今回は、Rebuttal Letter (査読返答レター) の作成でユレイタスの翻訳サービスを使わせていただきました。私が意図した内容の翻訳ができており大変満足しております。
ライフサイエンス・生物学分野においてご活躍されていらっしゃる先生に、今回ユレイタスはお話を伺うことができました。めざましく発展し続けている分野ですが、この分野の翻訳者は、最新のジャーナルや学会の情報に常に触れ、より正確かつ最適な翻訳を行えるよう日々勉強に努めています。
これまで高等専門学校のバイオ系学科で10年間勤務し、教育と研究を行ってきました。
発表論文は主著3報、その他共著で数報程度。各種タンパク質を改変したライブラリを構築し、ファージディスプレイ法を使って有用な分子をスクリーニングしてきました。また、両生類の免疫グロブリンや免疫関連遺伝子を解析し、獲得免疫の進化に関する研究を行っています。
ファージディスプレイ法では、タンパク質を遺伝子レベルで改変したライブラリのなかから目的の性質(例えばある標的への結合性)を有するクローンを単離することができます。有用なクローンを得ると、バイオイメージングや創薬の分野で役立てることができます。
とくに実験操作やデータの解釈においては、翻訳者は同じ分野(バイオ系、生物系)でないと、表現したいこと、ニュアンスの違いなどがわかりにくいと思います。
今回は、rebuttal letter(査読返答レター) の作成でユレイタスの翻訳サービスを使わせていただきました。私が意図した内容の英訳ができており大変満足しております。論文のrevisionでは、限られた時間で追加の実験やレビュアーを納得させる回答、説明が求められます。自身の英訳の時間を省略することで追加実験ができましたし、レビュアーを納得させる回答は、まず日本語で書くと細かな説明も抜けずに書けます。英語の不十分さのために相手に言いたいことを伝えられないことは非常にもったいないと思います。おかげさまで先日、無事にアクセプトされました。
はい、今後も利用する予定です。
ユレイタスは価格や納期の見積もりが迅速で、締め切り間近でも安心して利用ができました。