を取得したSourish Dasgupta氏が2017年に設立。同氏は、AI・機械学習・自然言語処理分野での15年以上の研究実績と、研究者たちを指導した経験により、世界中の研究コミュニティと深いつながりを持っています。
RAxでは、研究者や出版社向けに、文献の検索と選択、整理と引用、理解と分析、査読など、幅広い作業を支援する高度なAIツールを提供しています。明確でまとまりのあるサマリーや研究ハイライトの生成を通じた論文の瞬時の評価、類似論文の提示と比較、クリティカル・リーディング、参考文献の管理などを支援する様々なAIツールのラインナップを有しています。
一方のエナゴも、STEM分野の研究コミュニティおよび出版コミュニティに向け、高度なAIツールとプラットフォームを開発してきました。エナゴの英文校正サービス・出版支援サービスは、大手学術出版社にも採用され、これまでに、全世界200万人以上の研究者を支援していますが、自動英文校正ツール「Trinka(https://www.trinka.ai/jp/)」や論文が出版可能なレベルか判定するツール「AuthorOne(https://www.authorone.ai/)」などのAIツール群も、世界中の多くの論文著者に愛用されており、世界の大手出版社に採用されています。
エナゴが培ってきた学術界についての知識と理解、プレゼンスに、RAxの持つ高いAI/自然言語処理技術が加わることで、研究の質の高上に貢献し、論文発表にかかる時間を短縮する最先端のAIツールを開発してまいります。学術出版社の皆様にこれらAIツールを活用いただければ、刊行する出版物はそれまで以上に人々の目に留まり、読まれるようになるはずです。
RAx のSourish Dasgupta氏は次のように語ります。「エナゴのグローバルチームの一員となれることを非常に嬉しく思います。エナゴの学術出版業界における専門性、規模、訴求力と、RAxのユーザー理解や優れた自然言語処理技術が合わさることで、さらに優れた知識獲得・管理プラットフォームを研究者の皆様に提供できるようになります。今後はエナゴのプラットフォームを通じ、出版社と協力しながら、最新AI技術を元に出版社サイトの活用法を刷新する最上級のナレッジマイニングツールを開発してまいります。学術コミュニケーションにおける研究者と出版社との関わりを大きく改善できると期待しています。今回の子会社化により、(『アイアンマン』に登場するAI“ジャーヴィス”のような)研究者のための究極のアシスタントを構築するという目標に、私たちは一歩近づいたのです。」
エナゴのCEOシャラド・ミッタルもこう述べます。「近年のAI研究では目覚ましい成果がありますが、学術研究コミュニティは質の高いツールには恵まれていません。エナゴは、研究コミュニティに優れた製品を提供するために、たゆまぬ努力を続けています。RAxを詳しく調べていくうちに、同社が私たちと同じ姿勢で「質の向上」に取り組んでいることが分りました。同社の、自然言語処理、AI、機械学習についての専門性や、学術研究の各段階における研究者のニーズについての深い理解は素晴らしいものです。エナゴが持つ訴求力やプラットフォームにRAxの専門性が加われば、学術界に向けた質の高いAI製品の開発が可能になります。今後は、文献検索、クリティカル・リーディング、効果的なライティング、そして迅速な論文発表をサポートするAIツールの開発・強化に力を入れていきたいと考えています。」
エナゴでは、論文著者や査読者の皆様が研究・査読そのものに集中できるよう、文献分析の方法を刷新するような先端ソリューションの開発を行ってまいります。また、出版社の皆様にも、カスタマーエンゲージメントに関するもろもろの課題にを解決する費用対効果の高いソリューションの提供を続けてまいります。
ユレイタスについて (https://www.ulatus.jp/)
2005年の創業以来、ユレイタスは世界最先端の翻訳会社としてサービスを提供してきました。「Localize to Globalize」をモットーに、単なる翻訳を超え、ローカライズによるお客様の世界への進出・ブランド確立をサポートしています。お客様の課題と真摯に向き合い、革新的な技術ですべての工程を円滑で高精度に行っています。世界の翻訳会社の1%しか認定されていない品質管理の国際規格ISO9001:2015の認証をうけており、また翻訳サービスの国際規格ISO17100:2015、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)27001:2013、医療機-品質マネジメントシステムISO13485:2016の合計4つのISO認証を受けています。
エナゴについて (https://www.enago.jp/)
エナゴは、研究支援と英語論文校正の各種サービスを世界中の研究者に向けて提供する国際企業です。これまでに、125か国以上の200万人以上の研究者の皆様の研究発表・論文発表を支援してきました。科学者、研究者、翻訳や校正の専門家、ソフトウェア開発者、学術出版業界の出身者など、幅広い分野の豊富な知識と経験を持つ3,000人以上の従業員が在籍しており、語学や人工知能、データ分析の専門性を駆使して、研究者、出版社、学会、大学、公的研究機関向けに、各種サービスと最先端のAIツールを提供しています。
2021年09月03日
言語サービスプロバイダーとして、15年以上にわたって世界をリードしてきたユレイタスの歴史に、また新たな1ページが加わりました。『The Business Fame』が特別号「2021年:製薬・バイオテック分野において最も影響力のあるリーダー(2021's Most Impactful Leaders in Pharma & BioTech)」を公開し、その一人としてCEOシルパ・ミッタルのインタビューが掲載されました。同号では、製薬・バイオテック業界において人々の健康や長寿に貢献をしている優れたリーダーたちのプロフィールが紹介されています。
インタビューでは、ユレイタスが世界的ブランドを確立し、製薬・ライフサイエンステクノロジー関連のトップ企業10社から認められるに至った経緯が明かされます。「野心的な起業家で、啓発的なリーダー」と評されるシルパ・ミッタルは、新たな機会の芽を見逃さず、それらを着実に実らせていく才覚によって、社の成長を促してきたのです。
またインタビューでは、ユレイタスの成功が、サービスを提供する業界を深く理解するための一貫した努力に裏打ちされたものであることが詳らかにされています。ミッタルは医療翻訳のデリケートな性質について語り、さらに、ユレイタスがその実績や高い専門性を活かして、大手の製薬会社やバイオテクノロジー企業の求める精度を実現してきたことについて説明しています。
挑戦こそが、ユレイタスにとっての成功の礎です。お客様第一主義を貫くことで、それまでの限界を超えた高い基準でお客様のご要望に応えることが可能となります。そのことにより、ユレイタスは世界で最も信頼される翻訳・ローカライズ企業の1社となることができました。現在までに、世界中の200万人以上のお客様にサービスを提供し、顧客満足度は99.45%に達しています。今回の受賞を受け、シルパ・ミッタルは次のように語っています。「私たちは非常に大きな努力を払うことで、ライフサイエンス分野のローカライズにおいて確かな実績を築いてきました。今回の受賞によって、私たちの努力や、医療・製薬業界に対する私たちの貢献が認められたことを嬉しく思います。」
シルパ・ミッタルの記事は以下のサイトに掲載されています。
https://thebusinessfame.com/shilpa-mittal-providing-solutions-for-life-science-translation/
ユレイタスについて (https://www.ulatus.jp/)
2005年の創業以来、ユレイタスは世界最先端の翻訳会社としてサービスを提供してきました。「Localize to Globalize」をモットーに、単なる翻訳を超え、ローカライズによるお客様の世界への進出・ブランド確立をサポートしています。お客様の課題と真摯に向き合い、革新的な技術ですべての工程を円滑で高精度に行っています。世界の翻訳会社の1%しか認定されていない品質管理の国際規格ISO9001:2015の認証をうけており、また翻訳サービスの国際規格ISO17100:2015、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)27001:2013、医療機-品質マネジメントシステムISO13485:2016の合計4つのISO認証を受けています。
2021年07月26日
このたび、論文翻訳・学術翻訳ユレイタスの姉妹部門にあたる研究支援エナゴは、オックスフォード大学出版局のジャーナル部門との新たなパートナーシップを締結いたしました。これにより弊社では、同局が発行するジャーナルでの論文発表を目指す著者の原稿執筆をサポートします。世界最大の大学出版社であるオックスフォード大学出版局は、数多くの学術書、学術雑誌、英語教材などを世に出す権威ある版元で、毎年、世界中の何万人もの研究者が、その489誌のジャーナルに論文を投稿し査読を受けます。
今回の発表に関し、オックスフォード大学出版局のジャーナル運営責任者であるピーター・ジョーンズ氏は次のようにコメントしています。「私たちは、論文著者の皆様に、論文で発表する研究に集中していただきたいと考えています。エナゴとの新たな協力関係により、特に英語を母国語としない著者の皆様が語学面で質の高い論文を作成できるようになり、査読者は研究そのものの質や新規性に集中して査読できるようになります。エナゴはこれまでにも、オックスフォード大学出版局に投稿する著者たちをサポートしてきた長い実績があります。」
エナゴのパートナーシップ担当副社長のトニー・オルークは次のように述べています。「オックスフォード大学出版局と協力し、そのジャーナルに研究論文を投稿する著者の皆様をサポートできることを嬉しく思います。私たちの目標は、研究者の皆様が論文投稿における言語の壁を克服し、ご自身の研究を明確で説得力ある形で伝えられるようにすることです。」
オックスフォード大学出版局について (https://www.oupjapan.co.jp/)
オックスフォード大学出版局は、英国オックスフォード大学の一部局で、学術、研究、教育の振興に寄与するという同大学の目的を達成するために世界規模の事業活動を展開しています。 世界最大の大学出版局として各国で事業を展開しており、幅広い学問分野、400以上の学術ジャーナル、世界的に評価の高い辞書・語学参考書、音楽や各教育課程のテキスト、児童書、英語教材などの、多様な出版プログラムを通じ多くの人々に親しまれています。
エナゴについて (https://www.enago.jp/)
エナゴは世界有数の学術研究支援サービスです。2005年のサービス開始以来、125か国、200万人以上の研究者の皆様の研究コミュニケーションと論文発表のサポートをしてきました。エナゴ学術英語アカデミー(https://www.enago.jp/academy/)では、各種デジタルプラットフォームや対面式のワークショップを通じて研究・発表に関するプログラムを提供しており、若手研究者の皆様のニーズに対応しています。2017年には、学術ライティング・出版に関する知識向上のための革新的なeラーニングプラットフォームEnago Learn(https://www.enago.jp/learn/)を開始し、2020年には学術論文とテクニカルライティングに特化した英文校正AIツールTrinka AI(https://www.trinka.ai/jp/)を公開しています。現在では4大陸にオフィスを構え、地域ごとにチームが、個人や機関のお客様をサポートしています。COPEのメンバーでもあるエナゴは、倫理的規範に則った学術出版を推進し、研究者や論文著者の皆様の学術コミュニケーションをサポートするための幅広い教育リソースやサービスを提供しています。
ユレイタスについて (https://www.ulatus.jp/)
ユレイタスは、Crimson Interactive Pvt. Ltd.が提供する業界最大手の学術翻訳サービスで、世界有数の医療・ライフサイエンス分野の翻訳サービスプロバイダーとして知られています。5000 人以上の言語スペシャリストからなる広大なネットワークを有し、125 カ国の 20万 以上のお客様に専門的な翻訳サービスを提供してまいりました。言語的な正確さ、幅広い分野に対応した高い専門性、ニュアンスに配慮した細やかな翻訳などで、業界でも特に高い評価をいただいています。
2021年06月18日
言語サービスプロバイダーとして、ユレイタスは医療・ヘルスケア分野のお客様からのさらなる信頼にお応えしてまいります。
ISO13485-2016認証は、医療機器に関連するサービスの提供において高い品質基準を常に満たし、すべての規制要件に従うことのできる組織に与えられます。クリムゾンインタラクティブの翻訳部門であるユレイタスでは、これまでにも世界の医療機関やヘルスケア企業に数多くの言語ソリューションを提供してきました。医療業界の品質基準を満たすこれまでの企業努力に基づき、当社はサプライヤーの品質管理システム(QMS)の評価プロセスも伴うISO 13485認証を取得したのです。
ユレイタスには、医療・ヘルスケアで豊富な経験を持ち、文化や語学に関する背景知識と各分野の専門知識を持つ優秀なネイティブ翻訳者のネットワークがあります。そして翻訳ソリューションのグローバルリーダーとしての自負のもと、高品質な医療翻訳を提供するため、専門分野に合わせた最適な翻訳者の選任、最先端技術の活用、翻訳管理ツールを使用した効率の良いソリューションの提供、医療分野における文化的規範や慣習の遵守、ISO認証を受けたプロセスなどを着実に実施しています。今回のISO認証取得は医療分野におけるユレイタスの信頼性の証となるものです。
ユレイタスのCEOシルパ・ミッタルは次のように述べています。「当社はかねてより医療・製薬業界と繋がりを持ってきました。今回の認証は、医療機器に関する当社の信頼性と豊かな経験を証明するものであり、獲得できたことを嬉しく思います。」
ユレイタスではこの他、お客様の仕様に適合した翻訳サービス提供が可能なことを示すISO 17100:2015、情報セキュリティ関連の規制を遵守する証明であるISO/IEC27001:2013、正確で一貫性のあるサービスを実現する品質管理システムを有することを示すISO 9001:2015の認証も取得しています。
ユレイタスについて (https://www.ulatus.jp/)
ユレイタスは、Crimson Interactive Pvt. Ltd.が提供する業界最大手の学術翻訳サービスで、世界有数の医療・ライフサイエンス分野の翻訳サービスプロバイダーとして知られています。5000 人以上の言語スペシャリストからなる広大なネットワークを有し、125 カ国の 20万 以上のお客様に専門的な翻訳サービスを提供してまいりました。言語的な正確さ、幅広い分野に対応した高い専門性、ニュアンスに配慮した細やかな翻訳などで、業界でも特に高い評価をいただいています。
詳しくは当社ウェブサイトをご覧ください。
ISOについて (https://www.iso.org/home.html)
ISOは、162の国家標準団体で構成されるが独立した非政府組織です。各国の専門家を集めて、その知識と同意に基づき国際規格を策定しています。これにより、イノベーションや、グローバルな課題への対処を促進しています。
2021年05月18日
翻訳ユレイタスの姉妹部門で音声データの文字起こしサービスを提供する英語テープ起こしボックスタブは、原稿のない動画の文字起こしから、翻訳、読みやすい文字組での字幕作成までを一括で提供するサービス「英語字幕・日本語字幕作成(翻訳込)」の提供を開始します。
英語動画の日本語字幕作成、日本語動画の英語字幕作成を始めとした各国語の字幕作成で、お客様の国内外での展開をサポートします。
英語テープ起こしボックスタブ「英語字幕 ・日本語字幕作成(翻訳込)」>>
http://www.voxtab.jp/subtitling-service.htm
幅広い内容・ジャンルの動画が大量に産み出される現在、動画に字幕を付けることで、ビジネスや報道、研究、国際協力などの可能性は広がります。英語テープ起こしボックスタブは、ターゲット視聴者に合わせた正確な字幕作成というニーズに応えるサービス「英語字幕 ・日本語字幕作成(翻訳込)」の提供を行います。
英語テープ起こしボックスタブでは、「テープ起こし」と「翻訳」の正確性、そして心に届く、読みやすい「字幕作成」を、それぞれ専門性の高い、対象言語のネイティブスピーカーにより実現。原稿のない動画でも、テープ起こしから字幕データ作成までを一括して行います。英語と日本語以外の各国語にも対応します。また、ボックスタブでは、情報セキュリティに関するISO認証ISO 27001:2013を取得しており、お預かりしたデータは厳格に管理します。
字幕データファイル(SRTファイル)とともに、動画共有サイトなどでのSRTファイルの利用ガイドを納品するほか、字幕を焼き付けた動画ファイルでの納品、文字起こしした文書の納品など、お客様のご要望に沿った対応も可能な限り行います。さらに、話者の名前の字幕表示や、5分毎のタイムコード記入など、様々な再生環境に配慮した字幕作成を行います。
「英語字幕 ・日本語字幕作成(翻訳込)」は次のような方におすすめです:
・原稿のない動画への正確な字幕作成をスピーディーに行いたい方
・既存の日本語動画を活用し海外での展開・PRをお考えの方
・動画を使い、多国籍スタッフ間での情報共有を効果的に行いたい方
・音声なしで再生しても理解できる字幕付き動画が必要な方
英語テープ起こしボックスタブ「英語字幕 ・日本語字幕作成(翻訳込)」の詳細はこちら>>
http://www.voxtab.jp/subtitling-service.htm
英語テープ起こしボックスタブ「英語字幕 ・日本語字幕作成(翻訳込)」の特徴:
英語テープ起こしボックスタブの「英語字幕 ・日本語字幕作成(翻訳込)」では、ネイティブによるテープ起こしと校正、対象言語のネイティブによる翻訳と字幕編集、そして品質チェックという、5段階の工程を採用。オリジナル言語のネイティブスピーカーと対象言語のネイティブスピーカーが効果的な共同作業を行い、正確で読みやすい字幕を作り上げます。
この機会に、是非「英語字幕 ・日本語字幕作成(翻訳込)」をご利用ください。
英語テープ起こしボックスタブについて (https://www.voxtab.jp/)
英語と日本語に特化した音声データの文字起こしサービス。「高品質なのに速くて安い」が評価を受け、2005年の創業以来書き起こした音源の長さは14,000時間以上、大学関係者や朝日新聞社、NHKなど新聞社やマスコミを含む2万人以上のお客様にご利用いただいています。書き起こした英文の校正や要約・議事録の作成・編集、また日本語への翻訳サービスも提供しています。英語テープ起こしボックスタブは、日本で初めて国際品質保証ISO9001:2015を取得した英語テープ起こし会社です。
学術翻訳ユレイタスについて (https://www.ulatus.jp/)
2005年の創業以来、「localize to globalize」をモットーに、学術翻訳から地域の文化・ターゲット層の特性に配慮したブランドのローカライズまでお客様の幅広いニーズにお応えし、革新的な技術で高精度な翻訳を提供し続けています。世界の翻訳会社の1%しか認定されていない品質管理の国際規格ISO9001:2015や、翻訳サービスの国際規格ISO17100:2015、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格(ISMS)ISO/IEC27001:2013の認定を受けています。
2021年04月05日
研究者の皆さまに、学術論文翻訳や英語論文校正を提供する学術翻訳ユレイタスと研究支援エナゴ(運営:クリムゾンインタラクティブ プライベートリミテッド CEO:シャラド・ミッタル)では、2021年4月30日(金)まで、Twitterを通じた20%割引キャンペーンを実施しています。
[キャンペーンへのご参加方法]
1. エナゴ・ユレイタスのTwitter アカウント(@EnagoJapan)をフォローするだけ!
2. フォローしていただいた方に、エナゴ・ユレイタスからTwitterのDMで20%割引コードをご送付いたします
[キャンペーン実施期間]
2021年4月30日(金)まで
[ご利用条件]
[ご利用条件]
■ すでにフォローしてくださっている方でも、TwitterのDMでご連絡をいただければ割引コードを進呈いたします。
■ 割引コードは、ユレイタスの翻訳、エナゴの英文校正をこれまでご利用されたことのない方に、それぞれのサービスで1回ずつご使用いただけます。
■ 割引コードは2021年4月30日(金)まで有効です。
■ 他の割引コードとの併用はできません。より割引金額の高い方の割引を適用いたします。
■ お見積もり・ご注文フォームのスペシャルコード欄に割引コードをご入力いただくだけで、お見積もりに自動的に割引が適用されます。
翻訳サービスのお見積もり・ご注文フォームはこちら>>
https://orders.enago.com/ul/Inquiry/126
英文校正サービスのお見積もり・ご注文フォームはこちら>>
https://my.enago.com/jp/english-editing-quotation-form.htm
研究支援エナゴ・学術翻訳ユレイタスTwitterアカウントはこちら>>
https://twitter.com/EnagoJapan
学術翻訳ユレイタスについて (https://www.ulatus.jp/)
2005年の創業以来、「localize to globalize」をモットーに、学術翻訳から地域の文化・ターゲット層の特性に配慮したブランドのローカライズまでお客様の幅広いニーズにお応えし、革新的な技術で高精度な翻訳を提供し続けています。世界の翻訳会社の1%しか認定されていない品質管理の国際規格ISO9001:2015や、翻訳サービスの国際規格ISO17100:2015、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格(ISMS)ISO/IEC27001:2013の認定を受けています。
研究支援エナゴについて (https://www.enago.jp/)
エナゴは世界有数の学術コミュニケーションおよび学術研究支援サービスです。2005年のサービス開始以来、200万人以上の研究者の皆様の執筆活動と論文掲載のサポートをしてきました。全世界と各国国内での実績やパートナー関係により研究コミュニティーからの信頼をいただいており、世界中の著名な学術出版社、学協会、大学から推薦業者として認定されています。国内の学協会・大学からいただく英文校正のご依頼は1日80~100本に上ります。現在、東京、ソウル、北京、上海、イスタンブール、ロンドン、ボゴタ、サンパウロ、ニュージャージー、ニューヨークにオフィスを構えています。
2021年01月13日
論文翻訳・学術翻訳ユレイタスの姉妹部門の研究支援エナゴが開発したTrinka(トリンカ)は、英文での学術論文執筆やテクニカルライティングをより手軽に行うための機能を常に拡充しています。この度搭載した、「ファイル自動校正」、「用語統一チェック」、「出版適正チェック」も、自信をもって英文ライティングを行っていただくための機能です。
Trinka - 学術論文・テクニカルライティングに最適なAI英文校正ツールの新機能はこちら>>
https://www.trinka.ai/jp/features
この3つの最新機能が加わることで高性能ツールTrinkaは、著者の皆様をこれまで以上にパワフルにサポート。時間的制約、文法・表記等の複雑さ、用語統一作業や専門用語チェックの煩雑さといったライティングの壁となる幅広い課題の克服を、最先端のAI技術による各種機能がバックアップします。
■ファイル自動校正
「ファイル自動校正」機能では、わずか3クリックでライティングの質を改善できるため、英文推敲の時間を大幅に節約できます。文書ファイルをアップロードし、Trinkaが自動校正をするのを待ち、変更履歴付きのファイルをダウンロードするだけです。Trinkaなら各専門分野と文書タイプに最適な校正を行います。また、英文品質スコアと学術論文のスタイルガイドに合わせた文法や用語の修正案も同時に受け取れます。
■用語統一チェック
「用語統一チェック」機能では、学術ジャーナルの基準に合うよう、検出した用語の揺らぎをワンクリックで修正・統一できます。文書のボリュームが大きければ、この機能で節約できる時間は膨大です。
■出版適正チェック
研究論文の執筆にフォーカスしたTrinkaの「出版適正チェック」機能は、その原稿がジャーナルに投稿できるレベルかどうかを判定します。適切なジャーナルが選ばれているかという点から、ジャーナル編集者が行う倫理面のチェックまで、20以上の基準で査定を行います。また、それぞれの研究に相応しい投稿先ジャーナルの提案も行い、論文発表の可能性を向上させます。
Trinkaの無料登録はこちらから>>
https://www.trinka.ai/jp/
エナゴの創業者でCEOのシャラド・ミッタルは次のように述べています。「Trinkaの登場は、学術論文とテクニカルライティングのための支援ツールを求める人々の長年の切望に応えるものでした。そして改善を続けることで、Trinkaは英文校正AIツールのスタンダードの座を維持し続けています。弊社が誇る技術者と語学専門スタッフのチームが、Trinkaを新たな地平へと推し進めるため、常に惜しみない努力をしているのです。今回搭載した新機能も、研究者の皆様の英文執筆のご負担を軽減することで論文の品質を大きく引き上げ、出版の実現を後押しするものです。」
Trinkaは、単一プラットフォームによる英文校正AIツールの次世代標準に向け、常に進化し続けているのです。
Trinkaについて (https://www.trinka.ai/jp/)
Trinkaは、学術論文・テクニカルライティングに特化した次世代の英文校正AIツールです。言語の専門家と科学者、エンジニアにより開発されたTrinkaは、専門性の高い英文ライティングのミスを著者に代わって検出し校正します。専門用語のスペル修正を自動で行うほか、3000種以上の文法ミスを修正し、より適切な単語や記述を提案します。単なる英文校正ツールではなく、正確で洗練された説得力のある学術的文章や技術的文章の作成を可能にするツールです。
論文翻訳・学術翻訳ユレイタスについて (https://www.ulatus.jp/)
ユレイタスは、2005年の創業以来世界最先端の翻訳会社としてサービスを提供してきました。「ローカライズを通じてグローバルに」をモットーに、学術翻訳から地域の文化やターゲット層の特性に配慮したブランドのローカライズまで、お客様の幅広いニーズにお応えし、革新的な技術ですべての工程を円滑で高精度に行っています。世界の翻訳会社の1%しか認定されていない品質管理の国際規格ISO9001:2015や、翻訳サービスの国際規格ISO17100:2015、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格(ISMS)ISO/IEC27001:2013の認定を受けています。
2021年01月01日
革新的なサービスを提供してきた15年の歴史。
ユレイタスは、世界の研究団体や研究者の皆様が言語の壁を乗り越え、学術研究におけるコミュニケーション力の向上を支援することを目的に2005年に設立されました。
2020年12月20日、言語翻訳およびローカライズサービス業界の最前線を牽引する企業として、15周年を迎えました。
ユレイタスは、未来へのビジョンを持った小さなチームでスタートしました。設立当初から、専門翻訳者、品質、技術、イノベーションを最も大切なものとしてきました。「ローカライズを通じてグローバルに」をモットーに、少しずつではありますが、その革新性と徹底したサービスの質で認知度を上げました。そして新しい分野にも進出し、事業をダイナミックに拡大。現在、世界の主要 10 都市にオフィスを開設しています。事業がスタートしてから15年の道のりを歩んできましたが、今では500 人以上の多国籍な従業員を擁し、世界の 200万 以上のお客様にサービスを提供しています。
ユレイタスにとって、この節目はこの先 15 年のスタート地点でもあります。言語翻訳・ローカライズ分野で唯一無二の会社であり続けるためミッションを掲げて進んできました。今後も世界の研究団体や研究者、学術出版社、学会、大学、企業の方々の成功に貢献する最良のパートナーとしてさらに強化していきたいと考えています。
そして何よりも、当社のサービスを信頼してご利用いただいている皆様のおかげだと心から感謝します。あらゆるフィードバックをいただいたことで、より良いサービスを目指してもっと成長していこうという気持ちに駆り立てられました。皆様に支えられて、たくさんの成功体験を生み出すことができました。これからもユレイタスはすべてのお客様が目標を達成してグローバルな成功を実現できるよう、全力でサポートすることをお約束します。
論文翻訳・学術翻訳ユレイタスについて (https://www.ulatus.jp/)
2005年の創業以来、世界最先端の翻訳会社としてサービスを提供してきました。「ローカライズを通じてグローバルに」をモットーに、学術翻訳から地域の文化やターゲット層の特性に配慮したブランドのローカライズまで、お客様の幅広いニーズにお応えし、革新的な技術ですべての工程を円滑で高精度に行っています。世界の翻訳会社の1%しか認定されていない品質管理の国際規格ISO9001:2015や、翻訳サービスの国際規格ISO17100:2015、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格(ISMS)ISO/IEC27001:2013の認定を受けています。
2020年10月30日
世界の学術コミュニティに研究支援サービスを提供する研究支援エナゴでは、このほど、研究者、大学の研究アドミニストレーター(URA)、学術出版の関係者らを招聘し、無料オンラインイベント「See The Future」を開催いたします。ノーベル賞受賞者を含む科学と高等教育の専門家がそのビジョンを語ります。各講演は日本語音声でもお聞きいただけます。
■完全無料の学術オンラインイベント(日本語音声付)『See The Future』■
https://www.enago.jp/see-the-future/conference-2020/
オンラインイベント「See The Future」の開催は2020年11月24日。ノーベル賞受賞科学者による基調講演の他、エルゼビアやハーバード大学など一流の出版社・大学の編集者やリサーチ・アドミニストレーターなど、研究と教育、学術出版の第一線で活躍する専門家による講演とディスカッションを配信いたします。
基調講演を行うのは、分断された遺伝子仮説の発見で1993年にノーベル賞を受賞したサー・リチャードJ.ロバーツ博士です。博士には、現在の研究者にとってのノーベル賞受賞の意味や、専門領域の常識を覆す研究の重要性についてお話しいただきます。また、ハーバード大学のチーフ・リサーチ・コンプライアンス・オフィサーのアラ・タマシアン氏には、ハーバード大学がパンデミック期間中どのように研究室を運営していったかについて語っていただきます。
クアクアレリ・シモンズ社(QS)のCEOヌンジオ・クアクアレリ氏には2022年までの高等教育の展望、コロナ後の教育界についてお話しいただきます。またエルゼビアの理工医学系ジャーナルのマネージングディレクター、フィリップ・テルヘッヘン氏には、オープンサイエンスや共同研究の未来についてお話しいただきます。そして、科学技術・学術政策研究所 科学技術予測センター上席研究員の林和弘氏には、現在急速に普及しているオープンサイエンス/オープンアクセス政策についてと科学技術の最新動向を予測する新しい観点についてお話いただきます。
この他、米国のリサーチ・アドミニストレーターの専門職団体National Council of University Adminstrators (NCURA)のグローバルイニシアチブディレクター 、クレア・チェン氏にも登壇いただきます。
「研究と教育の分野の優れた頭脳を集めて未来について議論することが、今ほど重要な時期はないでしょう。」エナゴのCEOシャラド・ミッタルはそう語ります。「パンデミックは、研究者や出版社に新たな問いを投げかけました。今、科学と真理の追求はかつてないほど注目を集めています。」
ぜひ、このオンラインイベントに参加し、研究教育と出版業界のトップの見識に耳を傾けてください。参加費は完全無料、簡易登録フォームにお名前とメールアドレスをご入力いただくだけでご登録いただけます。
2020年11月24日開催の「See The Future」へのご参加は、以下のサイトよりご登録ください。
https://www.enago.jp/see-the-future/conference-2020/
■『#SeeTheFuture』ハッシュタグキャンペーン■
イベントについてツイートしていただくと抽選でAmazonギフト券やエナゴとユレイタスでご利用いただける割引クーポンをプレゼント。ハッシュタグツイートの総リツイート数に応じて当選研究者数が増える研究者応援キャンペーンも開催いたします。研究支援エナゴ公式Twitter( https://twitter.com/EnagoJapan )をフォローの上、配信するキャンペーン参加方法をご確認ください。
エナゴ(https://www.enago.jp/)について
エナゴは、世界でも有数の学術研究支援サービスです。2005年のサービス開始以来、125か国以上の研究者の皆様の学術コミュニケーションと論文掲載のサポートを行い、グローバル/ローカルレベルでのパートナーシップにより、各国研究コミュニティの皆様にご支持いただいています。3000人以上の科学者・研究者、翻訳家、ソフトウェア開発担当者、出版業界OBなどの人材を活用し幅広い分野の知見と実績を築きあげてきたほか、語学や編集校正、データ分析などの専門性を活かし、研究者向けのサービスや、研究者、出版社、学会、大学、行政機関に向けたAI製品も開発してきました。また、世界中の著名な学術出版社やオピニオンリーダーとの良好な関係を礎として、研究者の皆様の世界レベルの情報発信もお手伝いしています。東京、ソウル、北京、上海、イスタンブール、ニューヨークに拠点を構え、各地域のチームが各国の研究者の皆様に寄り添いサービスを提供しています。
2020年09月16日
論文翻訳・学術翻訳ユレイタスの姉妹部門で、世界で学術論文の校正・出版支援をリードする研究支援エナゴは、学術出版の査読(ピアレビュー)に焦点を当てたイベント「ピアレビュー・ウィーク2020(Peer Review Week 2020)」に組織委員会の構成メンバーとして参加いたします。
ピアレビュー・ウィーク2020(Peer Review Week 2020)エナゴ特設ページ:
https://www.enago.com/academy/peer-review-week-2020/
6回目となる今年のピアレビュー・ウィークは9月21日から25日に開催されます。ORCID、Sense About Science、Science Open、Wileyという4つの団体・学術出版社のイニシアティブで2015年に始まったピアレビュー・ウィーク。毎年、研究者や編集者などの個人、出版社、図書館、大学、学術団体・科学団体などの組織や団体、出資者、さらに、「良質な査読が学術コミュニケーションにとって最も重要である」という基本的な概念に賛同するすべての人々に対し、特色ある学習体験を提供するためのプラットフォームを提供しています。
6年目となる今年のピアレビュー・ウィークの構成団体は40以上。イベント期間中には、ウェビナーやインタビューなどさまざまなオンラインイベントやソーシャルメディアでの交流を通して、学術研究における査読の重要性に光を当てていきます。
2020年は誰にとっても不安定で厳しい年となっていますが、学術界も同様に、数々の課題に直面しています。イベントの今年のテーマは、現在の世界を覆う不確実な状況にふさわしい「Trust in Peer Review(査読における信頼)」。査読プロセスの仕組みと、それが研究に対する信頼構築にどう寄与しているかに注目していきます。エナゴは組織委員会の一員として、ピアレビュー・ウィーク開催期間中およびその後も、今年のテーマに即したさまざまなオンラインのイベントやブログ記事の公開を通して、査読への理解と普及に努めてまいります。
■エナゴ主催のオンライン討論会
エナゴではピアレビュー・ウィーク開催期間中に、学術出版の専門家をパネリストとして招き、査読システムへの信頼を高めるために出版社がどれ程重要な役割を果たすのかをテーマに、オンラインの討論会を開催いたします。
テーマ:How are Publishers Building Trust in the Peer Review System?
討論会の言語:英語
開催日時:2020年9月23日8:30 AM ET (日本標準時21時30分)
ご参加はこちらから:https://www.enago.com/academy/peer-review-week-2020/
■エナゴアカデミーで現役査読者、編集者による記事を公開
査読プロセスに関わったことのある学術研究者や現役の査読者、編集者らのゲスト投稿を、エナゴが運営する学術情報総合サイト・エナゴアカデミーで公開する予定です。
エナゴ学術英語アカデミー:http://enago.jp/academy/
■新型コロナウイルスの影響を鑑みた査読に関するアンケート調査を実施
査読に関する短いながらも詳細な調査を行い、研究リスク評価調査の第二回目の調査報告として発表することを予定しています。査読プロセスの信憑性や、査読者および査読付きジャーナルに論文を投稿する著者が抱える問題についてたずねるこの調査から得られる見解は、査読プロセスの改善を推進するのに役立つでしょう。
オンラインイベントの日程など最新の情報は、研究支援エナゴ公式ソーシャルメディアなどでお知らせしてまいります。
Twitter: https://twitter.com/EnagoJapan
Facebook: https://www.facebook.com/EnagoUlatusJapan
LINE: https://line.me/R/ti/p/%40696mfjth
研究支援エナゴについて(https://www.enago.jp/)
英文校正・論文投稿支援のエナゴは、世界の研究コミュニティ向けに学術研究支援サービスを提供し、ご信頼をいただいています。2005年のサービス開始以来、125か国以上で、200万人以上の研究者のみなさまの執筆活動と論文掲載のサポートをしてきました。研究者のための学術英語に関する総合情報サイトである「エナゴ学術英語アカデミー」では、さまざまなデジタルプラットフォームや各国現地でのワークショップを通して、若手研究者向けのトレーニングなどの需要に対応しています。2017年には、学術出版プロセスの知識を向上させることを目的として、革新的なeラーニングプラットフォーム「Enago Learn」を立ち上げました。また、2019年には出版ワークフロー全体の流れをサポートするAIベースのツール「AuthorOne」を立ち上げています。エナゴは、日本(東京)、韓国(ソウル)、中国(北京、上海)、ドイツ、英国、米国(ニューヨーク)に拠点を構え、地域の研究者や研究機関の支援を担当する各国のチームと協力し、グローバルな事業展開を行っています。
論文翻訳・学術翻訳ユレイタスについて(https://www.ulatus.jp/)
ユレイタスは、2005年の創業以来世界最先端の翻訳会社としてサービスを提供してきました。「ローカライズを通じてグローバルに」をモットーに、学術翻訳から地域の文化やターゲット層の特性に配慮したブランドのローカライズまで、お客様の幅広いニーズにお応えし、革新的な技術ですべての工程を円滑で高精度に行っています。世界の翻訳会社の1%しか認定されていない品質管理の国際規格ISO9001:2015や、翻訳サービスの国際規格ISO17100:2015、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格(ISMS)ISO/IEC27001:2013の認定を受けています。
2020年07月21日
翻訳ユレイタスの姉妹部門で、論文・テクニカルライティングの英文校正、ネイティブチェックから投稿サポートまでのトータルソリューションを提供する研究支援エナゴは、学術情報、知的財産、ライフサイエンスに関する情報を提供するリーディングカンパニーであり、学術文献引用データベース「Web of Science」を提供するクラリベイトが発表するHighly Cited Researchers(高被引用論文著者。以下、「HCR」)のインタビューを掲載する特設サイト「未来を切り拓くトップ研究者」を2020年7月21日より公開しました。
特設インタビューサイト「未来を切り拓くトップ研究者」:
https://www.enago.jp/highly-cited-researchers/
クラリベイトでは2014年から毎年、インパクトの高い、トップ1%の高被引用論文を多く発表した研究者をHighly Cited Researchers(高被引用論文著者。HCR)として発表しています。引用は世界中の学術コミュニティのピアレビューとも考えられ、学術コミュニティが選んだ6,000人ともいえます。
ノーベル賞受賞者も多く含むHCRに日本からは2019年、100人が選ばれました。
特設インタビューサイト「未来を切り拓くトップ研究者」では、これらの研究者に、そのスーパードクターたる所以をインタビューし、ご紹介してまいります。
~インタビュー内容~
・HCRとなるまでの研究とその功績
・そのスーパードクターたる所以
・後進研究者へのメッセージ
研究支援エナゴとクラリベイトは、これらインタビューが日本の研究者のインスピレーションとなり、また研究活動・科学技術に対してより多くの方の興味や関心を高める一助となることを願い、これからも未来を切り拓くトップ研究者をインタビューし、記事を公開してまいります。
新規インタビュー記事の公開は研究支援エナゴ公式ソーシャルメディアなどでお知らせしてまいります。
Twitter: https://twitter.com/EnagoJapan
Facebook: https://www.facebook.com/EnagoUlatusJapan
LINE: https://line.me/R/ti/p/%40696mfjth
特設インタビューサイト「未来を切り拓くトップ研究者」:
https://www.enago.jp/highly-cited-researchers/interviews/
クラリベイトについて(https://clarivate.jp/)
クラリベイトは、イノベーションのための信頼できる知見と分析を提供する世界的リーディングカンパニーです。150年にわたる事業を通じて構築したWeb of Science™、Cortellis™、Derwent™、CompuMark™、 MarkMonitor®、Techstreet™など、イノベーション・ライフサイクル全般を網羅する製品ブランドにより、現在100か国以上で科学と学術研究の幅広い分野におけるイノベーションをサポートしています。
研究支援エナゴについて(https://www.enago.jp/)
エナゴは世界有数の学術研究支援サービスで、論文投稿支援や校正サービスにより論文発表のサポートを行っています。契約を交わす科学者、研究者、翻訳者、ソフトウェア開発者、プロジェクトマネージャー、学術出版の専門家が全世界に3000人以上在籍し、その幅広い知識と経験によって広範な専門分野に対応しています。言語学、自然言語処理、AI、データ分析などについての知見と技術を活かし、お客様のニーズに合った各種校正校閲サービスや論文投稿支援サービス、そして高いインパクトファクターのジャーナルへの投稿をスムーズにする最新のAIツールを提供しています。
2020年06月24日
学術論文の翻訳で高い評価をいただいてきた翻訳会社が 医療・医薬系 の研究に特化したライティングサービスを提供します
論文翻訳のユレイタスでは、医療・医薬系の研究者の皆様の大切な研究成果を、投稿・出版できるレベルの論文にまとめるメディカルライティングサービスを開始しました。研究者の皆様に、研究に専念していただけるよう、ワンストップソリューションで論文出版に関わる幅広いサービスを提供します。「論文を執筆する時間がない」、「投稿先を変更するためのフォーマット調整の必要がある」、「査読コメントに返答しなければならない」など、お客様それぞれのニーズに沿って専門スタッフが対応いたします。
ユレイタスには、医療・医薬系分野を専門とする2,000人以上の翻訳者・校正者が在籍しており、現在までに200万本以上の論文発表の支援を行ってきました。この医療・医薬系の知見を持ち、研究の最新動向を把握する専門家のネットワークを礎として、ユレイタスではメディカルライティングの部門を立ち上げました。研究者の皆様と緊密に連携して細やかなニュアンスまでくみ取り、論文全体を高い品質で執筆します。また、経験豊富なプロジェクトマネージャーが、ミスがなく一貫性一貫性のある論文を確実にお届けできるようプロジェクトを厳重に管理し、その分野を専門とするネイティブスピーカーが間違いのない読みやすい英文に整えます。医学医療分野を190の領域に細分化した上で、お客様の研究内容に最も専門性の合致した翻訳者、ライター、校正者を担当者として選任します。
また、学術論文の執筆と投稿の他、お客様からお求めに応じて、ポスター発表や口頭発表の資料作成、文献調査、医学教育の資料作成などのサービスも提供しています。ご提供いただく研究資料は、日本語でも英語でも対応可能です。
ユレイタスのCEOシルパ・ミッタルは次のように述べています。「私たちが目指すのは、研究者の皆様の論文をより多く世に送ることです。このたび始めたメディカルライティングサービスは、この目的を達成するための新たなステップなのです。皆様の研究が国際的な学術ジャーナルに掲載されるのを楽しみにしています。」
メディカルライティングサービスについて、詳しくは以下のサイトをご覧ください。
https://www.ulatus.jp/medical-writing/
■論文翻訳・学術翻訳ユレイタスについて(www.ulatus.jp)
ユレイタスは、2005年の創業以来世界最先端の翻訳会社としてサービスを提供してきました。「ローカライズを通じてグローバルに」をモットーに、学術翻訳から地域の文化やターゲット層の特性に配慮したブランドのローカライズまで、お客様の幅広いニーズにお応えし、革新的な技術ですべての工程を円滑で高精度に行っています。世界の翻訳会社の1%しか認定されていない品質管理の国際規格ISO9001:2015や、翻訳サービスの国際規格ISO17100:2015、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格(ISMS)ISO/IEC27001:2013の認定を受けています。
2020年06月09日
非凡で変化に富んだ活躍が、次世代の起業家たちの道を切り拓く
この度、ビジネス専門誌『CIO
Views』で、各国に拠点を置く翻訳会社ユレイタスの最高経営責任者シルパ・ミッタルの特集記事が掲載されました。これまでのキャリアと将来へのビジョン、そして卓越したリーダーシップで、彼女がビジネス界に変革を起こし多くの女性を企業へと導いたことが記述されています。
「Excellence is an
Attitude(心構えこそが、優れた結果を生む)」と題されたこの記事では、彼女が困難な状況下で成功を収める原動力となったのは、枠に捉われない思考法だと書かれています。勤めていた巨大多国籍企業での順風満帆なキャリアに甘んじることなく、独創的なものをゼロから作り出したいという生来の気質によって起業家となり、ユレイタスを設立して彼女は夢を実現させたのです。
また、記事の中では、翻訳が産業として確立されていなかったインドにおける専門知識を持つ人材不足など、ミッタルが創業当初に直面した障害も列挙されています。こうした状況を受け、ユレイタスでは、伸びしろのある有能な人材を採用し、社内で時間とお金をかけて育成を行うこととしました。さらに、オペレーションを円滑に行うための経験値も不足していました。『CIO
Views』の記事では、シルパとチームが根気強くSOP(標準作業手続き)
を策定し、それをいしずえとして、現在50以上の言語を扱うユレイタスが単なる翻訳だけでなく、ターゲット市場に受け入れられるブランドメッセージのローカライズまでを請け負う言語サービスプロバイダーへと成長した過程が書かれています。彼女は自らのビジョン、順応性、そして忍耐力によって目覚ましい成功を遂げ、絶えず発揮し続けてきた責任感のあるリーダーシップで目に見える成果をもたらしました。現在ではユレイタスは、アメリカの調査会社Common
Sense
Advisoryによって言語サービスプロバイダーの世界トップ75、アジアトップ16に認定されています。また、医薬品・ライフサイエンス業界におけるソリューションプロバイダではトップ10社にランクインしています。
ミッタルは、旧態依然とした性役割に基づいた柔軟性のない人々の思考を変革したいと考えています。『CIO
Views』の記事でこれまでのキャリアと起業家としての姿勢を取り上げられた彼女は次のように述べています。「私は常に自分の直感に従ってきました。既成の概念によって夢をあきらめたことはありません。私の人生のストーリーをきっかけに、多くの女性たちが、長い間男性の牙城となっていたビジネス界でのリーダーを目指し、新たな道を切り開いてくれることを願っています。」
ゼロからビジネスを構築し世界的に評価される企業へと成長させることを夢見る起業家(女性起業家だけでなくすべてのジェンダーの起業家)にとってのひとつのモデルとして、この記事ではシルパのキャリアが取り上げられています。
シルパを特集した記事の全文はこちらでお読みいただけます。
■論文翻訳・学術翻訳ユレイタスについて(www.ulatus.jp)
2005年の創業以来、ユレイタスは世界最先端の翻訳会社としてサービスを提供してきました。「ローカライズを通じてグローバルに」をモットーに、学術翻訳から地域の文化やターゲット層の特性に配慮したブランドのローカライズまで、お客様の幅広いニーズにお応えし、革新的な技術ですべての工程を円滑で高精度に行っています。世界の翻訳会社の1%しか認定されていない品質管理の国際規格ISO17100:2015の認定を受けています。
■CIO Views(https://cioviews.com/)について
『CIO
Views』は、ビジネスや技術革新などに関する最新動向を伝える媒体で、成功したビジネスリーダーの人生・キャリアにスポットライトを当てることで読者に多くの読者にインスピレーションを与えています。
2020年05月11日
論文翻訳ユレイタスでは、オーストラリア国立大学のインガー・ミューバーン(Inger Mewburn)准教授による世界的人気学術ブログ「研究室の荒波にもまれて(原題:THE THESIS
WHISPERER)」の日本語による配信を開始いたしました。
https://www.ulatus.jp/academy
「研究室の荒波にもまれて(原題:THE THESIS WHISPERER)」は、研究者、特に博士号(PhD)の学生に役立つ情報が満載です。
本ブログの著者であるミューバーン准教授は、オーストラリアで唯一の国立大学であるオーストラリア国立大学(ANU)の研究開発部長です。10年以上前に情報発信を始め、今や1000万人の学識者がアクセスするブログを執筆しています。
学術研究への注目が高まる中、日本でも「どのように研究論文を出版するか」「PhDにおける困難にどう立ち向かうか」「どのように研究を発信していくか」などさまざまな課題に関する情報が必要とされています。ミューバーン准教授は、自らの経験や学術界の識者らの知識を踏まえ、Thesiswhisperer.comのブログでそれらの課題を取り上げています。今回の日本語版掲載にあたり、「日本の読者の皆様にも私のブログを読んでいただけるのは大変喜ばしいことです。多くの方に楽しんでもらい、フィードバックがいただければ幸いです。」とミューバーン准教授は述べています。
世界中の研究者が、高インパクトな学術ジャーナルに論文を発表することを目指しています。Thesis
Whispererを和訳掲載することで、日本人研究者にも英語が母国語の研究者と同様の情報をご提供することができるようになります。ある言語で書かれた文章を他の言語の文章に置き換える際には、常に文化的なニュアンスの違いなどに配慮する必要がありますが、ユレイタスのCEOであるシルパ・ミッタル(Shilpa
Mittal)は、ユレイタスの翻訳経験を活かせば本ブログを正確にお届けできると考えました。「私たちは英語で書かれたThesis
Whispererの豊富な情報を日本の読者にもご紹介したいと思ったのです。弊社の翻訳経験を活かし、ミューバーン准教授のブログを単純に全訳するのではなく、ブログのエッセンスを残しつつ、文化的ギャップなどに配慮した編集(ローカライズ)を施してお届けします。」
今後は、thesiswhisperer.comから選りすぐった記事を翻訳し、『ユレイタス学術英語アカデミー(https://www.ulatus.jp/academy)』に掲載していきます。メールアドレスをご登録いただいた方には、最新のブログ掲載をお知らせするニュースレターを毎月配信しております。
■インガー・ミューバーン准教授(Dr. Inger Mewburn)■
オーストラリア国立大学(ANU)の研究者開発部長として
、研究者のための専門能力開発ワークショップやプログラムの運営・監督に従事。特に博士号(PhD)取得者の雇用適性への関心が高い。1000万人以上に読まれているブログ「THE THESIS
WHISPERER」では、PhDの学生生活および論文の執筆に関連した話題を取り上げています。その他、学生の経歴に関して学術論文や書籍の執筆や、雇用適性、出版、執筆、ソーシャルメディア、コミュニケーション、アカデミックサバイバルスキルなどを題材としたワークショップを開催。博士課程の卒業生が学業以外の仕事を見つけるのを支援するアプリの共同開発にも関わっている。
■論文翻訳・学術翻訳ユレイタス(www.ulatus.jp)■
クリムゾンインタラクティブが提供する学術翻訳サービス。125か国、20万人以上の研究者の皆様にサービスを展開し、対象となる分野は、科学技術・工学や医学・ライフサイエンスから金融・法律にいたるまで1117もの科目にわたっています。専門分野に精通した2,000人以上の翻訳者を有し、独自のメソッドに基づいて正確かつ完成された翻訳サービスを提供しています。
2020年04月15日
翻訳ユレイタスは、新型コロナウイルス感染症についての研究を行う研究者の皆様に対し、COVID-19関連の論文の校正サービスを4月末日まで無料にて提供します。
翻訳ユレイタスは、新型コロナウイルス感染症のワクチンまたは治療法の開発に少しでも貢献できるよう、英文校正サービスを提供する姉妹部門・研究支援エナゴを通じて、2月初旬にCOVID-19の研究論文に対するサービスの無料提供を開始しました。そしてこの2か月間、無料の校正・翻訳サービスと投稿支援によって、研究者の皆様の迅速な研究発表のお手伝いをしてまいりました。
3月にCOVID-19の感染者数が世界的に急増したことを受け、このたびユレイタスで無料校正サービスの提供を2020年4月30日まで継続することといたしました。各国でリモートワーク(在宅勤務)する校正者が、これまで同様に高い意欲をもって業務に携わり、研究者の皆様の論文発表をお手伝いします。当社では、かねてより国や地域を超えたスタッフが迅速に連携するシステムで業務を行っており、今後も厳格な品質基準を保って研究者の皆様のご要望にお答えいたします。
翻訳ユレイタス・新型コロナウイルス研究論文の無料英文校正サービス>>
https://www.enago.jp/coronavirus.htm
(サービスは英文校正事業部門のエナゴを通じて提供いたします。)
「COVID-19に対する全世界の闘いに、私たちも力を注ぎます。」エナゴ最高経営責任者のシャラド・ミッタルはこう述べています。「研究論文の発表がかつてない程に重大な意味を持つ今、エナゴはサポートを必要とする研究者の皆様に寄り添ってまいります。各国の研究機関や製薬会社が研究を加速するのに合わせ、私たちにできること、つまり世界レベルの言語サービスの提供をすることで状況の鎮静化に少しでも貢献したいと考えています。」
ウイルスに国境は関係ありません。世界が連帯して現在の危機的状況への解決策を見出していけるよう、私たちは引き続き研究者の皆様の言語の壁を取り払ってまいります。
論文翻訳・学術翻訳ユレイタスについて(www.ulatus.jp)
クリムゾンインタラクティブが提供する学術翻訳サービス。125か国、20万人以上の研究者の皆様にサービスを展開し、対象となる分野は、科学技術・工学や医学・ライフサイエンスから金融・法律にいたるまで1117もの科目にわたっています。専門分野に精通した2,000人以上の翻訳者を有する世界でも最大規模の学術専門の翻訳会社です。厳重な業務管理が評価され、ISO17100:2015、ISO/IEC27001:2013、ISO9001:2015の3つの国際認証を取得する、日本でも数少ない翻訳会社のひとつです。
エナゴについて(www.enago.jp)
米国ニューヨークに本部を置くエナゴは世界有数の学術研究支援サービスです。契約を交わす科学者、研究者、翻訳者、ソフトウェア開発者、プロジェクトマネージャー、学術出版の専門家が全世界に3000人以上在籍し、その幅広い知識と経験によって広範な専門分野に対応しています。言語学、自然言語処理、AI、データ分析などについての知見と技術を活かし、お客様のニーズに合った各種校正・校閲サービスや論文投稿支援サービス、そしてインパクトの高いジャーナルへの投稿をスムーズにする最新のAIツールを提供しています。
2020年2月17日
2020年2月17日、ヘルスケアおよび医薬品企業向けにメディカルコミュニケーションサービスを提供しているエナゴライフサイエンスが、業務拡大に伴い、インド中南部のハイデラバードに新しいオフィスを開設しました。
エナゴライフサイエンスの新オフィスが開設されたハイデラバードは、インドの主要都市の中でも急速に発展しており、インドにおける医薬品産業および情報技術(IT)産業の一大拠点となっています。
新オフィスでは、世界中のヘルスケア・医薬品企業のお客様に幅広く、より良いサービスをご提供することを目指していきます。新オフィスのチームは、エナゴの9つのグローバル拠点と連携し、異なる国や場所からのご依頼にも時差を超えてサービスをご提供します。
エナゴライフサイエンスの中心事業であるメディカルライティングは、高度な専門性を求められる医薬品業界の需要に応えているとお客様から高い評価をいただいております。メディカルライターやエディターなど、経験豊富なスタッフが力を結集し、地域や国ごとのご要望に応じながら質の高いサービスをお届けします。
このたびのオフィス新設について、翻訳ユレイタスの姉妹部門で、英文校正および論文投稿支援サービスをグローバルに展開するエナゴのCEOであるシャラド・ミッタル(Sharad
Mittal)は「ハイデラバードの新しいオフィスは、エナゴライフサイエンスがヘルスケアおよび医薬品業界に貢献するチャンスを大きく広げることでしょう。私たちの中核的なサービスを強化し、さらには新たな才能を呼び込み最高のサービスをご提供することで、業界にエナゴの功績を残すことができると期待しています。」と述べています。
また、エナゴライフサイエンスの事業責任者であるピンキー・ラジーヴ(Pinki
Rajeev)は、「新オフィスの開設は、私たちにとって記念すべき大きな出来事です。私たちのサービスを医学研究コミュニティに広くお届けできることを楽しみにしています。医薬品業界での豊富な専門知識と経験を活かし、より多くのお客様により良いサービスをご提供していきたいです。」と語っています。
エナゴライフサイエンスについて(https://lifesciences.enago.jp)
エナゴライフサイエンスは、ヘルスケアおよび医薬品企業のグローバルメディカルコミュニケーションパートナーとして、医薬品開発段階から商品化に至るブランド戦略をサポートする幅広いサービスを提供しています。これまで、学術業界のオピニオンリーダーとの提携を通して、主に研究者のお客様のグローバルコミュニケーションをお手伝いしてきた実績とお客様との信頼関係をベースに、医薬品業界の企業を支援をします。
エナゴについて(https://www.enago.jp/)
エナゴは、世界中の研究団体や研究者の皆様から信頼をいただいている、研究支援のためのトータルソリューションサービスです。2005年のサービス開始以来、125か国・200万人を越える論文著者様の学術研究におけるコミュニケーション力の向上と出版をお手伝いしてきました。学術英語や学術・出版界の最新情報を発信する総合情報ポータルサイト・エナゴ学術英語アカデミーでは、デジタル・プラットフォームや各国現地でのワークショップを通じ、若手研究者の研究と学術出版に関する知識向上のサポートを行っています。2017年には、学術出版についての専門知識を学習できるeラーニングのプラットフォームEnago
Learnを始動しました。2019年には、AIツールを組み合わせて論文出版のあらゆる側面をサポートするAuthorOneもスタートしました。東京、ソウル、北京、上海、ドイツ、イギリス、ニューヨークに拠点を置き、現地のスタッフがお客様にきめ細やかなサービスを提供し、世界中の研究者の方々を支援しています。
2019年10月18日
研究者の仲介支援事業を行っているAcademicLabsが、翻訳ユレイタスの姉妹部門で、英文校正および論文投稿支援サービスをグローバルに展開する業界大手エナゴと提携し、AcademicLabsの利用者の論文執筆と発表をサポートする体制を構築しました。
AcademicLabsはベルギーに拠点を持ち、研究者同士のパートナーシップを仲介するプラットフォームを運営しています。研究者が新しい課題に取り組む際には、まずどの研究室を選んだらよいのか、誰と共同研究すればよいのかを決めなくてはなりません。そのためには幅広く情報収集する必要がありますが、以前は、様々な学会に足を運んで発表を見聞きするか、キーワードを検索にかけて論文を探し出すかくらいしか方法がありませんでした。
しかし必要な情報が一元化されていれば、研究者はより最適な研究パートナーを短期間で見つけることができます。AcademicLabsはそのニーズに応えるべく、世界中の研究室が現在どのようなテーマに取り組んでいるのか、またその研究室がこれまでどれだけの業績を上げてきたのかといった情報を発信しています。
一方、エナゴは2005年のサービス開始以来、学術論文やコンテンツの作成、および論文投稿をグローバルに支援してきました。そのユーザーは企業をはじめ、研究者、出版社、大学および学協会と多岐にわたっています。とりわけ論文投稿支援においては200万人以上の研究者を支援してきた実績があり、また2016年からはグラント申請支援サービスも新たに展開しています。
AcademicLabsの創設者でありCEOのArne
Smolder氏は次のように述べています。「私たちの使命は、単一のプラットフォームで研究者のあらゆるニーズを満たすサービスを立ち上げ、研究者の様々なアイデアが目に見える成果として実現するよう支援することです。無数の研究者から目的にかなった共同研究者を探し出し、研究資金を獲得し、最先端の情報やノウハウを互いに共有し、議論を重ねて成果を出していく。そして学会発表を行い、論文を投稿する。これら一連のステップに欠かせないもの、それは研究者間の英語による円滑なコミュニケーションです。エナゴの英文校正・翻訳サービスがあれば、メールやスカイプでのディスカッションも円滑になり、国際的なグラントの申請もスムースにできるでしょうし、よりインパクトの高いジャーナルに論文を載せることもできるでしょう。AcademicLabsはエナゴという最適のパートナーと共に、さらに研究支援を充実させたいと思っています。」
エナゴのパートナーシップ担当副社長Tony
O’Rourkeはこう語っています。「AcademicLabsがエナゴをパートナーとしてくださったことに心より感謝しています。AcademicLabsのユーザーの皆様がエナゴの校正サービスを使えば、研究の目的や成果をより正確かつ効果的に表現できると確信しています。エナゴのサービスが皆様の研究活動の一助となることを願ってやみません。」
学問の専門化・細分化が進む中、異分野の研究者との国際的な共同研究の重要性はますます高まっています。国際的なグラントの中にはHuman Frontier Science
Program(HFSP)のように異なる大陸で活動している異分野の研究者同士による共同研究を優先的に採択しているものがあるほどです。AcademicLabsとエナゴのコラボレーションは日本だけでなく、欧米の研究者が正に求めていたものと言えるでしょう。
AcademicLabsについて(https://www.academiclabs.co/)
「学術界・産業界の分断化されたシステムの透明性を高め、研究とイノベーションを加速させること」を使命として、2015年にベルギーのヘントにて、研究者間のネットワークを仲介するプラットフォームとして運営を開始しました。以来、若手からベテランに至るまで、層の厚い研究者のネットワークから生まれた数々のプロジェクトが成功を収めています。AcademicLabsのサービスは、共同研究者を求めている世界中の研究者をはじめ、学術的な市場価値を高めたいと願う大学や研究所の関係者、さらには共同研究の促進を図りたい学協会の主催者の皆様にご利用いただいています。
エナゴについて(www.enago.jp/)
エナゴは、世界中の研究団体や研究者の皆様から信頼をいただいている、研究支援のためのトータルソリューションサービスです。2005年のサービス開始以来、125か国・200万人を越える論文著者様の学術研究におけるコミュニケーション力の向上と出版をお手伝いしてきました。学術英語や学術・出版界の最新情報を発信する総合情報ポータルサイト・エナゴ学術英語アカデミーでは、デジタル・プラットフォームや各国現地でのワークショップを通じ、若手研究者の研究と学術出版に関する知識向上のサポートを行っています。2017年には、学術出版についての専門知識を学習できるeラーニングのプラットフォームEnago
Learnを始動しました。2019年には、AIツールを組み合わせて論文出版のあらゆる側面をサポートするAuthorOneもスタートしました。東京、ソウル、北京、上海、ドイツ、イギリス、ニューヨークに拠点を置き、現地のスタッフがお客様にきめ細やかなサービスを提供し、世界中の研究者の方々を支援しています。
2019年10月15日
翻訳ユレイタスの姉妹部門で、論文出版サポートサービスのグローバルリーダーであるエナゴは、医科学分野における世界有数の出版社Karger
Publishersとパートナーシップを結ぶことを発表いたしました。
世界の健康医科学市場への深い理解と、研究論文の執筆に関する見識という、Kargarとエナゴそれぞれの強みを活かしたこのパートナーシップにより、学術・医療出版について研究者が学ぶ新たな機会を提供します。
Kargerとエナゴでは、以下の4つの領域において共同でサービスを提供します。
エナゴとのパートナーシップについて、KargerのCEO、Daniel
Ebneterは次のように語ります。「Kargerとしては、エナゴとの協力により、著者たちの執筆活動のサポートができることを嬉しく思っています。論文を執筆する研究者たちに対し、自由に使える様々なツールと、研究成果をより効果的に広めていくための知識を、両社で協力して提供していきます。研究計画から論文発表まで、健康医科学全般についての情報提供を通じて研究者たちをサポートすることを目指しています。エナゴとのパートナーシップは、この目的を達成する上での核となります。」
「今回のパートナーシップは、医療・ヘルスケア関連の論文著者にとってメリットしかありません。」エナゴの運営会社クリムゾンインタラクティブのCEO/創業者Sharad
Mittalはそう語ります。「Kargerは健康医科学分野における世界有数の版元で、質の高いコンテンツの出版を行うことで知られています。私たちエナゴは、学術・医療分野の論文校正と出版サポートにおける世界でも指折りの事業者です。私達2社の協力により、実践的な学習、論文出版プロセスの効率化、校正サービスなどを他にはない形で組み合わせ、世界中の医療関係の研究者たちをサポートしたいと思います。」
Karger Publishersについて (https://www.karger.com/)
Karger
Publishersは、スイスのバーゼルを拠点とする国際的な科学・医学系の出版社です。1890年の創業より健康科学に関する様々な研究成果を発表し、研究と学術出版の最新動向に寄り添いながら発展し続けてきました。科学界、そして臨床医と患者たちの情報ニーズを、質の高い出版と健康医科学分野のサービスによって満たしています。240人の従業員を抱え、世界15か国で事業展開をしています。
エナゴについて(www.enago.jp/)
エナゴは、世界中の研究団体や研究者の皆様から信頼をいただいている、研究支援のためのトータルソリューションサービスです。2005年のサービス開始以来、125か国・200万人を越える論文著者様の学術研究におけるコミュニケーション力の向上と出版をお手伝いしてきました。学術英語や学術・出版界の最新情報を発信する総合情報ポータルサイト・エナゴ学術英語アカデミーでは、デジタル・プラットフォームや各国現地でのワークショップを通じ、若手研究者の研究と学術出版に関する知識向上のサポートを行っています。2017年には、学術出版についての専門知識を学習できるeラーニングのプラットフォームEnago
Learnを始動しました。2019年には、AIツールを組み合わせて論文出版のあらゆる側面をサポートするAuthorOneもスタートしました。東京、ソウル、北京、上海、ドイツ、イギリス、ニューヨークに拠点を置き、現地のスタッフがお客様にきめ細やかなサービスを提供し、世界中の研究者の方々を支援しています。
2019年9月
2019年9月20日(東京):
研究者支援サービスをグローバルに展開する業界最大手「エナゴ」および学術翻訳事業「ユレイタス」は、新たな研究支援プログラムといたしまして、研究費助成事業「エナゴ研究奨励金」を設立いたしました。
現在、科研費や民間の財団による多くの助成金プログラムがありますが、それらは量・質とも十分とは言えない状況です。研究の最前線で活躍する皆様の具体的なニーズにお応えすべく、エナゴは3つの助成金事業を開始いたします。
1.一般研究グラント:
分野を問わずご応募いただけます。支給総額150万円のうち、50万円は女性研究者に限定して支給されます。研究活動費はもちろん、出産・育児により研究を中断することが無いよう女性復帰支援資金としても活用していただける助成金です。
2.メディカル研究グラント:
少子高齢化が進む中、医学の重要性はますます高まっています。医学研究のさらなる発展をサポートする、総額100万円の助成金です。
3.学会発表グラント:
なるべく早い段階で海外での学会発表に参加できるよう、若手研究者の学会参加費および渡航費を支援する助成金です。お一人当たり30万円が支給されます。
いずれのグラントにおきましても、申請していただくだけで、特典としてエナゴおよびユレイタスのサービスを割引価格にてご利用いただけます。
応募方法:
研究内容や経歴を所定のフォームおよび申請書にご記入ください。
応募の締め切り:2020年3月31日
受給者の発表:2020年6月20日
となっております。
詳細につきましては
grant.enago.jp
を是非ご覧ください。
多くの研究者の皆様からのご応募を心よりお待ちしております。
エナゴについて(www.enago.jp)
クリムゾンインタラクティブが提供する世界有数の学術出版支援サービスです。2005年のサービス開始以来、125ヵ国、10万人以上の研究者の皆様にご利用いただき、研究発表および論文投稿の支援をしてまいりました。またエナゴの教育事業部門「エナゴアカデミー」におきましては、若手研究者のニーズに応じたオンラインのトレーニングプログラムを実施しています。インド本社をはじめ、東京、ソウル、北京、およびニューヨークに支店を持ち、そのグローバルなネットワークの強みを生かして、世界各国の研究者をサポートしています。
ユレイタスについて(www.ulatus.jp)
クリムゾンインタラクティブが提供する業界最大手の学術翻訳サービスです。125ヵ国、20万人以上の研究者の皆様にサービスを展開してまいりました。対象となる分野は、科学技術・工学や医学・ライフサイエンスから金融・法律にいたるまで1,117領域と多岐にわたっています。各分野に精通した3,000人以上もの翻訳者を有し、独自のメソッドに基づいて他に類を見ない正確かつ完成された翻訳サービスを提供しています。
2019年07月22
【米国ニュージャージー州】
論文翻訳ユレイタスを運営するクリムゾンインタラクティブが、コモンセンスアドバイザリー(CSA)社の発表する、世界の翻訳およびローカライズ業界のトップ100ランキングにランクインしました
2019年6月10日、独立系調査会社コモンセンスアドバイザリー(Common Sense Advisory: CSA)は、翻訳・ローカライズ・通訳サービス業界の動向に関する年次調査「 The Language Services Market: 2019(言語サービス市場2019年)」を発表しました。
この年次調査の発表に先立つ5月15日には「世界のランゲージサービス・テクノロジー業界の2019年ランキング(Who’s Who in Language Services and Technology:
2019
Rankings)」が発表されています。論文翻訳・学術翻訳ユレイタスを運営するクリムゾンインタラクティブは、この世界的なランゲージ・サービス・プロバイダー(LSP)ランキングにおいて、世界ランクでは61位、アジアランクでは16位に選出されました。
ユレイタスは、研究論文などの学術文書の取り扱いに重点を置く翻訳サービスです。50を超える言語を迅速かつ正確に翻訳するサービスを、ご利用いただきやすい価格でご提供しています。社内に独自の革新的技術ソリューションを構築し、常にお客様にご満足いただける高品質な翻訳をお届けできるよう努めてまいりました。ライフサイエンスから医薬、財務、特許まで多分野にわたるローカライズ、書籍翻訳、トランスクリエーション(クリエイティブ翻訳)など、さまざまなご依頼に対応しています。
ユレイタスのCEOであるShilpa
Mittalは、「ユレイタスがCSAのLPSグローバルランキングにランクインしたことを大変嬉しく思っています。私たちは、ユレイタスのお客様それぞれのニーズに合わせた翻訳・ローカライズサービスをご提供できるように努力を重ねてきました。私たちの取り組みが評価されたことは喜びであり、引き続き世界1位を目指してより良いサービスをお届けするべく尽力してまいります。」と述べています。
前述のCSAの調査によれば、2019年の世界のランゲージサービス・テクノロジー業界の市場規模は496億米ドルにおよび、2021年には561.8億米ドル規模にまで成長するとの推計もあります。この業界の2009年から2019年の複合年間成長率は7.76%を示しており、過去15年以上成長を続けてきました。機械学習やインターネット関連の新しい技術の登場とその目覚しい進歩を鑑みれば、ランゲージサービス・テクノロジー市場の成長傾向は今後も継続すると見込まれます。
ユレイタスは、今後もお客様により一層お役に立てる翻訳サービスをご提供できるよう、論文翻訳ユレイタスのサービス向上に努めてまいります。
論文翻訳・学術翻訳ユレイタス(www.ulatus.jp):
学術出版ソリューション提供企業クリムゾンインタラクティブの翻訳事業部門。論文翻訳を専門とし、ライフサイエンス、医学、工学、金融など1117の専門科目に対応。厳重な業務管理が評価され、ISO17100:2015、ISO/IEC27001:2013、
ISO9001:2015の3つの国際認証を取得する、日本でも数少ない翻訳会社のひとつです。
コモンセンスアドバイザリー(Common Sense Advisory)
翻訳に関わるサービスやテクノロジーに特化した独立系調査会社です。翻訳会社が競合他社やグローバルでのトレンドを理解し、戦略立案に活用できる重要なデータやレポートを提供しています。
2019年06月07
翻訳ユレイタスは、学術研究に携わるすべてのお客様に、より良いサービスを提供することで研究論文の質を一層高めるお手伝いができるよう、日々サービスの向上に努めております。
学術論文の論文執筆サービスをご利用いただいているお客様に、英文校正・校閲エナゴならびに論文翻訳ユレイタスより、ポイントプログラム「リワーズクラブ」のサービス内容の一新をご案内いたします。
当社よりご提供しておりますリワーズクラブは、学術・言語サービス業界では初の試みとなる、国際的な学術誌(ジャーナル)に受理される可能性を高めるための各種特典がご利用いただけるポイントサービスです。英文校正エナゴまたは翻訳ユレイタスのサービスを利用の都度ポイントがたまり、獲得したポイントを割引やその他特典と交換いただけます。今回、お客様が獲得されたポイントの有効期限を撤廃することで、より多くの皆様に、より長期にわたり当社のサービスをご利用いただけるように致しました。
エナゴを統括するCEOのSharad
Mittalは、「リワーズクラブは、学術界と研究者の皆様の貢献に対する感謝の気持ちを形にしたものです。このサービスが、学術界に好影響を与え、研究成果の発信が促進されることを願っています。」と述べています。
また、グローバルチームを率いるVice PresidentのRajiv
Shirkeは、「私たちはお客様にとってより良いサービスの提供に努めています。その一環として、リワーズクラブのポイントの獲得方法と使用方法を、誰にとっても分かりやすく、シンプルで簡単なものにしました。」と話しています。
リワーズクラブの特徴と、リワーズクラブでできること
リワーズクラブは、学術研究を促進し、論文執筆の助けとなるように開発されたプログラムです。論文作成に要する時間を削減し、研究成果をより効果的に発信するために、リワーズクラブを是非ご活用ください。
リワーズクラブの詳細情報はこちらから:https://www.enago.jp/rewardsclub/
英文校正・校閲エナゴ(www.enago.jp/)、翻訳ユレイタスについて(www.ulatus.jp/)
英文校正・校閲エナゴ、翻訳ユレイタスは、学術研究論文に特化したトータルソリューションサービスを提供しています。専門性と品質を重視した両サービスは、世界の研究団体や研究者の皆様から信頼をいただいており、2005年にサービスを開始して以来、125カ国以上の国で200万人を越える論文著者様の学術研究におけるコミュニケーション力の向上と出版をお手伝いしてきました。また、世界の著名な学術出版社や学会、大学が両サービスを推薦業者として登録してくださっています。東京、ソウル、北京、上海、イスタンブール、ニューヨークに拠点を置き、各地のチームがお客様にきめ細やかなサービスをご提供しつつ、世界中の研究者の方々を支援しています。
2018年12月12日
2018年12月12日(水)より、ユレイタスの姉妹部門にあたる英文校正エナゴでは、研究者向け情報ポータルサイト「エナゴ学術英語アカデミー」内に、新連載『学術英語学会による寄稿連載』シリーズの掲載を開始いたします。このシリーズは、一般社団法人学術英語学会(JSER)の中心メンバーとしてご活躍中の先生方に、当学会の会合やセミナーで培ったご経験から得られた知見について寄稿いただくものです。
学術英語学会は、研究者が英語論文を作成し、国際学会での発表や討論、国外研究者との交流などを進める上での課題の解決に向けた支援を行うことを目的に設立された団体です。「研究者のための英語」をめぐる問題に取り組みつつ、研究者の英語能力を高める活動をされています。
このたび、研究者の英語力向上に向けた情報発信を行っている「エナゴ学術英語アカデミー」の主旨にご賛同いただき、研究者による研究者のための英語支援の一環として、コラムをご執筆いただけることとなりました。英語論文作成技法、英語によるプレゼンテーション技法、英語による研究者交流、研究者のための最先端英語ツールなど、それぞれのテーマについて、経験豊かな先生方が連載記事を執筆します。
シリーズの初回は、学術英語学会
代表理事の﨑村耕二教授(日本医科大学)。実際に国際会議の場でのコミュニケーションに苦労する研究者たちを見てきた教授ならではの視点から、研究者交流のための英語についてお話くださいます。
「研究者交流のための英語」に関する有益な情報が満載のシリーズですので、是非お楽しみください。
(連載記事のイメージ)
関係リンク
一般社団法人 学術英語学会 http://j-ser.org/
エナゴ学術英語アカデミー https://www.enago.jp/academy/
お問い合わせ
エナゴ学術英語アカデミー編集部
academy@enago.jp
2018年08月30日
エナゴはこのたび、英語論文ライティングやプレゼンテーションをテーマにした無料の社内セミナーを、9月より開講します。
エナゴや論文翻訳ユレイタス、翻訳会社クリムゾンインタラクティブ・ジャパンのサービスを一度でも使ったことのある既存のお客様であれば、何度でも、どの授業でも、無料でご参加いただけます。
現在エナゴでは、既存のお客様向けのサービス拡充を図っており、2018年5月には、サービスを利用するたびにポイントが貯まり、貯まったポイントで特典サービスを受けられる「リワーズクラブ」をスタートしました。
今回の無料社内セミナーの実施は、その第二弾です。
講師は以下の方々を予定しています。
「英語論文の作成技術」は全9回(1回120分)のコースです。
https://www.enago.jp/academy/profile-one/
「英語の口頭発表」は全4回(1回90分)のコースです。
https://www.enago.jp/academy/profile-two/
※コースの途中からでも、順不同で受講していただけます。興味のある回だけ受講、同じ回を何度受講いただいてもかまいません。
※何度受講いただいても無料です。
毎週開催しておりますので、ご都合に合わせてご予約ください。
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詳細はこちらから
エナゴ社内セミナー https://www.enago.jp/academy/academic-seminar/
*************************************************************************
今後もエナゴでは、英文添削や論文翻訳だけではなく、研究者の皆さまに役立つさまざまな学術研究支援を行ってまいります。
2018年07月13日
論文翻訳ユレイタスを運営するクリムゾンインタラクティブは、独立系調査会社コモンセンスアドバイザリー(Common Sense
Advisory)が発表する「世界の言語サービス企業ランキング2018(Who’s Who in Language Services and Technology: 2018
Rankings)」において、世界ランキング61位、アジア地域で16位に選出されたことをお知らせいたします(いずれも売上高)。
ユレイタスは、学術論文に特化した翻訳サービスです。細分化した1117の専門分野に精通した2000人以上の翻訳者を擁し、正確で文脈に沿う翻訳を行っています。お客様は、125か国・20万以上に及びます。
アメリカ、日本、中国、韓国、インドに拠点を構えており、中でもインド・ムンバイには150名余の英語のネイティブチェッカーが在籍。社内に擁する英語ネイティブチェッカーの人数としては世界最大規模で、ほとんどが博士号や修士号を取得した、専門性をきわめたスタッフです。プロの翻訳者が仕上げた翻訳を、専門性の高い英語ネイティブチェッカーが磨き上げる工程は、国内外のお客様に幅広く支持されています。
今後もユレイタスは、お客様とさらなる信頼関係を築き、長くお付き合いいただけるパートナーであり続けられるよう、活動してまいります。
論文翻訳ユレイタス(www.ulatus.jp/)
学術出版ソリューション提供企業クリムゾンインタラクティブの翻訳事業部門。論文翻訳を専門とし、ライフサイエンス、医学、工学、金融など1117の専門科目に対応。厳重な業務管理が評価され、ISO17100:2015、ISO/IEC27001:2013、
ISO9001:2015の3つの国際認証を取得する、日本でも数少ない翻訳会社のひとつです。
コモンセンスアドバイザリー(Common Sense Advisory)
翻訳に関わるサービスやテクノロジーに特化した独立系調査会社です。翻訳会社が競合他社やグローバルでのトレンドを理解し、戦略立案に活用できる重要なデータやレポートを提供しています。
■ このプレスリリースに関するお問い合わせ
(株) クリムゾンインタラクティブ・ジャパン
マーケティング部
〒101-0021 東京都千代田区外神田2-14-10 第2電波ビル4F
Email:request@ulatus.com / TEL:03-4580-9713
2018年5月16日
英文校正・校閲エナゴならびに論文翻訳ユレイタスは、研究者の方の論文執筆・投稿に役立つポイントプログラム「リワーズクラブ」の提供を開始しました。リワーズクラブは、学術・言語サービス業界では初の試みとなる、国際ジャーナルへの受理可能性を高める各種特典をご利用いただくことのできるポイントサービスです。英文校正エナゴまたは翻訳ユレイタスのサービスを利用するたびにポイントがたまり、獲得したポイントで特典と交換できます。
<リワーズクラブの特典サービス>
・ 読みやすさ評価
読みやすさの評価指標(Flesch Reading Ease score)と学術的な手法で記述されているかの評価指標(Academic Word Familiarity
score)により、論文としての読みやすさを評価します。受理された論文の読みやすさとの近似性の把握に有効です。
・ ライティング・スタイル分析
原稿で使われる単語の使用頻度や重要語句(キーワード)と文脈との関連性の高さ、使用される頻度の高い言い回しなどを分析します。ボキャブラリーを増やし、説得力のある文章を作成するための参考にできます。
・ ジャーナルファインダー
機械学習アルゴリズムとAIを使って原稿を分析し、論文にふさわしいジャーナル5誌を選出します。適切なジャーナル選択が可能になります。
・ 英文Eメール校正
エナゴの英文校正者がEメールの英文校正を行います(500単語まで)。世界中の研究者との円滑なコミュニケーションに活用できます。
これらの特典サービスは、英文校正エナゴまたは翻訳ユレイタスのサービスご利用のたびに貯まるポイントと交換してご利用いただけます。ご利用料金5円につき1ポイントがたまります。
<リワーズクラブ紹介ページ>
https://www.ulatus.jp/rewardsclub/
英文校正・校閲エナゴ、論文翻訳ユレイタスは、今後も研究者の方の論文執筆に役立つサービスを開発していきます。ご期待ください。
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英文校正・校閲エナゴ(www.enago.jp/)、翻訳ユレイタスについて(www.ulatus.jp)
英文校正・校閲エナゴ、翻訳ユレイタスは、学術研究論文に特化したトータルソリューションサービスを提供しています。専門性と品質を重視した両サービスは、世界の研究団体や研究者の皆様から信頼をいただいており、2005年にサービスを開始して以来、125カ国以上の国で200万人を越える論文著者様の学術研究におけるコミュニケーション力の向上と出版をお手伝いしてきました。また、世界の著名な学術出版社や学会、大学が両サービスを推薦業者として登録してくださっています。東京、ソウル、北京、上海、イスタンブール、ニューヨークに拠点を置き、各地のチームがお客様にきめ細やかなサービスをご提供しつつ、世界中の研究者の方々を支援しています。
2018年04月10日
英文校正・校閲エナゴはこのたび、ライフサイエンス分野のジャーナルを出版するWageningen Academic Publishers(オランダ)とサービス提携を開始しました。
Wageningen Academic Publishersは
動物学や獣医学、食品科学、環境科学、農学ならびにアグリビジネスを専門に取り扱う出版社です。ライフサイエンス分野に特化したジャーナル6誌を発行しています。今回のサービス提携により、Wageningen
Academic Publishersとエナゴはサービス用ウェブサイトを開設(https://www.enago.com/wageningenacademic/)。論文を投稿する研究者は、エナゴの英文校正サービスを手軽に利用することができるようになります。
Wageningen Academic Publishers のManaging Directorである Mike Jacobs は提携に際し、「Wageningen Academic
Publishersはライフサイエンス分野において、画期的な研究をますます促進することに努めています。200万以上の論文著者を支えてきた経験豊富なエナゴと手を組むことにより、ジャーナルへの投稿論文の質がさらに高まることを期待しています」と述べています。またエナゴのVice
PresidentであるRajiv
Shirkeは「研究者の皆様がエナゴのサービスを介して論文の質とインパクトを高めることによって、ライフサイエンス分野全体のさらなる活性化に貢献できると考えています」と述べ、今後への決意を新たにしました。
英文校正・校閲エナゴについて(https://www.enago.com/)
学術研究論文に特化したトータルソリューションサービス。2005年にサービスを開始して以来、125か国・200万人を越える研究者の皆様の論文執筆や投稿のサポートを行ってきました。エナゴ学術英語アカデミーでは、論文投稿や執筆力向上に役立つ情報を配信しています。ムンバイ、東京、ソウル、北京、ニューヨークにオフィスを構えており、各地で研究者の方々を支援しています。
Wageningen Academic Publishersについて(http://www.wageningenacademic.com/)
オランダのWageningenを拠点とする学術出版社。本社は、最先端の食品・バイオ研究を行うWageningen University &
Research内に所在。ライフサイエンス分野に特化した科学ジャーナルならびに書籍を刊行しています。
より詳しい情報はこちらから(英語)。
https://www.enago.com/wageningenacademic/
2018年03月15日
2018年03月15日、英文校正・校閲エナゴは、日本で「サイテーション(被引用数)ブースター」の提供を開始しました。サイテーションブースターは、研究論文の引用数を増やすことで、研究成果を世に広め、認知を拡大するためのユニークなパッケージサービスです。
パッケージには、プレスリリース作成、簡潔なアブストラクト作成、ツイッター投稿文作成の3つのサービスが含まれています。コンテンツ編集の専門スタッフが研究論文の内容を損なうことなく、簡潔にわかりやすく、目に留まりやすい文章に編集します。また、文章はわかりやすいだけでなく、ニュースメディアに取り上げられやすく、ソーシャルメディアで拡散されやすい形式に整えます。
国際的に発表される論文は膨大な数にのぼるため、自分の論文は埋もれてしまうのではないかという危機感をお持ちの日本人研究者は多くいらっしゃいます。本サービスをご利用いただくと『EurekAlert』など影響力のあるオンラインニュースメディアに掲載されるようになるため、専門領域の異なる研究者、出版社、教育機関関係者の方に研究成果を認知してもらうことが可能になります。同時に、ソーシャルメディアへの投稿も拡散されやすくなるため、学術界にとどまらず、日ごろ接点を持つことのない多くの一般の人にも広くリーチできる点が本サービスの強みです。
研究者の方が研究活動に専念できるよう、今後も研究にかかわる周辺業務を支援するサービスを開発していきます。
英文校正・校閲エナゴについて
英文校正・校閲エナゴは、学術研究論文に特化したトータルソリューションサービスを提供しています。専門性と品質を重視したエナゴのサービスは、世界の研究団体や研究者の皆様から信頼をいただいており、2005年にサービスを開始して以来、125カ国以上の国で200万人を越える論文著者様の学術研究におけるコミュニケーション力の向上と出版をお手伝いしてきました。世界の著名な学術出版社や学会、大学が英文校正エナゴを推薦業者として登録してくださっています。東京、ソウル、北京、上海、イスタンブール、ニューヨークに拠点を置き、各地のチームがお客様にきめ細やかなサービスをご提供しつつ、世界中の研究者の方々を支援しています。
エナゴ学術英語アカデミーについて(www.enago.jp/academy/)
エナゴ学術英語アカデミーは、学術英語に関する総合的かつ最新の情報をお届けする情報サイトです。ワークショップなどとは別に、デジタルプラットフォーム上で、若手研究者などにお役立ていただける学術出版の関連情報などを提供しています。
2018年02月19日
2018年2月19日、「n+iコンソーシアム」が、英語を母国語としない世界中の研究者向けの学術論文著者支援サービスで業界をリードする「英文校正・校閲エナゴ」との連携を発表しました。
「n+iコンソーシアム」は、50以上の工学系大学院と工学分野のさまざまな専門トレーニングプログラムをつないでいる非営利の共同体(コンソーシアム)です。このコンソーシアムには、3万人を超える工学系の学生とフランスの40都市、18地域以上に点在する250の研究室が参加しており、現在、科学や工学を学ぶ学生およびフランスで修士または博士を習得したいと望んでいる若手エンジニアを支援する工学系ネットワークとしては、フランス最大の規模となっています。
n+iコンソーシアムの事務局長 Georges
Santini氏は、「国際的なキャリアをつけたいエンジニアのためのトレーニングに特化し、成功に導くために必要なあらゆることを網羅したプログラムを作り上げました。似たようなものに、修士課程に在籍中または卒業した後、最終的には博士課程に進みPhDを習得したいと考えている学生向けの『FIER-DOC French Innovative Experience in
Research』というプログラムがあります。」、「私たちは、国際化は重要であり、世界中の最新の研究成果を出版するにあたって高等教育が担う役割が増加していると考えています。そのため、私たちとエナゴが協力関係を構築できたことにより、学生への支援強化に留まらず、すべての若手エンジニアにフランスで貴重な体験をしながら国際的な研究に従事する機会を与えることができることを大変喜ばしく思っています。」と述べています。
また、エナゴのグローバルオペレーションの統括責任者Rajiv
Shirkeは「n+iコンソーシアムと協力し、研究トレーニングイニシアチブが成功への架け橋となる手助けができることは光栄です。エナゴは、この協力関係を通して、若手工学系研究者が完璧な研究論文を準備・提出する支援を行うという有益な役割を担っていきます。エナゴの研究論文作成支援サービスは、影響力の高い研究論文の出版を促進するだけでなく、校正の段階で個々の著者の需要に応じたきめ細やかなサポートをご提供します。」と話しています。
英文校正・校閲エナゴについて
英文校正・校閲エナゴは、学術研究論文に特化したトータルソリューションサービスを提供しています。専門性と品質を重視したエナゴのサービスは、世界の研究団体や研究者の皆様から信頼をいただいており、2005年にサービスを開始して以来、125カ国以上の国で200万人を越える論文著者様の学術研究におけるコミュニケーション力の向上と出版をお手伝いしてきました。世界の著名な学術出版社や学会、大学が英文校正エナゴを推薦業者として登録してくださっています。東京、ソウル、北京、上海、イスタンブール、ニューヨークに拠点を置き、各地のチームがお客様にきめ細やかなサービスをご提供しつつ、世界中の研究者の方々を支援しています。
エナゴ学術英語アカデミーについて(www.enago.jp/academy/)
エナゴ学術英語アカデミーは、学術英語に関する総合的かつ最新の情報をお届けする情報サイトです。ワークショップなどとは別に、デジタルプラットフォーム上で、若手研究者などにお役立ていただける学術出版の関連情報などを提供しています。
2018年02月06日
英文校正・校閲エナゴは2017年12月6日(水)、北京の中国科学院遥感与数字地球研究所(RADI)で中国人研究者向けのワークショップを開催しました。
このワークショップでは、北京大学Kavli Institute for Astronomy & Astrophysics (KIAA)のRichard de
Grijs教授が、国際的な学術ジャーナルに論文を投稿する際の注意点について講義。アクセプトされるためのコツや、査読者のコメントに対応する方法などに重点を置いた解説を行いました。活発な質疑応答も行われ、RADIの研究者は、学術ジャーナルへの投稿の意欲を新たにしたようでした。
より詳しい情報はこちらから(英語)
Enago Expands its Author Workshop Initiative to
China
2018年01月18日
2018年1月18日、学術論文の校正・投稿支援サービス業界をリードする英文校正・校閲エナゴは、「オープンアクセス・ジャーナルファインダーOpen
Access Journal
Finder:OAJF」の提供を全世界一斉に開始することを発表しました。研究目的や論文内容に最も関連性が高く信頼できるオープンアクセス・ジャーナルを見つけることで、論文の投稿をサポートします。
オープンアクセス・ジャーナルファインダーは、研究者が論文を発表するのに最適なオープンアクセス・ジャーナルを見つけ出すサポートをする検索サービスで、不適切な論文すら掲載してしまう捕食ジャーナルとは一線を画すジャーナルを収録することで信頼を得ているオープンアクセス・ジャーナルのディレクトリ、「Directory
of Open Access Journals
(DOAJ)」による認定インデックスを採用しています。DOAJは無料で利用することが可能です。DOAJのインデックスには、10,900誌以上の事前審査済ジャーナルが収録されており、研究者は自身の論文を280万以上の論文と照らし合わせて検討することができます。入念な作動確認を経て、OAJFは英語のみならず、中国語、日本語そして韓国語でもサービスを提供します。
============オープンアクセス・ジャーナルファインダー(OAJF)の特徴============
==========================================================
エナゴのCEOであるSharad
Mittalは、「オープンアクセスとは、重要な学術的最新情報および飛躍的進歩を遂げた科学的理論に、全世界から即座にアクセスできることです。」とした上で、今回の検索サービスの開始に際しては、「数え切れないほどの捕食ジャーナルが学術界にはびこるようになったことで、誤解を招く可能性のある研究結果を記した論文が紛れ込むようになってしまいました。OAJFは、捕食ジャーナルを排除したオープンアクセス出版環境へのアクセシビリティを確保することにより、研究の公正性を向上させます。」と述べています。
OAJFでは、研究概要を入力するだけでオープンアクセス・ジャーナルの検索ができます。搭載された最新の検索アルゴリズムを用いて文脈の検索を行い、その結果を関連性に基づいて並び替えて表示します。検索結果には、出版社情報やピアレビュー(査読)のプロセス、信頼感指数(DOAJのインデックスに収録されているすべての公開論文のキーワードとの類似性を示す)、そして出版のスピード等、研究者が論文を投稿するにあたって重要な判断材料となるジャーナルの詳細情報が示されます。研究者は、ジャーナルのピアレビューのプロセスや認定状況などの検索結果に基づいて論文を掲載するジャーナルを選択できるため、このプラットフォームは研究者にとって力強いサポートを提供することができるのです。
Mittalは、「私たちは検索サービスの提供を開始できることを嬉しく思うと共に、私たちが支援する多くの論文著者の方々が、このサービスを利用することでオープンアクセス化の恩恵を受けられるようになることを願っています。」と意気込みを語っています。研究者は、分野をまたいで自分の研究に関連した文献を見つけ、データ漏洩を恐れることなく1つのプラットフォーム上で出版に関する詳細情報を調べることができます。OAJF上のオープンアクセス・ジャーナルは、120を超える世界中の国々の出版社のジャーナルを収録したものであり、その分野は科学、テクノロジー、医学・医療、社会科学、人文科学まで多岐におよんでいます。Mittalは最後に、「オープンアクセス・ジャーナルへのアクセシビリティを向上させるというOAJFのミッションは、研究者にとって有益で公正、かつ透明性のある研究環境を構築するという理想をかなえるための布石です。」と締めくくっています。
オープンアクセス・ジャーナルファインダー(Open Access Journal Finder:OAJF)はこちらからご利用下さい。
https://www.enago.jp/academy/journal-finder/
エナゴ学術英語アカデミーについて(www.enago.jp/academy/)
エナゴ学術英語アカデミーは、学術英語に関する総合的かつ最新の情報をお届けする情報サイトです。研究者に限らず、出版社、編集者、学生の方々に学術研究および論文出版に関連する情報をお届けしています。若手から経験豊かな研究者まで様々なレベルのESL著者(英語が母国語ではない執筆者)や大学生、大学院生、修士・博士学生など幅広い層の研究者を対象としたワークショップを日本、韓国、トルコ、台湾、タイなど世界各地で開催するなど、様々な形で研究活動を支援しています。学術英語のスキルアップに役立つコンテンツも満載です。
2018年01月04日
論文翻訳ユレイタスはこのたび、翻訳サービスの国際規格であるISO17100:2015の認証を取得しました。これは、質の高い翻訳サービスの提供に必要な要件(翻訳プロセスや品質管理システム、翻訳者や校正者の資格など)を満たしていることを評価する、日本国内では1%の翻訳会社しか取得していない国際規格です(自社調べ)。
ISO17100:2015には、翻訳サービスプロバイダーの満たすべき要件が定められています。例えば、翻訳は適切なプロセスと管理のもとで実施されていなければならず、翻訳者や校正者は専門の資格を保有している必要があります。また、クライアントからのフィードバックを測定することが義務づけられ、データ保護にも厳しい運用規則を備えている必要があります。こうした厳しい基準をクリアしなければならないため、取得が最も難しい国際規格の一つとして知られています。
ユレイタスは、翻訳者・校正者に求められる翻訳技術を、ISOの規格に定められるより厳しい基準で設定し、高品質の翻訳の提供に努めてきました。今回はこうした姿勢に加え、翻訳者選定に使うマッチングシステムの質の高さや翻訳者の評価制度、個人情報の厳重な管理体制なども評価され、認証の取得に至りました。
ユレイタスの最高経営責任者(CEO)であるShilpa Mittalはこれに際し、次のように述べています。
「すべてのお客様に最高の翻訳サービスを提供するという当社の理念が、国際規格に合致し、認証の取得に至ったことを、たいへんうれしく思います。言語ソリューションを提供するのはあくまで人であり、これからも品質の高いサービスを維持するためにどのように努力すべきかを、今回の認証取得であらためて理解することができました。これからもお客様からさらに信頼していただけるよう、常に努力してまいります」
ユレイタスは今後も、最大の強みである翻訳の品質の高さを追求し、お客様に喜ばれるサービスを提供してまいります。
2017年10月31日
エナゴ学術英語アカデミーはこのたび、PhD課程の学生や研究者をめざす学生を対象に、新たなサイト内サービスを開始します(現在は英語版のみ)。有用な記事やブログ[PhD Café]、図解でわかる学術出版 [Infographics]、Q&Aフォーラム[Q&A Forum]、さらに原稿執筆の具体的な流れを説明する原稿執筆ガイド [ Manuscript’s journey]の4つを新たに公開し、研究者を志す次世代の学生が楽しみながら、学術研究の情報を収集できるページをめざします。
新サイトの概要:
詳細はこちらから。
英語版:www.enago.com/academy
(モバイル版:www.enago.com/academy/mobile-app/)
2017年10月11日
ユレイタスの最高経営責任者(CEO)であるShilpa Mittalが2017年9月18日、第9回ゴールデンブリッジアワードの「Best Entrepreneur of Founder(2017年 最高の女性企業家賞)」を受賞しました。毎年、多種多様なカテゴリーから影響力のある企業または人物が選出されるこのゴールデンブリッジアワードは、ビジネスにおける世界への貢献を表す賞として、各国の企業から高く評価されています。Shilpaは権威ある賞の受賞にあたり、「翻訳にまつわる最新のソリューションを通して、顧客のコミュニケーション強化に取り組むユレイタスの姿勢が高く評価されたことは、たいへんありがたいことです」とコメントしています。
ゴールデンブリッジアワードについて 世界中の大規模から小規模、新興産業までを含むあらゆる業種から、ベスト・ニュープロダクトアンドサービス、ベスト・イノベーション、マネージメントとチーム、ビジネスにおける女性と専門職、事例研究(ケーススタディ)、顧客満足度、PR、マーケティング・キャンペーンなどの各カテゴリーにおいて精励かつ目覚ましい活躍が認められた企業や人を毎年選出するプログラム。詳細はwww.goldenbridgeawards.com をご参照ください。
この受賞についての詳細ならびにShilpaのコメントはこちらから(英語)。
Shilpa Mittal Receives Best Woman Entrepreneur Award 2017
https://www.crimsoni.com/news/shilpa-mittal-receives-best-woman-entrepreneur-award
2017年8月31日
学術英語ポータルサイト「エナゴ学術英語アカデミー」は2017年8月31日、業界初の携帯端末用情報提供アプリを公開しました。各分野で活躍される研究者の皆様のお手元に、主に以下の情報をいち早くお届けします。
iOS端末ならびにアンドロイド端末のいずれからでも無料で閲覧いただけます。今後、日本語、中国語、韓国語版の公開も予定しています(現在は英語のみ)。
ダウンロードはこちらから。
www.enago.com/app
2017年8月02日
英文校正・校閲エナゴは8月2日、研究者向け情報ポータルサイト「エナゴ学術英語アカデミー」内に新コーナー「教えてパケット先生!学術英語Q&A」(https://www.enago.jp/academy/ask-english-expert/)をオープンしました。
これは研究者が抱える学術英語に関する質問や悩みにネイティブが答える、インタラクティブなコーナーです。回答するのは京都大学で長年教鞭を取ってきた学術英語の専門家・グレン・パケット氏!「英語プレゼンのポイントって?」「この表現で合ってる?」など、英語学習に関して気になる内容をオンライン上のフォームにご入力いただくと(アカウントを作成すると、質問が可能になります)、パケット氏がずばり回答します。
【これまでに寄せられた主な質問】
皆様の英語学習に、ぜひお役立てください。
グレン・パケット氏について
イリノイ大学物理学博士課程修了。1992年に初来日し、1995年から国際理論物理学誌Progress of Theoretical
Physicsの校閲者を務める。京都大学基礎物理研究所に研究員、そして京都大学物理学GCOEに特定准教授として勤務し、京都大学の大学院生に学術英語指導を行う。著書に『科学論文の英語用法百科』(京都大学学術出版会)。Paquette
Research 代表。
2017年7月31日
英文校正・校閲エナゴは2017年7月31日、ドイツの学術出版社Thiemeとサービス提携を結びました。Thiemeは医学および科学分野を専門とする、125年以上の歴史を持つ出版社です。今回の提携により、Thiemeに論文を投稿する研究者は、エナゴの英文校正サービスを特別料金で利用することができるようになります。研究論文の質を向上させ、その影響力を最大限に高めることが期待されています。
より詳しい情報はこちらから(英語)。
Enago and Thieme Partner to Empower Researchers to Achieve Publication Goals
http://enago.com/news/enago-partners-with-thieme
2017年6月06日
英文校正・校閲エナゴは2017年5月30日、英国の出版社Policy Press社とのサービス提携を発表しました。Policy Press社は、1996年に設立された英国ブリストル大学の社会科学・法学部に基盤を置く学術出版社で、社会政策の策定や実践に貢献すべく、社会科学関連の書籍やジャーナルを発刊しています。今回の提携によりPolicy Press社は、同社への投稿を予定する研究者に対し、エナゴの英文校正サービスならびに論文投稿支援サービスをオプションとして紹介する運びとなります。
エナゴとの連携に関する詳細はこちら
https://www.enago.com/policypress/
2017年6月01日
英文校正・校閲エナゴは、2017年5月20日から23日に米国カリフォルニア州で開催された Council of Science Editors (CSE)
の2017年年次総会に出展しました。
CSEは学術誌の編集者が集まる国際会議。今回は設立60年の記念大会で、学術編集者などの出版関係者向けのトレーニングや基調講演、オープンアクセスや査読プロセスの効率を向上させるための施策を共有するセッションなどが行われました。
より詳しい情報はこちらから(英語)
https://www.enago.com/news/enago-attends-the-annual-meeting-of-the-council-of-science-editors
2017年5月19日
2017年5月17日から19日に韓国の釜山国際展示場BEXCOで開催されたKSBMB(韓国生化学分子生物学会) International Conference
2017にて、英文校正・校閲エナゴがワークショップを開催しました。韓国最大の学術コミュニティであるKSBMBは、科学分野におけるコミュニケーションの円滑化を図り、最新情報を研究者と共有することを促進しています。
エナゴのワークショップは、若手研究者および院生を対象に、適切なジャーナルの選択方法や論文のリジェクト、IMRADフォーマットについてなど、論文投稿プロセスの全体を網羅する内容で、参加者は真剣に聞き入りました。
2017年5月16日
英文校正・校閲エナゴは2017年5月16日、学術論文投稿支援の一環として「盗用・剽窃チェックサービス」を開始しました。
論文のデジタル化やインターネット公表の義務化などにより、研究論文や学術コンテンツからの盗用・剽窃の抑止は研究者、教育・研究機関、学術出版社にとって重要な課題となっています。
エナゴの「盗用・剽窃チェックサービス」は、実績のある盗用・剽窃診断ソフトウェアを利用して原稿を精査し、盗用・剽窃だと疑われる可能性のある部分を特定、レポートにしてお客様に提出します。原稿の信頼性の確保を短時間で実現し、安心して投稿に臨むことを可能にします。
【サービスの流れ】
用途やご予算に応じて盗用・剽窃診断ソフトウェア(iThenticateまたはPlagScan)をお選びいただき、原稿をエナゴにお送りください。エナゴが原稿の検証を行い、診断結果をお客様にご提供します。
【納期と料金】
利用する剽窃診断ソフトウェア | 納期 | 料金 |
iThenticate | 1営業日 | 10,000円 |
PlagScan | 1,100円 |
エナゴがご提供する投稿支援サービス(論文らくらくパック、フルサポートパック)と併用いただく場合には、割引価格でご利用いただけます。
詳しい情報はこちらから。
2017年4月20日
英文校正・校閲エナゴはこのたび、韓国の大手コンサルティング企業であるKMACが発表する同国における顧客満足度調査(KCSI2017)の英文校正サービス部門賞で、1位を獲得しました。
KCSIは1992年より毎年行なわれている調査で、同国内産業の製品およびサービスに関する顧客満足度を示す指数が発表されます。韓国の主要な顧客満足度指数として知られています。短納期や顧客一人ひとりへの柔軟な対応が高く評価されました。
より詳しい情報はこちらから(英語)
http://enago.com/news/enago-wins-south-korea-s-consumer-satisfaction-award-2017
2017年4月17日
英文校正・校閲エナゴは、2017年10月13日(金)~18日(水)にフロリダで開催予定の世界消化器病学会議(WCOG at ACG2017)において、研究者が同会のために作成・提出するアブストラクトの校正支援を行うことになりました。主催者であるアメリカの消化器関連学会 American College of Gastroenterology (ACG) および世界消化器病学会(World Gastroenterology Organisation; WGO)と連携し、研究成果をよりわかりやすく発信する体制を構築します。
より詳しい情報はこちらから(英語)
http://enago.com/news/enago-partners-with-the-american-college-of-gastroenterology-and-the-world-gastroenterology-organisation
2017年4月11日
英文校正・校閲エナゴは2017年4月11日、世界最大級の学術団体であるアメリカ科学振興協会(American Association for the Advancement of Science; AAAS)と、論文投稿支援サービスにおける提携を行いました。AAASは著名な科学雑誌『サイエンス』の出版元でもあり、90か国以上の人々が登録する団体です。今回の協定により、AAASに登録する研究者は、論文の投稿前にエナゴの英文校正サービスを割引価格で利用できるようになりました。エナゴはこれからもこうした連携により、科学と出版の発展に貢献していきます。
より詳しい情報はこちらから(英語)
http://enago.com/news/aaas-collaborates-with-enago
2017年4月06日
英文校正・校閲エナゴは2017年4月5日、世界大学ランキングの発表で有名なイギリスの大学評価機関「クアクアレリ・シモンズ社(Quacquarelli Symonds :QS)」とサービス提携しました。QSは世界50か国にわたり、2,000以上の高等教育機関と協業しています。今回の提携により、QSはエナゴの論文投稿支援サービスを自社でも展開することになり、会員は同サービスを割引価格で利用することが可能になります。より多くの研究者に著名なジャーナルへの投稿の機会を提供し、掲載を促進させることが期待されます。
より詳しい情報はこちらから(英語)
http://enago.com/news/qs-partners-with-enago
2017年3月30日
英文校正・校閲エナゴは2017年3月30日、世界的なカトリック大学の連携組織である 国際カトリック大学連盟(International Federation of Catholic Universities; IFCU)に所属する大学向けに英文校正サービスを提供する協定に署名しました。IFCUは、世界200以上のカトリック系大学における協力関係の構築や交換プログラムなどを推進しています。同連盟の会員は、英文校正サービスを割引価格で利用することが可能になります。
より詳しい情報はこちらから(英語)
IFCU
Partners with Enago to Offer Manuscript Preparation and Author Education Services
2017年3月17日
英文校正・校閲エナゴは2017年3月、トルコのマルマラ大学で学術論文作成に関するワークショップを開催しました。これは同国最古の教育機関であるマルマラ大学と共同で実施したもので、ライティングの具体的な技術やライティングツール、データ管理などさまざまなセッションが設けられ、多様な分野の教授や研究者、若手研究者や学生など40名以上が参加しました。
より詳しい情報はこちらから(英語)
Enago Discusses about Academic
Writing Techniques at a Seminar in Turkey
2017年3月16日
クリムゾンインタラクティブ・コリアはこのたび、韓国の女性消費者が選ぶ競争力のあるブランドに送られる称号である「プレミアムブランド」を獲得しました(主催:ハンギョンビジネス)。
2016年12月6日にソウルで開催された授業式で、英語論文校正部門の大賞を受賞しました。ネイティブによるダブルチェックや品質保証システムなどが評価されました。
参考サイト(韓国語)
http://www.premiumbrand.co.kr/premium/brand/brand_1.php?page=2&q_years=2016
より詳しい情報はこちらから(英語)
Korea
Consumers Satisfaction Index 2016 Honors Enago as the ‘Premium Brand’
2017年3月16日
英文校正・校閲エナゴは2017年3月16日、リサーチ・アドミニストレーターの団体であるNational Council of University Research Administrators (NCURA)とサービス提携しました。NCURAは、大学などの研究機関の研究活動を牽引するために1959年に設立された団体であり、教育支援や専門性を高めるプログラムを行っています。今回の提携により、NCURAはエナゴの論文投稿支援サービスを自社でも展開することになり、会員は同サービスを割引価格で利用することができます。
より詳しい情報はこちらから(英語)
http://enago.com/news/ncura-partners-with-enago-to-offer-manuscript-preparation-and-author-education-services
2017年3月2日
英文校正・校閲エナゴは2017年3月2日、新たなタグライン『Author first, Quality first』(著者第一、品質第一)を発表しました。学術論文の著者と品質を第一にサービスを提供し、顧客満足の向上にさらに取り組む姿勢を明確に打ち出しました。またブランドのイメージカラーを「赤」に刷新。世界中の学術論文著者のお役に立つとの強い情熱を表しています。
より詳しい情報はこちらから(英語)
http://enago.com/news/enago-strengthens-its-commitment-to-authors-across-the-globe
2017年1月23日
このたび、弊社クリムゾンインタラクティブの英語テープ起こしサービス『ボックスタブ』に、新しい料金プラン『英語テープ起こし・チープ』を追加しました。作業の行程を1段階省いて書き起こすことにより、従来のベーシックプランより低価格(1分あたり85円~)なサービスをご提供します。
英語テープ起こし・チープは、既存の英語テープ起こし・ベーシックより低価格でお手軽にテープ音声を起こしたいという場合にご利用いただけます。
【英語テープ起こし・チープの特徴】
【英語テープ起こし・チープに含まれる基本サービス】
ラフな書き起こしで内容確認を急ぎたい場合などにはチーププランを、専門用語などが含まれる内容や品質を重視する場合にはベーシックプランをと、出来上がり品質やご予算に応じてお選びください。
お見積り・ご注文フォーム>> https://www.voxtab.jp/23.htm
2017年1月13日
論文翻訳・学術論文サービス「ユレイタス」は、インド初の国際金融拠点である国際取引所(INX)の開設にあたり、海外投資家向けの書類の翻訳をはじめ、提携翻訳会社として尽力しました。
インド国際取引所は、アジアで最も古く、かつ世界最速の取引速度を誇るボンベイ証券取引所の100%子会社で、ナレンドラ・モディ首相により開設されました。今後はインドのインフラおよび開発に必要な投融資を受け入れる窓口として、また多くの国際投資家および国外に居住するインド人投資家への窓口として機能することになります。
より詳しい情報はこちらから(英語)
Ulatus
is Proud to be Associated with Launch of the India INX, Inaugurated by Honorable Prime Minister,
Mr. Narendra Modi
2016年12月19日
ケムステは、独自の化学コンテンツの各種情報、研究に必要な書籍、試薬、機器等の情報を提供している日本最大の化学専門ポータルサイトです。一方エナゴアカデミーは、研究者の英語力強化に役立つ連載や、学術界の最新情報をお届けする学術英語専門のポータルサイト。この2つの専門サイトがタッグを組むことになりました。
エナゴ学術英語アカデミーの中でも、英語論文ライティングに必要な英文法の基礎知識をご紹介する人気シリーズ「パケット道場」をケムステに掲載いただくことで、化学知識と学術英語を結びつけ、研究者をはじめとする幅広いユーザーの方々に、より実践的な情報をお届けします。 ケムステのウェブサイトでも発表されたこの協業により、ケムステにとっては英語に関する情報源の増強となり、エナゴアカデミーにとっては多くの方々に有用なコンテンツをご利用いただける機会の拡大となることを願っています。
研究者の皆様の国際的な活躍を裏から支える情報を発信していきますので、ご期待ください。
<エナゴ学術英語アカデミー>
エナゴ学術英語アカデミーは、トップ研究者へのインタビューや研究室訪問などの記事を掲載している、学術英語に関わる情報のポータルサイトです。その中の英文法に関するコラム「パケット道場~初級アカデミック英語講座~」では、研究者による研究者のための英語レッスンとして、学術目的の英文執筆をする際のコツなどを伝授しています。
エナゴ学術英語アカデミー >>https://www.enago.jp/academy/
パケット道場~初級アカデミック英語講座 >>https://www.enago.jp/academy/tips
2016年12月1日
2016年11月29日(火)、弊社の日本法人(株)クリムゾンインタラクティブ・ジャパンが、会員となっている日本翻訳連盟(JTF)が毎年主催する第26回JTF翻訳祭に参加し、ブース出展をしました。
ブース出展企業は、株式会社翻訳センターなどの翻訳会社、SDLジャパン株式会社などの翻訳支援ツールや翻訳関連サービスのベンダーなど、合計約40社・組織。また、来場者は、主に翻訳サービス等を利用するクライアント企業や、フリーで活躍する翻訳者たちです。
今年の正確な来場者総数は未発表ですが、例年700~800名(うち、交流パーティーは例年200~300名)にのぼる、日本の翻訳業界最大のイベントです。
当社は例年、来場者に向けて、当社のブランドサービスである「論文翻訳ユレイタス」や「英文校正エナゴ」をブースで告知しビジネスチャンスを広げると同時に、翻訳者とも交流を深め優れた翻訳者の獲得に努めています。
翻訳祭ではブース展示と並行して、「翻訳支援ツールの効果的な使い方」や「翻訳チェックのコツ」、「インバウンド多言語翻訳への需要の波をどう乗り切るか」、「いまさら聞けない機械翻訳の基礎」等々、翻訳業界が注目する最新テーマで計24もの講演・パネルディスカッションが行われており、当社でもそれらの講演に出席し知見を広めました。
夕方からは交流パーティーが行われ、打ち解けたムードの中、出展企業やクライアント、翻訳者たちとさらに交流を深めることができました。
ブース出展の風景 | (株)クリムゾンインタラクティブジャパンのブース |
2016年11月18日
このたび、弊社クリムゾンインタラクティブの翻訳部門・翻訳ユレイタスにて、お客様のご要望にもっとも合致する翻訳プランを簡単にお調べいただけるツールを開設いたしました。
どうやってプランを選べばいいの? >>https://www.ulatus.jp/plan/
速さ、安さ、品質。この3つのバランスを取るのは非常に困難です。速く仕上がって、しかも安くて、さらに仕上がりも素晴らしい翻訳は存在しません。速く仕上げたいなら料金がかさみますし、品質を重視したいなら時間をかけなければ良いものは生まれません。3つのうち、どれを重視するかによって、最適なプランは変わります。
本ツールでは、「何を最も重視するか」や「対象原稿の文字数と希望納期」など、いくつかの簡単な質問に順番にお答えいただくだけで、お客様のニーズにもっとも合致する翻訳プランをお調べいただけます。結果画面では、選ばれたプランにどんなアフターサービスがついているのかなど、プランの概要を俯瞰いただけて大変便利です。
<<本ツールの特徴>>とっても簡単な一問一答形式。各ステップでの質問はとてもシンプルです。
→ これだけで、お客様に最適な翻訳プランがわかります!
スムーズな翻訳ご依頼のプラン立てに、ぜひご活用ください。
お問い合わせ・お申し込みをお待ちしております。 >>> 翻訳ユレイタストップページへ
2016年07月22日
平成28年6月26日、日本医科大学武蔵境キャンパスにおいて、学術英語学会の第2回大会が開催されました。
学術英語学会は、非営利の一般社団法人で、2014年8月、トム・ガリー教授(東京大学)、﨑村耕二教授(日本医科大学)が発起人となり、全国から48名の教授の賛同を得て法人化された学術団体です。当社クリムゾンインタラクティブも、ガリー教授や﨑村教授と共に設立に関わり、事務局として学会活動の運営を支えています。
今回は、学会設立後2回目となる年次大会です。第1回目となる昨年度大会は、『グローバルを生き抜く研究者のための英語』というテーマで、英語を使って国際的に発信する必要に迫られている研究者をターゲットとして、様々な講演や学習会を用意しました。今年度のテーマは『研究者の英語をどのように支えるか』。今年度の大会は、個々の研究者に加えて、英語を使う研究者を支援する側、たとえばURA(リサーチ・アドミニストレーター)などの事務方の取り組みに焦点を当て、支援側に今なにが求められているかを意見交換するプログラムが盛り込まれた点が最大の特徴でした。
第2回年次大会は、梅雨の真只中の日曜日をフルに使い、懇親会まで含めると午前10時から午後19時まで、計4部構成で進められました。北は北海道から南は沖縄まで、約80名の参加者が訪れました。
午前の部は、「学術英語」をテーマにした、研究者による研究発表でした。3名の研究者が登壇しました。
一人目の藤岡真由美教授(大阪府立大学 教授)は、応用言語学における英語学術論文の特徴についての先行研究をいかに授業に取り入れ、大学院生が自律して自分の研究分野での英語論文作成能力を身につける手助けをしているかを中心に、授業での実践例を交えて紹介しました。
二人目の保田幸子准教授(九州大学 准教授)は、英語学術論文作成のための自律学習支援の一環として、ESP (English for Specific Purposes) コーパス構築の試みを紹介し、専門分野やジャンルに特有の言語的・文体的特徴を学ぶツールとしてのESPコーパスの可能性について報告しました。実際に無料でダウンロードできるコーパスツールを示し、英語論文執筆にうまく組み込んで効率的に使う手法をスライド上で紹介する様子に、聴講者は身を乗り出して聞き入っていました。
三人目の山村公恵さん(東京大学 博士課程)は、元翻訳会社勤務の研究者という経歴です。研究型大学の理系大学院生に英文執筆課題を与え、その執筆過程を録画し、作業後に刺激再生法を用いて、執筆中に何を考えていたのかを尋ねるという調査を行った結果を報告しました。参加者が難しいと感じた具体例を紹介しながら、理系の英文執筆に対して、日本の英語教育環境における英語の授業や執筆支援においてどういった指導の仕方ができるのかを考察しました。興味深い内容に、午前の部が終了しても質問の列が途切れませんでした。
午前の部の研究発表では、事前の想定を上回る参加者が詰めかけ、一部は資料が足りなくなって緊急増刷が必要になるほどの盛況でした。
午後の部のサンドゥ・アダルシュ教授(電気通信大学)の講演では、大学・研究機関におけるリサーチ・アドミニストレーションの役割の一つとして、海外へ向けた広報活動や国内外の企業との国際連携を進めていくことの重要性を語っていただきました。東京工業大学において英語版広報誌の立ち上げに関わったご自身のご経験等も紹介され、ご参加のURAの方々からも自校における活動の悩みなど積極的に質問が挙がりました。
文部科学省の西島宗明氏による講演では、URAの育成・整備に関する行政の取り組みを交えながら、URAを取り巻く環境、今後の展望等をご紹介いただきました。URAに関する認知度は徐々に広まってきているものの、期限付きでURAを採用している大学も多く、今後は雇用継続によるシステム定着が求められると報告がありました。また、学術英語についてURAができる支援としては、学内で講義等を行う人材がいない場合には、アウトソースすることも一つの有効な手段であると提案をいただきました。
パネルディスカッションでは、今羽右左 デイヴィッド甫氏(京都大学 企画・情報部 広報課 国際広報室 室長)、三代川典史氏(広島大学 研究企画室 シニア・リサーチ・アドミニストレーター)、三和正人氏(九州大学 学術研究・産学連携本部 研究推進主幹)、 村田陽一氏(立命館アジア太平洋大学 事務局 次長)の各氏に、それぞれの大学のお立場から、研究を推進する力としての英語とそのサポートについて、最初に10分程度発表していただきました。その中で、日本の大学では対応がとても遅れている一方で、スイスのチューリッヒ大学では、非英語圏にもかかわらず大学広報に英語ネイティブのサイエンスライターを6名確保していることや、広島大学のライティングセンターの活動、英語版HP作成にあたってのご苦労や知見や、同じく学内のファカルティーミーティングにおける英語文書作成のご苦労や知見などに関心が寄せられ、発表後のディスカッションはもちろん、終了後にも各発表者に意見を求める参加者の方が多くいらっしゃいました。パネラーの4名の方には、現場に関わる方だから話せる貴重な情報や率直な意見を多くいただけて、参加者の方にも有意義な時間になったのではないでしょうか。
全プログラム終了後、会場の2階のラウンジで懇親会が開かれました。懇親会の参加者は、日曜の夜ということもあり、昨年度の80名よりも少なく、約30名程度でしたが、小規模だったことがかえって奏功し、アットホームな雰囲気の中、終始打ち解けたムードで、ひとりひとりの参加者と長い時間にわたって和やかに歓談することができました。多くの参加者から、今年度の学術英語学会の活動計画に期待の声が寄せられ、理事の先生方や事務局が気持ちを新たに引き締めたところで、閉幕となりました。
事務局を務める当社としては、学会の運営は2年目ということもあり、広報宣伝、機材準備、参加者見込み、懇親会手配等、昨年の反省点を織り込んだスムーズな運営ができたのではと自負しております。今後もさらに運営の質を高めてまいりたいと考えております。
学術英語学会の活動にご興味のある方は、下記URLより学会のホームページをご覧ください。
午前中の研究発表(写真は保田幸子准教授・九州大学) | サンドゥ・アダルシュ教授(電気通信大学)の講演 |
パネルディスカッション |
◆学術英語学会(J-SER) http://www.j-ser.com/
2016年6月29日
このたびユレイタスにて、納品後のアフターサービスを拡充し、納品後の翻訳の修正サービス「あんしん保証」を開始いたしました。
「ここのニュアンスとしては、本当はこういうことを言いたかった」、「この文章ではこの単語を使ってほしかった」。正確で流暢な翻訳を受け取った後でも、ご自身の意図した文章や好みの表現とは少し異なっているとお感じになる場合があるかもしれません。あんしん保証は、弊社から納品した訳文の手直しをお約束する、安心のアフターサービスです。お客様のご要望に応じて納品後に翻訳を修正したり、再度のネイティブチェックをしたりします。日英翻訳・レベル3プランをお選びの場合にお申し込みいただけます。
ユレイタスのあんしん保証では、以下の点に対応します。
あんしん保証をご利用いただくには、ご注文時に同時にお申し込みいただく必要がございます
(1文字/4円の追加料金)。本サービスの詳細については、あんしん保証のページをご覧ください。
お問い合わせ・お申し込みをお待ちしております。 >>>翻訳ユレイタストップページへ
2016年5月25日
『 研究者の英語をどのようにささえるか? --- 研究支援の立場から 』
~リサーチ・アドミニストレーションにおける英語サポートの重要性~
株式会社クリムゾンインタラクティブ・ジャパンが事務局を務める学術英語学会(J-SER)にて、英語を必要とする研究者、URA、学生の皆さま向けに、研究大会を開催いたします。
第2回目となる今回の研究大会では、熾烈な国際競争にさらされる日本の研究者たちを、英語力の強化という観点から、誰がどのように支え、どのような環境整備が大学や研究機関に求められているのかというテーマで、講演やパネルディスカッションを行います。皆様、お誘い合わせの上、ご参加ください!
【講演・ディスカッション内容】
文系・理系、学生から英語を必要とする研究者・URAなど、属性・分野を問わない内容となりますので、学術英語での発信力を高めたい方はぜひご参加を!
【概要】
日時:2016年6月26日(日)10:15~17:00(懇親会17:00~19:00)
場所:日本医科大学 武蔵境校舎 E棟1階講義室
テーマ:『研究者の英語をどのように支えるか?--- 研究支援の立場から』
大会参加費:無料 ※懇親会(17:00~19:00)参加費は2000円です。
http://www.j-ser.com/news/2016/0626-2nd_conference.htm
https://www.enago.com/secure/seminar/j-ser/20160626_form.htm
みなさまのご参加をお待ちしております。
2016年3月22日
英文校正エナゴ・翻訳ユレイタスを運営するクリムゾンインタラクティブは、研究者の皆さま向けに、学術英語・論文執筆のスキルアップを目的としたウェブライブ配信セミナーを【5月13日(金)】に開催いたします。
本セミナーは、英文読解法や科学論文の執筆法に関する著書を多数発表されている畠山雄二先生(東京農工大)を講師に迎え、科学記事の英文を分析的に読みこなすメソッドを学び、ご自身の論文の構成力UPにも生かせる内容となっております。
畠山雄二先生は、東京農工大学でベストティーチャー賞に選ばれ、科学論文の作成法などの数多くの著作を発表している人気講師です。セミナーでは、一般読者向けのサイエンスジャーナルからホットな英文記事を選び、日本語の文法や語法と比較しながら、科学英語を文法レベルで解析します。セミナー参加者は科学英語を分析的に読みこなす力が身につくだけでなく、自身の論文におけるデータの効果的な見せ方や構成のポイントも学べます。
【主な講義内容】
文系・理系、学生からベテラン研究者など、属性・分野を問わない内容となりますので、学術英語での発信力を高めたい方はぜひご参加を!
【セミナー概要】
日時:2016年5月13日(金)19:00-21:00
講義形式:ウェブセミナー中継システムを用いて配信。視聴者は各自パソコンで視聴いただけ、チャットでの講師への質問も可能です。
視聴料:1名様 3000円(税別)
https://www.enago.jp/seminar/20160513/
2016年01月28日
クリムゾンインタラクティブは、医学・生命科学分野にて学術誌や電子書籍の出版およびウェブサイト運営を展開するフューチャー・サイエンス・グループ(以下FSG)と、非英語ネイティブの研究者に対する論文執筆支援サービスの販売促進において業務提携を行いました。
FSGは医学・生命科学分野の出版事業を中核とし、「Nanomedicine(IF: 5.413)」や「Future Microbiology (IF: 4.275)」などをはじめとするインパクトファクターの高い学術誌を刊行しています。(刊行誌はこちらからご覧いただけます)このたびの業務提携により、FSGは自社の顧客層にエナゴの高度な英文校正サービスを提供できるようになります。それにより、研究者、とくに非英語圏の研究者の直面する論文投稿につきまとう言語の壁を取り払い、優れた研究成果の発表の促進、ひいては独創的な科学研究の普及を目的としています。
弊社が運営する英文校正エナゴとFSGは、専用のウェブサイト
(http://futuremedicine.enago.com, http://futurescience.enago.com)を設けます。お客様はこの専用サイトを通じて、博士・修士号を持つ英語ネイティブ校正者による高度なエナゴの英文校正サービスをご利用いただけます。弊社は、高品質な言語ソリューションを提供することで、一人でも多くの研究者の言語の壁を取り除き、今後も学術界全体の発展への貢献を目指してまいります。
■フューチャー・サイエンス・グループについて
臨床研究と創薬技術の発展への貢献を目的とし、医学・生命科学分野における革新的な研究を発掘・発信している出版社です。「Epigenomics」、「Nanomedicine」、「Regenerative
Medicine」をはじめとする学術誌・電子書籍を刊行しているほか、研究者向けのコミュニティサイト「BIOANALYSIS ZONE」を運営しています。
ウェブサイト:http://www.future-science-group.com/
2015年12月24日
年末年始も休まず通常通り営業いたしますが、元旦(1月1日)のみ、次のとおり一部通常営業と異なります。
◆ クライアントサービス
お見積もりやお問い合わせのご返答にはできる限り早いご連絡を心がけておりますが、 お問い合わせの内容・お申し込み状況によってお時間をいただく場合がございます。
◆ コールセンター電話受付
元旦の電話対応は英語のみとさせていただきます。
皆様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいませ。
2015年10月31日
この度、弊社の英文校正ブランド・エナゴでは、より便利で快適に英文校正サービスを使っていただける、お客様一人ひとりの専用ページ「マイページ」を、10月31日(土)より開設いたします。
マイページでは、お客様ごとにカスタマイズされた様々な情報を表示・閲覧することができるほか、下記のことが可能になります。
1.
ご利用状況の照会や、現在行っている作業の進捗確認
2.
セキュリティ保護された環境下での安全な原稿の授受
3.
見積書、請求書、領収書などの書面のダウンロード
4.
振り込み・未払い状況の確認
5.
よく利用するサービスの登録 など。
マイページのご利用には、はじめにログインページからお客様専用のIDを作成していただく必要がございます。これまでに英文校正サービスをご利用いただいたお客様には、ログイン手順などの詳しい情報を弊社よりメールにてお送りしておりますので、ご確認ください。
また、マイページのご利用方法につきましては、ユーザーガイドをご覧ください。
2015年10月1日
平成27年10月1日から、消費税の課税方式の見直し(リバースチャージ方式)が適用されます。リバースチャージ方式は、日本国内の消費者・事業者が日本国外の事業者から「電気通信利用役務の提供」を受けた際に消費者・事業者が消費税を納税することとなります。
弊社クリムゾンインタラクティブが提供している、「英文校正」、「翻訳」、「テープ起こし」は「電気通信利用役務の提供」に当てはまらないサービスのため、今まで通り、不課税となります。
ご不明点がございましたら、payments@enago.com までお気軽にお問い合わせください。
2015年7月27日
このたびエナゴの姉妹ブランドであるボックスタブでは、サイト(https://www.voxtab.jp/)の一部をリニューアルしました。
今回の変更点では、ボックスタブの強みである「高品質&使いやすさ」と「豊富な無料サービス」をお客様により分かりやすくお伝えするため、構成やデザインの見直しを行いました。また、社内での品質管理の仕組みを紹介する「品質への取り組み」といった新しいページも増設しております。
より使いやすくなった英語テープ起こしボックスタブを、ぜひご利用ください。
2015年7月16日
2015年7月16日 ニューヨーク
この度、弊社の英文校正ブランド・エナゴはオンラインの共同LaTeXエディター・ShareLaTeXと提携し、英文校正サービスのポータルサイト(http://sharelatex.enago.com/)を開設いたしました。
このパートナーシップを通して、エナゴは国際ジャーナル投稿用に論文を磨くため、複数の英文校正サービスをご提供することになりました。これらのサービスは、特に英語ネイティブではない著者をサポートする内容となっています。
以下、エナゴの北米エリアVP、Don McClainのコメントをご紹介させていただきます。
“論文の研究内容がよいものであるのに、英語レベルの低さが原因となってリジェクトとなってしまうのはもったいない。素晴らしい研究が世間の目に触れるよう、論文出版の機会を増やすお手伝いをしたいと思っています。”
“このパートナーシップは、エナゴが英文校正業界においてよりよいサービスを展開していくためにも重要なものです。”
“このような魅力的な提携業務を始められたことを大変嬉しく思っています。新しいお客様でも、すぐにShareLaTeXを使い始めていただけます。”
ShareLaTeXについて
ShareLaTeXはオンラインLaTeXエディターで、メンバー同士リアルタイムで編集作業を行うことが可能です。使いやすいプラットフォームが魅力で、イメージ、目録、式などの挿入など、LaTeXの機能をすべて持ち合わせています。他のLaTeXエディターとは異なり、インターネットベースのエディターであることも特長です。変更機能も兼ね備えており、どのような変更を誰がいつ加えたか、把握することができます。加えて、変更前のバージョンに戻す作業もシンプルで、データを失ってしまったり誤った変更を行ってしまったりといったリスクも回避できます。
弊社サービスについてのご質問等は、お気軽にmarketing@enago.comまでお問い合わせください。
2015年6月12日
『Collaborative Governance of Forests-Towards
Sustainable Forest Resource Utilization』
田中 求 編, 井上 真 編, ISBN978-4-13-077011-8,
発売日:2015年03月中旬, 判型:A5, 464頁
内容紹介:
在地と外来の利害がせめぎ合う熱帯社会において,自然資源と社会の持続的発展を支える森林ガバナンスのために必要な条件とは何か.資源や権利を共に活用し,多様な利害を分かち合うことで,複数のアクターを取り込む包摂的アプローチとしての「協治」の可能性を探る.(東大出版会ホームページより)
当社に翻訳校正をご依頼くださった、編者の井上真先生、
田中求先生に、サービスご利用後のご感想や本書を生み出すまでの過程について伺いました。
当社クリムゾンでは、日英翻訳ならびに英文校正を担当しました。まず、翻訳ユレイタスで日本語から英語への翻訳を担当し、そして印刷前の最終校正で英文校正エナゴがプルーフリード(誤字脱字チェック)を行いました。
◆ 東京大学出版会 本書の紹介ページ http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-077011-8.html
『顧みられない熱帯病 グローバルヘルスへの挑戦』
ピーター J ホッテズ, 北
潔 監訳, ISBN978-4-13-060412-3, 発売日:2015年06月中旬, 判型:A5, 334頁
内容紹介:
10億人以上が苦しむ「顧みられない熱帯病」は,HIV/エイズ,マラリア,結核に並ぶ世界的疾患としてようやく注目されはじめた.その実態と,各国の政府や製薬企業,ビル&メリンダ・ゲイツ財団などによる官民共同の対策を紹介し,今後の展望を提言する.(東京大学出版会ホームページより)
本書はもともと英語であり、当社クリムゾンでは、英語から日本語への翻訳を担当しました。お客様からのご要望は、「専門用語だらけの専門書でありつつも、いま話題を集めているトピックなので、専門外の一般読者にも広く読んでほしい」という難しいものでした。
お客様のリクエストに応えるため、弊社では3名の翻訳スタッフを起用。まず「翻訳者」が翻訳を行った後で、「校正者」が訳抜けや誤訳がないかをチェックし、最後に「編集者」が文章を読みやすく整えるという作業体制で臨みました。綿密に計算された作業体制が功を奏し、監訳を担当された北潔教授(東京大学大学院医学研究科)からは、「専門的な内容が多いところ、分野外の皆さんにも大変に判りやすく翻訳していただき感謝致しております。」と感謝の言葉をいただきました。
◆ 東京大学出版会 本書の紹介ページ http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-060412-3.html
2015年5月27-29日
弊社は5月27~29日、米国・バージニア州で開催された学術出版協会(Society for Scholarly Publishing/SSP)の第37回年次大会に出展しました。
大会のテーマは「The New Big Picture: Connecting Diverse Perspectives---新たなビッグピクチャー:多様な価値観につながりを」で、出展者は900以上にのぼり、数々のセミナーやセッションが開催されました。
大会では、学術出版の主要課題を論じる3つのプレゼンテーションが行われました。
Charles Watkinson氏(ミシガン大学)からは、デジタル時代の研究論文発表について「常に一歩先を見据え、イノベーティブであり続けることが重要」という提言があり、Ken Auletta氏(The New Yorker誌ライター)からは、過去の経験談やエピソードを交えつつ、人的要因がビジネスにいかに大きく影響するかについての氏の考えが述べられました。Jennifer Lawton氏(経営者兼企業家)からは、充実したキャリアとビジネスの成功の鍵となる10の要素についてお話がありました。 さらに以下のプログラムが実施されたほか、多様な学術出版サービスの紹介があり、当業界で働く人びとの活躍ぶりを垣間見ることができました。
弊社は、論文翻訳に関するさまざまなサービスを提供しております。弊社サービスに関するご質問・ご要望は、お気軽にmarketing@enago.com までお問い合わせください。
2015年5月26日
平成27年5月23日、東京大学駒場キャンパスにおいて、学術英語学会の第1回大会が開催されました。
学術英語学会は、非営利の一般社団法人で、2014年8月、トム・ガリー教授(東京大学)、﨑村耕二教授(日本医科大学)が発起人となり、全国から48名の教授の賛同を得て法人化された学術団体です。当社クリムゾンインタラクティブも、ガリー教授や﨑村教授と共に設立に関わり、事務局として学会活動の運営を支えています。
今回は、学会設立後初めての大会ということで、どれだけの方に来ていただけるかわからないという不安を抱えながら準備を進めてきましたが、ふたを開けてみると、約150名ものご参加がありました。
大会は3部構成になっていました。
第1部の石川慎一郎教授(神戸大学)は、近年注目を集めているコーパス言語学という手法を用いて、アカデミックライティングに「科学的に」対応できないかという観点で特別講演を行いました。選び抜かれた言葉と演劇役者を思わせる圧倒的なパフォーマンスで、参加者は舞台に釘付けでした。
第2部は、医学、歴史学、工学、物理学の各界から、著名な研究者が登壇し、かつてどのように英語に挫折し、そしてどう英語の壁を乗り越えたかを、それぞれの思い出を振り返りながら語りました。専門分野は違えども、日本人研究者の抱えている課題は共通であることを強く思わせました。
第3部は、学会の発起人であるガリー教授によるワークショップと、理工系の研究者に対する英語教育に関して何本も著作を発表されている金谷健一教授(岡山大学)による講演の2つのコースに分かれ、2講義を同時に開催しました。それぞれ定員を上回る参加者が詰めかけ、一部は立ち見の盛況になりました。
学会の運営は当社としても初めての経験でしたので、機材の準備不足や、参加者見込みの予測の甘さなど、反省点や今後の課題がいくつもありましたが、総じて大会は参加者の熱気にあふれ、終了後に開かれた懇親会では活発な情報交換が行われ、まだまだ話し足りない人たちが大勢、後ろ髪を引かれる思いで会場をあとにしました。
学術英語学会では、今回の第1回大会を皮切りに、今後も様々な取り組みや活動を国内外の研究者の方たちと実施していきたいと考えています。活動にご興味のある方は、下記URLより学会のホームページをご覧ください。
第1部 石川教授の特別講演 | 第2部 パネルディスカッション |
第3部 ガリー教授のワークショップ | 第3部 金谷教授の講演 |
★学術英語学会とは
学術英語学会の設立背景には、研究者の方々が抱える大きな困難があります。
研究成果を海外に向けて発表する必要性は近年ますます高まる一方であり、英語によるライティングやコミュニケーションの技能は、多くの分野で研究者の必須スキルとなっています。しかしながら、研究者として独立するまでには、そのような必要性に対応するための教育プログラムは提供されず、また、独り立ちした後も十分なサポートを得られないまま、他の研究者(指導教官や先輩)から「徒弟制」で英語スキルを学ばざるを得ず、苦労しているのが日本の研究者たちの実情です。
すべてが個々の研究者の能力および経済的条件に委ねられている現状を改善するために、研究会・学習会・ワークショップなどの企画を通して意見・情報交換・相互啓発の場を設け、みんなで「英語の体力づくり」を行うことにしました。それが、学術英語学会(J-SER)です。
自然・社会・人文の様々な分野で研究に取り組んでいる研究者のための「学術的場面における英語の運用能力を高める」ための取り組みや活動を実施し、さらに、学術目的の高度な英語運用に関するリソースを集約します。
◆学術英語学会(J-SER) http://www.j-ser.com/
2015年5月16-18日
弊社は5月16~18日、米国・フィラデルフィアで開催された科学編集者協会(Council of Science Editors/CSE)の年次総会に参加しました。総会のテーマは「Dynamic Variables―出版会の新しい方程式を読み解く」で、南米、ヨーロッパ、アジアなど世界の学術コミュニティから参加者が集まり、出席者は約500名にのぼりました。
基調講演のテーマは「The Research Data Revolution---研究データ革命」(G. Sayeed Choudhury氏)。年々爆発的に増加する、共有や保存が難しい各分野/機器のデータを今後どのように扱っていくべきかについて論じられました。
また講演者のひとりであるClive Thompson氏からは、「思想の未来」を切り口に「オンラインコミュニケーションツールは人びとの思考を変える良い方法である」との提言があり、科学情報が広まってから議論の俎上に載るまでの流れを知るための良い機会となりました。
弊社はプログラム運営委員として総会をサポートし、自費出版・契約出版双方の強みを理解する立場からセッション運営に取り組みました。
また、STM(科学・技術・医学)出版社をめぐる以下のトピックに関する発表も行われました。
今回の総会では業界の課題をよく知るSTM出版コミュニティとも交流し、さまざまな成果を得ることができました。弊社は今後も当協会のメンバーとして、STM出版コミュニティを支援して参ります。
弊社サービスや出版プログラムについてのご質問等は、お気軽にmarketing@enago.comまでお問い合わせください。
2015年3月22日
弊社は3月22日~25日にスペイン・セビリアにて開催されたGlobalization and Localization Association (GALA)の、第7回年次大会に出展しました。GALAは言語サービスにおける世界的な団体で、言語・翻訳業界内コミュニティーの活性化や業界スタンダードの整備、知識や情報の共有、技術の向上などの推進を目的としています。「先進的教育・ネットワーク」をテーマに掲げた今回のイベントでは365名の個人参加者と18の出展企業が集い、ローカライズ事業で活躍するリーダーどうしの交流や、ニーズの高まる多言語マーケット市場に関する活発な意見交換が行われました。
カンファレンスでは、翻訳業界を牽引するリーダーたちから、これからの翻訳業界に必要なサービス内容や戦略についてプレゼンテーションが行われました。
Hogarth Worldwide 社アメリカ支所のCEOであるMeritxell Guitart氏からは、“Why Our
Industry
Matters(言語サービス業界の重要性)”をテーマに、翻訳業界の従来のビジネスモデルに特有な弊害を打破するためにはいつ、何をすればよいかなど、時期や方法についての提案がなされました。
Gengo 社のCEO、Robert Laing氏からは、“Innovation and Openness(革新と開放性)”と題し、翻訳業界における革新の危険性、重要性について示唆に富む提言がなされました。 次いで、Lionbridge Technologies社 の戦略責任者/常務取締役であるPaula Barbary Shanno 氏からは“The Innovator’s Dilemma(革新者のジレンマ)”というテーマで、過去数十年間の翻訳業界に起こったさまざまな変化が紹介されるとともに、Lionbridge社、が彼らの掲げる哲学(“変化が必要になる前に変化を”)をどのようにビジネスモデルに取り入れてきたかについて説明がなされました。
上記プレゼンテーション以外にも多くのイベントが企画されたほか、カンファレンス後に開催された夕食会は、参加者どうしの親睦を深める良い機会となりました。今大会への出展は、弊社にとっても言語サービス業界の最新情報を収集し、業界全体の成長に寄与するための機会となりました。
弊社は、論文翻訳に関するさまざまなサービスを提供しています。弊社サービスについてのご質問やご要望につきましては、お気軽にmarketing@ulatus.com までお問い合わせください。
2015年1月30日
翻訳ユレイタスでは、姉妹ブランドである英文校正エナゴとのコラボキャンペーンを3月31日までの期間限定で実施中です。
翻訳プランを問わず、4000文字/単語以上のご注文をいただいたお客様全員に、英語のネイティブチェッカーによる英文校正サービスの1000単語無料クーポン(6000円分相当)を差し上げます。
「ネイティブチェックで自然な英語にブラッシュアップしたい」「原稿を自分で直したけど、英語が正しいか不安」「一度は英文校正を試してみたかった」という方は、ぜひこの機会にお試しください。
【キャンペーン概要】
翻訳お見積もり・ご注文フォーム https://orders.enago.com/ul/Inquiry/126
キャンペーンの詳細はこちらからご覧ください。
キャンペーン詳細
関連リンク
英文校正エナゴ
2014年12月29日
高品質な英日翻訳をお求めのお客様向けに、「レベル3(クオリティ翻訳)」が新たに英日翻訳プランのラインアップに加わりました!
このプランの特長は、英日翻訳、クロスチェックに加え、和文の読みやすさを高める日本語推敲の作業工程が組み込まれていることです。お客様の英語原稿を、正確かつ自然で読みやすい日本語へ翻訳いたします。
プランの概要はこちらからご覧くださいませ。
翻訳プランについて
大勢の目に触れる公文書(ホームページ、プレスリリース)や、メディアに掲載される雑誌記事、書籍など、流暢で読みやすい言語表現が必要な原稿におすすめしたいプランです。
詳しいプラン内容については、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。
お問い合わせ・お見積もりはこちらから
2014年12月10日
姉妹ブランドである英文校正エナゴでは、アドバンス英文校正をお選びいただいたお客様を対象に、査読コメント対応サービスを無料で受けられる「もっとあんしんキャンペーン」を、好評につき1月末まで延長することに決定しました!
アドバンス英文校正のアフターサービスとして、1年間は何度でも無料で再校正を受けられる「あんしん保証」の適用条件や保証範囲を拡張させた「もっとあんしんキャンペーン」。より充実した保証内容で、お客様のスムーズな論文掲載を支援します。
もともと、英文校正エナゴではアドバンス英文校正をお選びいただいたお客様には、校正原稿の納品後、1年以内であれば、修正された原稿を何度でも再校正する再校正保証「あんしん保証」が無料で付いています。
今回の「もっとあんしんキャンペーン」では、従来の再校正保証に加え、お客様が査読者から指摘を受けて原稿に修正を加え、再投稿をなさる場合の「査読コメント対応サポート」も保証します。ここでは、お客様の原稿が査読者コメントに的確に応える形で直されているかどうかを確認しながら、修正原稿の再校正を行うとともに、さらに、査読者に対する著者からの返答についても、原稿と一貫性があるかなどの観点から英文校正を行います。
※本キャンペーンは2014年12月10日(水)より英文校正エナゴのアドバンス英文校正をお申し込みのお客様にのみ適用されます。それ以前にご利用されたお客様には、残念ながらご利用いただけませんのでご了承ください。
関連リンク
「英文校正エナゴ」あんしん保証ページ
2014年11月5~8日
弊社は11月5~8日に開催された、米国翻訳者協会(ATA)の第55回年次大会に出展しました。ATAは全米最大の翻訳者・通訳者協会です。設立は1959年、会員は95カ国以上から11000名近くに及びます。設立の趣旨は、翻訳・通訳という職業の発展と、翻訳者・通訳者個々人の専門能力の育成にあります。
今年の参加者は1842名を数え、翻訳者・通訳者・教師・ウェブ/ソフトウェアの開発者・語学会社・病院・大学・政府系機関など多様な業種の方々が集まり、過去2番目に大きな大会となりました。
異なる言語や専門分野を対象とした175を越える分科会において、様々な技法・最近の動向・さらには語学翻訳業界における課題が議論されました。また、展示場では“The Tool
Bar”という翻訳ツールの紹介が行われたほか、世界各国の参加者との交流を目的とした催しも多数行われ、会は盛況のうちに幕を閉じました。
今大会の出展により、言語翻訳業界における最新の技術や動向、品質規格などについて有益な情報や知見を得ることができたと同時に、世界中の言語翻訳業界の方々と実りある協力関係を築くことができました。翻訳の必要性がますます増え続ける傾向にあるなか、弊社の翻訳ユレイタスはお客様のご要望にお応えできるサービスを追及いたします。
翻訳をご要望の方はぜひmarketing@ulatus.com
までお問い合わせください。
2014年11月4日
ORCIDは11月4日、アウトリーチ・ミーティングを東京・国立情報学研究所にて開催、弊社も参加しました。ORCID
は、世界中の研究者に対して固有のID(識別子)を付与し、研究活動・研究成果と研究者IDとを結び付けることを目指している国際的な非営利団体です。
本ミーティングは、「研究と研究者をつなげる」というORCIDのモットーに基づき、アジアの研究機関・大学・出版社・学会・諸団体におけるORCIDへの関心を高めることを目的としており、Wiley・Springer・Natureなどの出版社をはじめ、Thomson
Reuters、大学、図書館などから多数の方が参加されました。
開会挨拶は、安達 淳 氏(国立情報学研究所副所長)によって行われました。その後、「なぜORCIDが必要か? 研究者共同体の考え方」「ORCID
IDを各国・諸機関に導入するための効果的な方法」といったテーマのもと、Choon Shil Lee氏(Korean Association of Medical
Journal編集者・Sookmyung Women's University教授) 、水野 充 氏(独立行政法人科学技術振興機構 知識基盤情報部長)、近藤 康久 氏(日本地球惑星科学連合
情報システム委員会副委員長) が登壇しました。
また、Chris Chan氏 (Hong Kong Baptist University 図書館情報サービス課長) とHao-Ren Ke 氏 (国立台湾師範大学図書館員)
は、それぞれの大学でORCIDの利用を促進するにあたり経験したことや、今後の課題について報告しました。ORCIDを組織全体で実施する利益について語る彼らの報告から、グローバルな学界の新風がアジアにも届いていることを実感しました。
今回のミーティングを通じ、アジアの研究者や学会におけるORCIDの利用方法から、ORCID (の導入)
をどう成功させるかについて、学界の専門家たちと直接話すことができました。アウトリーチ運営委員会の方々に感謝いたします。
弊社クリムゾンインタラクティブは、お客様の論文投稿・出版を支援いたします。ご興味がありましたら marketing@enago.com までお問い合わせください。
2014年10月29~31日
弊社は、10月29~31日にバンクーバーで開催された「ローカライゼーションワールド会議」に参加しました。この会議は各国の関係者が国際ビジネスや翻訳、ローカライゼーションやウェブサイト管理についての最新情報を共有し、意見を交わすための代表的な国際会議です。今回は世界の市場において言語や文化の壁を越えて働く500人以上の事業者や専門家たちが、「大胆な革新」をテーマとする本会議に参加しました。
今回の会議は、これから国際市場への参入を検討している企業にとって、参加する価値の高いものとなりました。これらの企業は、海外市場で事業を成功させるためにどうすればよいかを検討する分科会、ローカライゼーションにおいて核となる能力について検討する分科会をはじめ、展示会のエリアにも積極的に参加していました。
また参加者たちは、ローカライゼーションに関する新しいツールやビジネス手法などについて学ぶ多くの機会を得ることができたほか、分科会をはじめ懇親会や食事会、休憩時間などあらゆる場でたがいに議論をし、交流を深めることができました。
基調講演では、Mark
DeVolder氏が、目まぐるしく変化する世界情勢にどう適応すればよいかという課題について意見を述べ、業界で生き残るための指針を示しました。さらに以下のような議題について、合計48の分科会が開催されました。
また、夕食会や交流会がバンクーバー水族館にて催されました。本会議にて、弊社はローカライゼーションにおける新しい技術や事業戦略について学ぶことができたほか、さまざまな言語サービスに関わる参加者たちとの交流を通じて、おおいに知見を広めることができました。
弊社サービスについてのご質問やご要望につきましては、お気軽にmarketing@ulatus.com までお問い合わせください。
2014年10月8~11日
約800名の参加者と21の出展者が集うThe American Medical Writers Association (AMWA)
第74回年次大会がメンフィスで開催され、弊社も本大会に参加しました。AMWAとは、医学情報に関わるライターや編集者、校正者、その他関係者の代表的な専門組織(1940年設立)で、会員に遠隔学習など質の高い継続教育プログラムを提供しています。年次大会では毎年著名な専門家を招き、討論会やワークショップ、交流会などを企画しています。
今年の大会テーマは”Shake, Rattle, and
Write”で、大胆かつ斬新なアイデアにより、これまでのメディカルライティングの手法を見直し、刷新しようというものです。
各分科会は、メディカルライティングの専門性を高めるためにどうすればよいかを検討する内容となっており、分科会と同時に行われた実践セミナーでは、文法の基本から要旨の書きかた、生物学・医学研究室での研究方法まで、幅広い議題が取りあげられました。
分科会で取りあげられた議題には以下のようなものがあります。
ほかにも、開会レセプションやグレイスランド(エルヴィス・プレスリーの元私邸)ツアー、各地域支部構成員との顔合わせ会など、参加者どうしのさまざまな交流の場が用意されました。最終日前日の夜には夕食会が開かれ、トピックごとに10~15人の出席者たちがともに同じ食卓を囲み、意見を交換し合いました。
この会議はメディカルライティング関係者が直面している課題をともに理解し、ライターや編集者、その他関係者が交流する場として、たいへん有意義なものとなりました。
弊社サービスについてのご質問やご要望につきましては、お気軽にmarketing@ulatus.com までお問い合わせください。
2014年10月14日
アメリカ・テキサス州に本部を置くthe World Confederation of Businesses (WORLDCOB)
は毎年国際ビジネス競争力などに秀でた企業を選出し、その功績を称え“BIZZ
2014”を授与しています。弊社もこれまでの努力と実績を認められ、このたびビジネス競争力と品質管理能力の分野において“BIZZ
2014”を受賞しました。授賞式はアラブ首長国連邦・アブダビで開催され、弊社の代表者2名が授賞式に出席しました。
選考はWORLDCOBの評価委員会によって行われ、対象企業はリーダーシップや革新性、サービスの質など6つの項目に基づき厳しく審査されます。弊社は上記6項目すべてにおいて高評価を受け、晴れて世界の企業3000社の中から“BIZZ
2014”に選出されました。
受賞理由のひとつとして挙げられるのが、弊社が日ごろから強く意識している、品質管理に取り組む姿勢です。質の高いサービスを提供するため、妥協することなく翻訳や校正の品質向上に取り組んできた弊社の努力が認められた形となります。
また、今回の受賞は弊社がこれまで世界89カ国、のべ4万人以上のお客様へのサービスの提供を通じて培ってきた実績や手法が実を結んだ結果とも言えます。
これからも弊社クリムゾンインタラクティブは、英文校正や翻訳、テープ起こしといったサービスを通じ、学術界や産業界のお客様に対し、研究成果の発信のお手伝いや業務改善サポートをしてまいります。
弊社の各種サービスに関するお問い合わせはmarketing@enago.comまでお願いします。
2014年10月7日
米カリフォルニア大学サンタバーバラ校の中村修二教授が、名城大学の赤崎 勇教授、名古屋大学の天野
浩教授とともに2014年のノーベル物理学賞を受賞されました。中村教授には、2007年、英文校正エナゴの「トップ研究者インタビュー」という企画にてご協力いただきました。英文校正エナゴから取材班が渡米し、中村教授にご自身の研究人生や英語との奮闘の歴史などをインタビューさせていただいたご縁があります。
今回の受賞理由は「明るく省エネルギーの白色光源を可能にした効率的な青色LEDの発明」で、3名の開発した技術により、青色発光ダイオード(LED)が資源の節約に大きく貢献した点が高く評価されました。高輝度青色LEDは、世界中の企業と研究者チームが血道を上げて開発を競っていましたが、20世紀中には実用製品化は不可能と言われていました。そのなか、1993年に徳島のローカル企業のサラリーマンだった中村教授がたった一人で世界初の実用製品化に成功、世界中が騒然となったのです。
中村教授は徳島大学院を卒業後、地元企業・日亜化学工業に就職。35歳で初のアメリカ留学を経験した際に博士号の必要性を痛感し、仕事のかたわら英語論文の執筆へと取り組みます。エナゴのインタビューでは、中村教授は英語が苦手だった当時を振り返り、「最初に書いた3本の英語論文は、投稿したら全部あっさり落とされました。なぜかって?『英語がまずい』だって(笑)」と、苦い経験談を笑いながら語ってくださいました。そんな経験を積み重ねながらも、世界初の実用製品化に成功した翌年には博士号を40歳にて取得。そんな折にカルフォルニア大学から教授職のオファーが届き、渡米を決断します。
アメリカに赴任したのは46歳。20年間サラリーマン生活ゆえ学生相手の講義経験もなく、英語での初講義は気絶寸前だったという中村教授。英語の上達のためなら何でも試しながらも、「今でも、アメリカ人同士のディスカッションには加われない」とさばさばとおっしゃっておられたのが印象的でした。
日本人のノーベル物理学賞受賞は6年ぶりとなる快挙。英語に苦しみ、英語社会で孤軍奮闘しながらも、誰にも負けない研究の価値で功績を残された中村教授の快挙は、非ネイティブであるわれわれ日本人の大きな励みになるものです。今回の受賞は、中村教授のあまり知られていない素顔の一面を知るエナゴにとっても、大変うれしいニュースとなりました。中村教授、おめでとうございます!
中村修二教授の英語奮闘記は、エナゴの「トップ研究者インタビュー」にてご覧いただけます。また、弊社監修の「英語のバカヤロー!『英語の壁』に挑んだ12人の日本人」にも収録されていますので、ぜひこの機会にご覧ください。
2014年09月
クリムゾン・インタラクティブは、アジア最大級の分析・科学機器の国際展示会であるJapan Analytical & Scientific Instruments Show (JASIS)
2014に出展しました。9月3~5日まで幕張メッセの国際展示場で開催されたこのイベントに、ビジネス界や学界から22,000もの人が詰めかけました。
JASIS
は2012年に分析展(日本分析機器工業会)と科学機器展(日本科学機器協会)が合同して生まれ、アジア最大の国際展示会の1つに数えられるほど大規模なものに成長しました。「未来発見。」というキャッチフレーズのもとに、日本の最新技術や新製品を展示し、イノベーションとビジネスチャンスの拡大を促しています。展示に加え、380余りのセミナーやコンファレンスも催され、プレゼンテーションの多くでは日本語同時通訳も提供し、参加者の理解を助けます。
新技術説明会では今年も新製品や新しい技術が紹介されました。JASISコンファレンスでは関連各学会や団体によるシンポジウムやセミナーが開催され、分析技術や市場の動向についての議論が行われました。日本薬局方セミナーでは理化学試験に関して検討が行われ、サイエンスセミナーでは分析・計測分野初心者のためのセッションが催されました。
今回のJASISへの参加は、日本の機器分野におけるローカリゼーションの需要をより深く理解するのに一企業として資すること大でした。メーカーや研究所は、分析・科学機器に関するマニュアルや論文のローカリゼーションを必要とします。製品情報を精確に翻訳することは、世界中の消費者が機器を正確に使用するのに役立ち、世界中の研究者の助けになります。今回、三菱重工業様、株式会社堀場製作所様、日機装様、日立アロカメディカル様、株式会社日立ハイテクノロジーズ様、明電舎様など、エンジニアリング・電気設備・ライフサイエンス機器・電子機器などの企業の方々と情報交換の場を持つことができました。
私たちは高品質の翻訳・英文校正サービスを通じて、分析・科学機器関連の最先端の研究および開発を支えていけたらと考えております。お客様からの翻訳・英文校正の需要に、私たちクリムゾン・インタラクティブがどのようなお手伝いを提案できるか、いっそうの情報をお求めの方はmarketing@enago.comまでお問い合わせくださいませ。
2014年08月
私たちクリムゾンインタラクティブは8月14、15日に米ペンシルベニア州・フィラデルフィアで開催されたInternational Society of Managing and Technical
Editors (ISMTE)の第7回年次会合に参加しました。会合には出版社の編集長や編集主幹、フリーランスの校
正者まで、約150人の科学・技術・医学界の専門家が集まりました。
ISMTEの使命は「学術・学会誌の査読および出版に携わる専門家たちのコミュニティをつなぐことであり、査読者間のネットワークや教育・訓練、研究の場、ベストプラクティス達成のための素材などを提供し、ジャーナルの方針を確立すること」です。そうした点から、ISMTEは「学術・科学・医学・技術などの専門分野に関わる出版社、校正に携わる関係者を対象にしたユニークな役割」を果たす存在と言えます。またネットワーク作りや専門的教育のためのインフラ整備を行い、校正業務に関わる研究やレポートなどを提供することにより、関係者が校正業務において最高のパフォーマンスを実現するためのサポートを行っています。さらにニュースレター、オンラインリソースやミーティングなどのプラットフォームを提供することで、同じ専門分野に携わるメンバー同士がネットワーク作りやコミュニケーションを容易に行えるようサポートをしています。
密度の濃いスケジュールにも関わらず会合は順調に進み、私たちもさまざまな貴重な情報を得ることができました。基調講演「State of the Art and Profession: An
Editorial Office Update」では2日間の会合の方向性が示され、パネリストにはKent Anderson氏(Striatus/JBJS社CEO兼発行人)、Matt
Giampoala氏(Wiley社Executive Journals Editor)、博士号保有者であるJason Roberts氏(Origin Editorial社Senior
Partner)らが顔を揃えました。講演では、変わりゆく科学・技術・医学分野(STM)出版業界が直面する課題と、そうした課題が学術出版や校正の現場にどのような影響を与えるかについて、掘り下げた議論がなされました。
また、別の場では元NBCニュースの科学・保健担当支局長、Robert Bazell氏による講演も行なわれました。現在イェール大学の分子細胞発生学部非常勤講師を務める同氏は「Reporting on
Science in the Media」に関する話で聴衆の興味を惹き、続く質疑応答では活発な意見交換を行いました。
分科会の講演では「Handling Appeals: Challenges and Best Practices」「Large or Small: EIC Transition is a Big
Deal for Journals of Any Size」「Becoming a Freelance Editorial Office Professional」「Publishing 101:
What We Wish We’d Known and How to Find Out More」など、編集長や編集主幹向けの問題が広く取り上げられました。一方で「For All the Tea in
China: A Primer on the Publishing Landscape in China—the good, the bad, the ugly」や「Excel Workshop:
Preparing Annual
Reports」など、科学・技術・医学(STM)出版業界における文化的問題を取りあげた講演や、エクセル利用に役立つテクニックを扱った講演なども行われました。
今回の会合ではISMTEが選んだ10本のポスターが展示され、中でもJ&J Editorialの「Reformatting Submission Questions Increases the
Accuracy of Author-Supplied Information: A Case Study」がベストポスターに選出されました。その他のポスターのテーマは以下のとおりです。
今会合ではビジネス交流会や立食形式のレセプション、各人がアイデアやコンセプトを交換していくエクスチェンジ・フォーラムなど、参加者同士でネットワークを広げる機会が数多く設けられました。関連企業の展示会においては、各企業の最新自社製品の紹介をはじめとして、ユーザーからの質問への回答の場などが設けられました。全体的に会合は滞りなく進み、学術出版や校正業務に携わる一企業として、私たちもさまざまなことを学び取ることができ、科学・技術・医学(STM)出版業界が直面している難題を深く理解するのに役立つ会合であったと感じました。私たちクリムゾンインタラクティブが今後皆様をどのようにサポートしてゆくことができるか、さらに情報をお求めの方はmarketing@enago.comまでご連絡ください。
2014年08月
ユレイタスの姉妹ブランドである英文校正エナゴでは、英語と各分野の専門家がお客様の論文投稿をフルサポートする「投稿支援サービス」を、より使いやすく、サービス内容も充実してリニューアルしました。
海外ジャーナルへの投稿は、細やかな規程が多く膨大な労力と時間がかかるもの。せっかく素晴らしい論文を書き上げても、ジャーナルとの不一致や投稿規程の逸脱などでリバイス・リジェクトされるケースも少なくはありません。「投稿支援サービス」では、学術界屈指の経験と知識を誇る英語と分野の専門家が心強い味方となり、充実のサポート体制で一流誌への論文受理を目指します。
新しくなった「投稿支援サービス」は、「採択率を高めるサポート」と「投稿をスムーズに行うサポート」の大きく2つに分かれます。お客様のニーズに応じて、「ジャーナル選択」や「プレ査読」、「代理投稿」など必要なメニューをお選びいただけます。また、自分にはどのようなサポートが必要かわからないという方のために、「最適サービス診断」をご用意いたしました。お客様の原稿の内容やご要望をお送りいただくだけで、最適なサービスを無料でご提案いたします。
さらに、新サービスとして「投稿支援サービス」の各メニューをひとつにまとめたお得な「投稿支援パッケージ」
が誕生! リーズナブルな「論文らくらくパック」、よりよい論文作成に重点を置いた「論文強化パック」、全てまとめた「フルサポートパック」と、お客様のニーズや予算に応じて3つのパックプランをご用意いたしました。本プランは、英語ネイティブ校正者の中でも論文執筆経験があり、英文誌で査読経験を持つ優秀なスタッフしか対応できないプレミアムサービスとなります。
ぜひこの機会に、パワーアップした「投稿支援サービス」をご利用ください。
詳しいサービスの概要はこちらからご覧ください。(エナゴのサイトに移ります)
2014年05月
5月28-30日にボストンで行われた、今回のSociety for Scholarly
Publishing(SSP)の第36回年次会議は、世界の学術コミュニティから900人以上が集まり、これまでにない大規模な会議となりました。今年の会議のテーマは、「Who’s at Stake and
What’s at Stake? Looking Outward at the Future of Scholarly
Publishing」(誰が危機にあるか?何が争点か?学術出版の未来を広い視野で見据える)でした。
SSPの使命は、「学術界の出版と情報発信を革新し、専門教育や共同研究、そしてお互いの人脈を通じてSSPメンバーがプロとして前進する」ことです。
今年の会は、Rick Joyce(Perseus Books Groupマーケティング責任者)およびChris Lintott
(オクスフォード大学天文学者)の活力溢れる基調講演で幕が開きました。Joyce氏が、どのように出版計画に目を向け、変化に対していかに躊躇しないかということについて熱いプレゼンテーションをくりひろげる一方、Lintott氏は「市民科学者」という新興分野にふれ、市民科学者がどれ程先端研究を支援しているかについてスピーチを行いました。
分科会セッションは、立場を同じくする出版の専門家達と面識を持つだけでなく、絶好の意見交換の機会となりました。「電子支払い」、「手放すことを学び、マーケティングチームへどうやって読者を増やすか」、「イノベーションをどう起こすか」、「読者参画方法の改良」、「ジャーナルコンテンツへのマルチメディアの取り込み」、「ケータイ騒ぎ」、「出版界の垣根を越えた21世紀的スキルの整頓」、「各種のピアレビュー:シングルブラインド法、ダブルブラインド法、オープンピアレビュー、投稿前ピアレビュー」、「著者、出版社、読者はどのように ”Altmetrics(オルトメトリクス)”を使っているか」などがトピックにあがりました。
加えて、事前会合セミナーも開催され、「気づかれない事実:出版界のための新技術と世界規模の発展、そして変わりゆく学術界の展望」、「ジャーナル発行:基本と応用」、「論文投稿戦略:パートナーを組むべきか組まないべきか?
」「オープンアクセス委任とオープンアクセス”命令”:著者はどれだけ自著に対する管理権を持つか」などのトピックを取り扱いました。
総括すると、今年の会議はとても生き生きとしており、前向きなエネルギーで満ちていました。私たちは研究者だけでなく出版社とも交流し、学術コミュニティ内での変革とイノベーションの速さのせいで彼らが直面している問題を、より深く知る機会に恵まれました。ですが今年の会議では、デジタル配信による世界規模でのさらなる情報の普及を求めてもいるのです。
私たちクリムゾンインタラクティブがどのように著者コミュニティーやあなたの出版計画目標の達成をサポートできるかの詳細については、marketing@enago.comまでお問い合わせ下さい。
2014年05月
クリムゾンインタラクティブは、5月21、22日にシカゴで開催された第12回ORCIDアウトリーチ・ミーティングへ参加しました。
ORCID(オーキッド:Open
Researcher and Contributor
ID)とは、多くの分野や国にわたり活動する研究者を総合的に管理するためのID(識別子)のことであり、そのシステム自体やシステムを運営する非営利活動団体のことでもあります。このIDにより、世界中に存在する膨大な数の研究者を容易に識別・特定することが可能となり、ある研究者がどのような研究でどういう成果を出しているかということも瞬時に判別できるようになります。また、Web
of Scienceなど既存の外部情報システムとも連携し、全世界の研究者のデータをより横断的かつ柔軟に活用することが可能となります。
大会では、各発表者から数々の意見が寄せられ、ORCIDの利用者が直面している問題について深い議論がなされました。開会の挨拶で、アメリカのスローン財団プログラム・ディレクターであるJoshua
Greenberg氏は、「ORCIDは、目まぐるしく変化する学術界の情報をうまくまとめるうえでなくてはならないものだ」と述べ、他の発表者からもORCHIDの重要性を強調する意見が多く出されました。
パネルディスカッションでは、「いま、なぜORCIDが必要とされるのか?大学コミュニティの観点から」と題し、テキサスA&M大学 のKaren
Butler女史が、学生の研究活動の支援という側面から、ORCIDの重要性について意見を述べました。ほかにもイギリスや中国の大学関係者などから、研究活動におけるORCIDの果たすべき役割について、さまざまな見解が述べられました。
また、既存の研究者情報システムへORCIDをどう取り込むか、ORCIDをデータベースにどのように適用してゆくかなど、ORCIDの効果的な活用方法について多くのセッションが設けられ、活発な議論が交わされました。
今回の大会への参加によって、私たちクリムゾンインタラクティブも学術出版の世界が直面している問題を改めて強く認識し、それらの問題にさら懸命に取り組む決意を新たにしました。
これからも翻訳や英文校正、論文投稿サービスを通じて皆様の研究活動をサポートして参ります。弊社サービスについてのご質問やご要望につきましては、お気軽にmarketing@enago.comまでお問い合わせください。
2014年05月
クリムゾンインタラクティブは、アメリカ・テキサス州で5月2日から3日間にわたって行われた科学編集者協議会(CSE)の年次総会に出展しました。インド、中国、日本、ブラジル、マリ、メキシコを含む22か国、370もの出席者が集いました。今年の大会テーマは「出版における4D」:データ(Data)、決定(Decision)、差異(Difference)、方向性(Direction)」でした。
科学編集者協議会(CSE)は、科学の世界で重要かつ効率的なコミュニケーションに携わる編集・校正の専門家たちによる活発なコミュニティです。
今年の年次総会では、以下のような議題をカバーする多くの発表やセッションが用意され、そうした場でさまざまなことを学び取れる機会が多く生まれました。議題:データに関する課題やチャンス;出版における革新;オーサーシップ、マイクロアトリビューション、コントリビューション;出版におけるワークフロー合理化のための最善の方法;倫理的選択、不正行為への対処法、出版における不正行為の見分け方;オープンアクセス;図書館学;多様かつ遠隔地に散らばるチームのまとめ方;発展途上国・新興国での出版プロセスや研究、インターンシップに資する教育戦略に関する知識の共有、など。
今回の総会は、学術出版界において生まれた新たな方向性に沿って、編集者や校正者が正しく行動するための指針を示すものでした。
出席者や出展者の数が多かったため、参加者同士でネットワークを広める機会が多く持たれました。また、今年の総会の特別な取り組みとして、会話を交えた夕食会「ディナー・カンバセーション」が挙げられます。弊社もそこで、会議での発表者や司会者たちとの充実した会話の機会を持つことができました。
今年は、出版業界における変化の大きさやスピードが顕著だったせいか、参加者全員がこれまで以上に熱心に会に参加していた点が印象に残りました。参加者全員が、来たる「新しい時代」に備えて出版業界の次なる地平に目を向けはじめたようにも思われます。
今回得られた情報を活用し、弊社はジャーナル編集者や出版社、研究機関が科学的な出版物をより多く出版するためのサポートの一環として、新しいアイデアやプロセス改善への取り組みを開始しました。もしお客様が出版業界における最新のトレンドや需要についてお知りになりたい場合、もしくはお客様の出版に関して弊社がどのようなお手伝いができるかお知りになりたい場合は、marketing@enago.comまでご連絡ください。
2014年03月
2014年3月19日(水)岩手県一関市の一関工業高等専門学校にて、教員の皆様15名を対象に「英語プレゼンテーションセミナー」を開催しました。
今回は、京都大学大学院理学研究科のアンドリュー・ヒリアー先生が、日本語と英語を交えて、「国際学会での英語プレゼンテーション」について、ご自身の経験やオリジナルテキストをもとに、1日5時間の講義を行ってくださいました。
セミナー前半では、まず「動物を知らない子どもに動物園をどう案内するか」というシミュレーションを通して、「自分の研究について知らない聴講者への伝え方」に関する基礎理論を学びました。この基本理論を基に、ポスター発表の実践練習を実施。日本の有名な観光スポットや名物を説明するために実際にポスターを作成し、さらに疑似ポスター会場を設け発表会を行い、本番さながらの臨場感の中、発表のポイントを学びました。
セミナー後半では、発表資料作成のための3つのキーポイントを、アンドリュー先生の模擬プレゼンテーションを参考にしながら学びました。「資料作成前に最も伝えたいことを一つ決める」、「情報を盛り込みすぎない」、「スライドとスライドの関連性を大切にする」といった、プレゼンテーションに重要なポイントを確認しました。
講義を受け、会場の先生方からは「生徒に教える際に参考にしたい」「継続して開催を希望する」といった貴重なご意見をたくさんいただきました。今後もプレゼンセミナーをはじめ、英語論文のライティングセミナーなど全国で開催していきたいと思います。一関高専のみなさまありがとうございました!
2014年1月9日、クリムゾンインタラクティブでは、情報セキュリティマネジメント体制(ISMS)の国際規格であるISO/IEC 27001:2013を取得いたしました。ISO
27001は、組織が保有する情報にかかわるさまざまなリスクを適切に管理するISMSの国際規格です。お客様の原稿はもっとも大切な財産であり、弊社が最大の誠意をもって守るべきものであるとの信念から、このたびISO/IEC
27001:2013認証の取得に至りました。今後も弊社では、最高レベルの情報セキュリティや機密情報の保護、お客様の信頼の獲得にこれまで以上に力を入れてまいります。
お客様のデータや情報を守ることは世界中のお客様に対する弊社の義務です。とりわけ弊社で扱う情報は、熾烈な競争の最先端にある最新の学術的発見であったり、研究者生命を左右する大事な研究成果であったりすることが多く、そうした機密情報を死守することは弊社の至上命題であると考えています。
ISO27001の要求事項は、弊社サービスを提供するために必要な、IT、顧客サービス、実務、人事、管理プロセスにおける情報セキュリティマネジメントの体制をすべて含んでいます。
ISO
27001認証を受けるにあたっては審査登録機関の厳格な審査を受ける必要があり、社内システム全体をISO27001の要求事項を満たすものに変えなければ審査には通りません。弊社では要求事項を一つ一つ確認しながら、社内システム全体を強化しました。認証を受けるまでのプロセスの中で、情報セキュリティの世界基準に対応するための基礎ができあがり、情報セキュリティリスクのない、持続可能なセキュリティシステムを社内に構築することができました。結果として審査に合格し、無事にISO27001認証の取得という運びになりました。これには弊社のIT部の尽力も大きく寄与しています。
シャラド・ミッタル、最高経営責任者(CEO)
■ ISOとは
国際標準化機構(ISO)とは164の国で構成される国家基準組織のネットワークであり、企業が守るべき基準を策定し、それら企業のシステムとプロセスが審査に合格した場合は認証を行います。ISO/IEC 27001:2013の認証は、認定やマネジメント、リスクおよび情報に対する脅威の最小化といったコンセプトに根ざしています。 弊社はすでにISO 9001:2015の認証機関でありましたが、今回のISO 27001:2013認証によって、弊社クリムゾンインタラクティブの従業員が高品質で革新的なサービスを提供し、顧客満足の確保および顧客満足体験の増進に向けて継続的に努力することを再確認いたしました。
弊社ISMS認証に関してのお問い合わせは、下記までご連絡をお願いいたします。
担当者:Evelyn Cowan / Gavin Larsen
Eメールアドレス:marketing@enago.com