ISO認証について
翻訳ユレイタスは、翻訳サービスの国際規格(ISO17100:2015)、情報セキュリティマネジメントシステム(ISO/IEC27001:2013)、品質マネジメントシステム(ISO9001:2015)、ならびに医療機-品質マネジメントシステム(ISO13485:2016)の4つのISO認証を取得しています。
世界基準の高品質な翻訳や厳重な情報管理システムを評価されており、ISO17100:2015とISO27001:2013、ISO9001:2015、ISO13485:2016を同時に取得している翻訳会社はほとんど存在しません。 業界のリーディングカンパニーとしてサービスのさらなる拡充を常に追求しており、そのサービスが国際基準に沿ったものであることの客観的証明として、今後も積極的に取り組んでまいります。
ISO17100:2015 翻訳サービスの国際規格
ISO 17100は、翻訳業務のプロセスや翻訳に携わる人材の資格や力量を規定した国際規格で、翻訳文の品質を確保すべく、国際標準化機構(ISO)によって2015年に制定されました。
ISOは「仕様に適合する高品質の翻訳サービスの提供に必要な過程・資源その他の要求条件」を定めており、それに適合することによって、サービス提供能力の水準を証明することができます。以下が主な内容です。
人的資源
翻訳者、チェッカー、プロジェクトマネージャーなど、プロジェクト実施に関与する人間の能力に関する規定。特に翻訳者についてはa)翻訳に関する高等教育の学歴を有すること、b)翻訳以外の分野での高等教育の学歴と2年間の翻訳実務経験を有すること、c)5年間の翻訳実務経験を有すること、のいずれかに該当していることが求められます(ユレイタスは上記3点のすべてをクリア)。
技術的資源
翻訳の遂行および文書・データの管理に必要な技術的手段、通信設備、用語管理ツールなどを保有していること。
翻訳実施前の作業
発注者との合意内容(納期、対価、プロジェクト仕様書)の文書化、保管。
プロジェクトの準備
翻訳に必要な用語集、スタイルガイド、翻訳メモリなどを用意する。
プロジェクト管理
プロジェクトマネージャーによる管理能力が求められます。適切な翻訳者・チェッカーを選定し、納期遵守のための監督や発注者からのフィードバックを反映できているか、などが問われます。
翻訳の実施とチェック
翻訳者が用語・スタイルを統一できているか、チェッカーが原文との比較対照によるチェックを行っているか、プロジェクトマネージャーが発注者の意向をすべて反映できているかを確認の上で納品することなどが要求されます。
翻訳終了後の作業
機密保持を考慮した適切な情報処理を行う必要があります。
上記をすべてクリアすることにより、ユレイタスは世界標準の翻訳サービスを提供できる会社として認められました 。お客様からより信頼され、喜んでいただけるサービスをめざし、努力してまいります。
ISOとは
ISOとは、国際標準化機構(International Organization for Standardization)のことで、スイスのジュネーブに本部を持ち、約150カ国の企業が登録しています。ISOは会社の経営システム、サービスの提供や業務プロセス等を審査し、品質マネジメントシステムが国際基準に達していると判断した場合のみ、国際規格ISO認証を発行します。1947年のISO発足時には製造業だけが認定の対象でしたが、近年はサービス業にも認定範囲が広げられています。
ISOの認証は一度授与されれば一生保持できるかというと、決してそうではありません。定期的に監査チームが翻訳ユレイタスを訪れ、社内システムを何日にもわたってくまなく精査し、関係者にインタビューをしたり、必要文書を閲覧したりして、ISOの掲げる要求条件をすべて満たしているかどうかを判定します。したがって、要求事項に従って、社内体制をモニタリング・維持・改善していかなければ、ISOを保持することはできないのです。
ISO/IEC27001:2013 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)
翻訳ユレイタスは、2014年1月9日、強固な情報セキュリティ体制を保持する企業に与えられるISO/IEC 27001:2013の認証を取得しました。お客様の原稿はもっとも大切な財産であり、弊社が最大の誠意をもって守るべきものであるとの信念から、ISO/IEC 27001:2013認証取得に踏み切りました。
ISO/IEC27001:2013を取得するために必要な要求事項には、単に技術的なセキュリティ対策だけでなく、情報を扱うスタッフの意識向上などの人的な要素、さらには顧客サービス、実務、人事、管理プロセスなどのサービス運用面や企業運営面などからの総合的なセキュリティルールを策定し、継続的に運用する体制づくりが欠かせません。
ISO27001/ISMS認証の準備や審査にあたっては、情報の保管状況や情報資産を洗い出して、細かくリスク評価を行います。そして、保護すべき情報資産について機密性・完全性・可用性(CIA)をバランスよく維持し、定期的に評価するしくみを作成します。
機密性(Confidentiality):アクセスを認可されたスタッフだけが情報にアクセスできること
完全性(Integrity):情報資産が完全な状態で保存され、内容が正確であること
可用性(Availability):情報資産が必要になったときにのみ、利用できる状態にあること
さらに、「策定、確立、導入、運用、監視、見直し、維持、および改善」というプロセスを経ることにより、情報セキュリティプロセスの持続的な改善と維持に努めてまいります。
では、ISO/IEC27001:2013の認証によって、お客様にどのような貢献ができるようになるのでしょうか。
業務におけるセキュリティを強化し厳正なコンプライアンス体制を敷くことにより、お客様の研究成果や原稿の機密を100%守ります。
あらゆるときにも、遅れやミスのない納品をお約束します。
世界最高レベルのITシステムの構築により、最高の品質と高次元のセキュリティを保証します。
信頼と機密性保持への取り組みにより、お客様により良いサービスを末永く提供してまいります。
世界に広く認知されるセキュリティプロセスやプロトコルの整備により、セキュリティ上の欠陥をゼロにします。
今後も弊社では、最高のセキュリティレベルの維持や機密情報の保護、お客様の信頼の獲得にこれまで以上に力を入れてまいります。
ISO/IEC 27001:2013認証の重要性
お客様からの信頼は弊社にとってもっとも大切なものであり、お客様にとっても、弊社の機密保持への取り組みはもっとも大切なものであると信じています。弊社が情報セキュリティシステムへ多大な投資を行ってきたのは、このような理由からです。ISO/IEC 27001:2013の認証により、弊社は世界中のお客様とビジネスパートナーの方々に最高の情報セキュリティ・スタンダードを提供してまいります」
シャラド・ミッタル、
最高経営責任者(CEO)
ISOとは
ISOとは、国際標準化機構(International Organization for Standardization)のことで、スイスのジュネーブに本部を持ち、約150カ国の企業が登録しています。ISOは会社の経営システム、サービスの提供や業務プロセス等を審査し、品質マネジメントシステムが国際基準に達していると判断した場合のみ、国際規格ISO認証を発行します。1947年のISO発足時には製造業だけが認定の対象でしたが、近年はサービス業にも認定範囲が広げられています。
ISOの認証は一度授与されれば一生保持できるかというと、決してそうではありません。定期的に監査チームが翻訳ユレイタスを訪れ、社内システムを何日にもわたってくまなく精査し、関係者にインタビューをしたり、必要文書を閲覧したりして、ISOの掲げる要求条件をすべて満たしているかどうかを判定します。したがって、要求事項に従って、社内体制をモニタリング・維持・改善していかなければ、ISOを保持することはできないのです。
ISO9001:2015 品質マネジメントシステム
ISO9001:2015は、品質保証システムと顧客満足の向上を目指すための国際規格です。規格で定められている8つの要求事項、たとえば「顧客重視」「継続的な改善」などが社内の管理システムに備わっていることが必須です。翻訳ユレイタスでは、以下の要素が評価され、ISO9001:2015を取得しました。
翻訳の品質を高く維持する品質管理システム
翻訳者ならびに校正者のスキル向上を達成する教育訓練システム
機密性の高い情報保護システム
行き届いた苦情対応システム
翻訳ユレイタスでは、お客様からいただく利用後アンケートを、CRM専門スタッフが一点一点分析し、関係各所に通達をしてサービスの細部の改善に活かすという努力を続けています。また、翻訳の品質に対する高評価に甘んじることなく、常に翻訳者や校正者のスキル向上を達成する教育訓練システムを構築しています。こうした不断の企業努力が認められ、ISOの取得につながりました。
ISOとは
ISOとは、国際標準化機構(International Organization for Standardization)のことで、スイスのジュネーブに本部を持ち、約150カ国の企業が登録しています。ISOは会社の経営システム、サービスの提供や業務プロセス等を審査し、品質マネジメントシステムが国際基準に達していると判断した場合のみ、国際規格ISO認証を発行します。1947年のISO発足時には製造業だけが認定の対象でしたが、近年はサービス業にも認定範囲が広げられています。
ISOの認証は一度授与されれば一生保持できるかというと、決してそうではありません。定期的に監査チームが翻訳ユレイタスを訪れ、社内システムを何日にもわたってくまなく精査し、関係者にインタビューをしたり、必要文書を閲覧したりして、ISOの掲げる要求条件をすべて満たしているかどうかを判定します。したがって、要求事項に従って、社内体制をモニタリング・維持・改善していかなければ、ISOを保持することはできないのです。
ISO13485:2016 医療機-品質マネジメントシステム
ユレイタスでは、これまで数多くの医療・医薬品関連の案件を手掛けており、言語ソリューションの提供により、医薬品・ライフサイエンス業界の数多くのお客様からご満足の声をいただいています。こうしたお客様の信頼をさらに高めるため、当社ではこのほど医療機器産業に特化した品質マネジメントシステムの国際規格ISO13485:2016認証を取得しました。
ISO13485:2016 は、医療機器と関連サービスの提供において、顧客のニーズと適用される規制要件を一貫して満たす品質マネジメントシステムを、その組織が有するという認証です。このような組織は、医療機器の設計、開発、製造、保管と輸送、設置、さらに(技術サポートのような)関連活動の設計と開発、提供等の業務に関わることができます。また、ISO13485:2016は、品質マネジメントシステム関連のサービス等を提供する外部の組織にとっても、その優れた管理体制を示す基準になります。
お客様にとっての安心
各種規制要件および法的要件に準拠しています。
安全で効果的な医療機器を一貫して生み出す品質管理システムを確実に運用しています。
リスク管理体制についても審査を受けています。
求められる基準を常にクリアできるだけのプロセスと効率性の証明となっています。
医療・医薬品・ライフサイエンス分野にて、ISO13485:2016認証を持つユレイタスが選ばれる理由
ISO13485は、医療機器サプライチェーン全体で規制要件が増加する現状も反映しています。ユレイタスは、テクノロジーと、品質に関する認証、そして医療分野のコンプライアンス遵守の実績をあわせ持つ、数少ない言語サービスプロバイダーの一1社です。
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